今日(明日)6日は家庭の事情が色々重なって忙しいが代休にした。

で、まだ起きてて長編ゴルフ小説を読んでいた。(感想は後日書くことにするが)



え~普通の人に限らずゴルフ好きの人でも、
「ゴルフ小説」を一つでもあげろって問われても、全然思い浮かばないはず。断言できます。(笑)

まっ、よくて夏坂健さんのエッセイを出すぐらいがオチ。

ワシが以前「お勧めのゴルフ小説(日本及び海外)」に書いたけど、ワシが読んだだけでもゴルフ小説は40数冊。

そんな数少ないジャンルにブロガーさん(奥さんもブロガー)が先月発売したゴルフ小説の感想。

これはブログで書いてた小説なん?
ようわからんけど、まっゴルフ本なら何でも読むから。(笑)

SORAに向かってSORAに向かって
(2011/11/01)
長谷川 陽

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 文芸社 2011年11月

<内容>
「建築会社の営業部に所属する松田秀樹は、ゴルフに関しては全くの素人。そんな秀樹が上司の代わりに飲み屋のママのお供で出向いたゴルフ大会で、美少女ゴルファーの廣井空と衝撃的な出会いを果たす。やがて二人はタッグを組み、空はプロへの道を歩み始めるのだが、空の才能を開花させたのは、秀樹が持つ、ある特殊な能力だった。ゴルフ未経験者が読んでも面白い青春サクセスストーリー。」


素人作家の場合は売行きうんぬんより、
一人でも多くの読者の感想や感動が知りたいと思うので書きますが、

え~感想はページ数が175Pなので長くないし昭和ギャグまじりなので気楽に読める本です。

ただ文学的に気になったのが、独り言を( )で囲んで多用した表現と、
18番での展開が今までの流れから唐突過ぎて違和感があったことだな。

たぶん、この本は空からおりてきた「天使」がキーワードなんでしょう。
打球事故から目覚め天使に会って始まる物語ですので、それが18番に繋がるでしょうな。
そしてラストに山場をもってこないといけないこともあるんでしょう。

そして女神に見つめられて石になるの表現はたぶん使いたかったんだろうと推察されます。

関係者じゃないので褒めていないけど(笑)、処女作としてはまぁまぁ読めます。

良く言えば、喜多嶋隆さんのさわやかゴルフ小説「あの虹に、ティー・ショット」に似たムードも多少あります。


え~、ワシのこのゴルフ本の評価は星★★★です。(満点は星五つ)




え~、ここからはオマケ。

「SORAに向かって」と同じく文芸社から出ているゴルフ本で今までに読んで書評を書いたのが、

・杉山英隆「地球外動体視力ゴルファー」
・流源之進「プロゴルファー清家鈴子(せいけすずこ) 」
・小桜「爆笑!? キャディの真実 ゴルフがもっと楽しくなる!」
・「ウォルター・ヘーゲン物語―ヘイグ自ら語った反骨の生涯」
・舩越 園子「転身!―デパガからゴルフジャーナリストへ」 の5冊。

この中で素人作家なのが「プロゴルファー清家鈴子(せいけすずこ) 」と「爆笑!? キャディの真実 ゴルフがもっと楽しくなる!」で、「地球外動体視力ゴルファー」は帯に横峯さくらの推薦の言葉があったのでセミプロ扱いかな?

で、この中でゴルフ小説と言えるのが「地球外動体視力ゴルファー」と「プロゴルファー清家鈴子(せいけすずこ) 」です。

地球外の方は超能力を得たアマチュアゴルファー、清家の方は300y飛ばす女性、そしてこの「SORAに向かって」は空間認識力という能力を持った主人公と、アマ作家の方々はなぜか特殊能力の設定になっていますな。

やはりゴルフ小説では試合の経過記述だけでは難しいのでドラマ性を求めたのかと思いますね。


ただ、無名作家の作品は書店に並べても手に取られることはまずないわけで。

特にゴルフ小説なんて通のオジサンしか読まないし、ましてやゴルフに関連したタイトルにしてないと、その数少ないゴルフファンも手に取ることはない。

かと言って青春小説ジャンルに入ると山ほどあるしね。また新刊も次から次に出るし。

そんな中で本のPRをしようと思えば、yahooやgoogleの検索に引っかかるように
関係者はブログに書くのは当然のことながら、amazonや楽天ブックスなどにも書評を書かなきゃいけないね。

ワシもそうだが最近はネットで本を検索して、その感想を参考に買う人が多いのだ。
サクラでも何でもいいからamazonや楽天ブックスなどにお勧めの感想を書かなきゃ。

「地球外動体視力ゴルファー」なんてあまりにも感想に好評価が多くて、騙されて(いや誘われて、笑)買ってしまったもんな。

ただ面白かったから後悔してはないけどね。(笑)



そして文芸社のこと、自費出版のこと。

素人の本が出版されるには、なんとか賞をとった場合か、この本は売れると出版社が判断した以外、つまりほとんど大部分(ほぼ全部と言ってもよい)が自費出版。

つまりお金をかけても本を出版出来る人はお金に余裕がある人です。

他社ですれば半額ぐらいで出来るかもしれないが、車を買うほどのお金をかけても、自費出版の大手の文芸社だから全国大手書店への流通手配、広告PR(雑誌・ネット・店頭他)などのメリットを考えれば当事者の価値観次第です。

本を出したい人とお金をもらって本を出す会社。需要と供給の関係ですな。

文芸社のウリの山田悠介「リアル鬼ごっこ」の成功やテレビ朝日「文芸社ドラマスペシャル」の原作本になる可能性はないと思った方が賢明ですな。宝くじに当たるような幸運でしょう。

今は活字離れで出版不況。そこで経費や次世代を考え電子化が進んでいます。
昔みたいに本屋でなにかいい本がないかと探すような人も少なくなって、amazonなんかのネット注文が主流。

本を出したい人は増えても、本を買う(読む)人が減ってきてるんだからね。仕方ないわ。(笑)
売れるのは話題作と人気作家の作品だけ。ほんの一部がベストセラーになるだけだな。
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コメント

Re: No title

いえいえ、生意気なこと書いて済みませんでした。

あまり褒めていないので、本の売り上げに影響しないかと心配しています。
ただちゃんとamazonで定価で買って読んでますよ。(笑)

ゴルフ小説は少なくゴルフ小説評を色々書いてる身としては、
非常に寂しいので作家活動を今後も頑張ってください。

URL | dell92 ID:-

No title

ありがとうございました。著者の者です(笑)

大変参考になりました。

励みになりました。

URL | インチキ師匠 ID:-

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