1999年より小学館「ビッグコミック」誌で連載していた、
なかいま強作画のゴルフコミック「黄金のラフ~草太のスタンス~」が先日12年弱の連載が終わった。

これはゴルフコミック(漫画)評の看板をあげているワシとしては一言書かねばならない。



このマンガはゴルフコミックの中では軽くて面白くて良かったんだけどね。

終わり処を失い坂田信弘氏の脳内で異空間を彷徨っている「風の大地」に比べると、
最初から最後までキャラがぶれなかった良作でしたな。

黄金のラフ ~草太のスタンス~ 32 (ビッグ コミックス)黄金のラフ ~草太のスタンス~ 32 (ビッグ コミックス)
(2011/08/30)
なかいま 強

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このゴルフコミックのことは以前ゴルフコミック「黄金のラフ」で書いたが、

主人公のチームきりたんぽ(藤本草太・太子治・谷田部光一)以外にも、
ムーベス・ジェラウン、マイト竿崎、ファクソン兄弟、園越鮒子など面白いキャラがいて笑わせてくれたな。(笑)

これらの登場人物にはモデルがいてデフォルメの切り口が秀逸でネーミングも最高でした。

これは気楽に読めたゴルフ漫画だったんだけどねぇ。

「モンキーローン」の田所社長が草太の生い立ちとと自分との関係を明かしてプレーオフで草太アルバトロスで優勝で連載終了。(寂)


しかし、突然何の前触れもなく終了しちゃったんで打ち切り説もありますが、
ワシが思うにこの漫画はワンパターンだけど面白くてファンも多いので、
まだまだ十分連載出来るし単行本もある程度売れる見込みもあると思いますので、

終わり方が優勝で終わるのは自然ちゃ自然ですが、なにぶん唐突なので、
ワシは作者なかいま氏はまだまだ描けるんだけどもう自分自身で飽きちゃったような印象を持ちましたな。

作者なかいま強さんは、「わたるがぴゅん!」や「うっちゃれ五所瓦」などスポーツ漫画がお得意で、連載は最大2マンガまでなので、ひょっとしたらどこかの雑誌で新しいスポーツ漫画をスタートするかもしれないな。

たぶんもうゴルフ物には手を染められないと思いますが、お疲れでしたな。
ゴルフコミック界で一時代を築いた漫画になりました。


もう一つ現在連載中のなかいま氏のスポーツ漫画が「ライスショルダー」。
2007年から「モー二ング」誌連載で現在10巻発売中。

ライスショルダー(10) (モーニングKC)ライスショルダー(10) (モーニングKC)
(2011/07/22)
なかいま 強

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「岩手県のとある神社で行われた相撲大会。
とてつもなく大きな18歳の少女が屈強な男たちを一発で張り飛ばして優勝した。
彼女の名前は秋野おこめ。
おこめはその場に居合わせたボクシングトレーナーの夏木茜にスカウトされるが、それを拒否。
しかしボクシングの神様はおこめを放っておかなかった。そのパンチ力、その純情。
いろんな意味で破壊力満点のおこめが世界に挑む、未体験ボクシング漫画!」

ワシはこちらの漫画の方が今は面白い。

なかいま氏の作風は軽くてユーモアがあって笑わせますな。
これも「黄金のラフ」と同じく登場人物の名前やタイトルが変わっています。(笑)



オマケだが「ビックコミック」誌では、あとは星野之宣の「星を継ぐもの」が面白い。

星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
(2011/06/30)
星野 之宣

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星野之宣の画のタッチは細くて好みじゃないが、
1977年ジェイムズ・P・ホーガンによるSFを原作とした星野氏のストーリー展開が壮大でなかなか読ませますな。
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