今日は設営で足が疲れたが、書けるうちに書いておくか?
ゴルフ本の書評が多いので久々のゴルフコミック評を。
少し古いが「石井さだよし」ゴルフコミック作品群をば。
「二人のグリーンロード」
Mr.ゴルフ誌連載 1993年4月〜1994年11月 作/小堀洋 画/石井さだよし
高校の先輩後輩で偶然同じ会社になった神杉大梧と葉山未来。
しかし葉山未来はプロゴルファーになる夢が捨てられず会社を辞め、プロ合格と同時に結婚。
美人プロとして人気が出てきた未来のプロトーナメント奮戦記と夫婦愛の物語。
まっ気楽に読めますな。
最終3巻ではプロテストに何度も落ち未来と母を捨てた父との話とか出てきます。いやぁ時代を感じさせるのが、このMr.ゴルフ誌のもう一つの看板コミックが高橋三千綱の「プロゴルファー」だったということ。(笑)
「サクセス辰平」
「サクセス辰平 1〜7 ゴルフ社内日記」作/鏡丈二 画/石井さだよし 1989年7月〜1991年9月 全7巻
この作品は掲載誌は不明だが、上と同じく双葉社。
仕事はあまり出来ないが明るい性格と負けない気持ちを持った高山建設の営業野々山辰平が社会人ゴルフトーナメント出場を目指して社内営業部コンペ優勝。
そして社内選抜大会、そして二クラウスを彷彿させる球聖とゴルフ場説計の賭けをして大健闘。そして第1回社会人ゴルフトーナメント優勝を目指して出場する。
こう書いちゃうと普通のスト―リーだけど、このゴルフコミックが面白いのは試合描写は当然のこと登場人物のキャラが非常にたっていることだ。
ライバル芝原の意地悪で悪質な妨害とインチキとそのねちっこさ。そして営業部の仲間と社長令嬢・専務令嬢との恋愛話とか社内派閥とドロドロ感を上手く描いています。
これはかなり前の漫画ですが、石井さだよし作では一番お気に入りです。
たぶん一世を風靡した作の鏡丈二さんの力が大きいような気がします。7巻も続いたのはゴルフコミックとしては上出来レベルです。
これはサラリーマンゴルフコミックですので楽しめます。
でも主人公の辰平はハンディ2ですからゴルフシーンは大人です。(笑)
そしてこの「サクセス辰平」を原作にしたのが1994年度作品の映画「熱血ゴルフ倶楽部」
石井さだよしHPによると、
「サクセス辰平の連載が終了して2年位してから映画になった作品で
デビューしたばかりの水野美紀や高知東生がでている。
他に武田久美子がお嬢様役だったり木村一八がさわやかな主人公を演じていたりして笑える。
新宿の映画館で2週間くらいロードショー公開。」
これは私は過去に観てこのブログでも「
ゴルフ映画」として評を書いてますな。
これら以外に新米キャディ緑山あすかの「キャディ物語」1991年9月〜とか、現在では月刊GOLFコミック掲載「素振りの徳造」やゴルフレッスンコミックで「コンペの達人」を連載してますので、今や石井さだよし氏はゴルフ漫画家と言っても過言ではないですな。