ワシはゴルフ本・ゴルフコミック(漫画)・ゴルフ映画という
ゴルフの楽しみの中でもマイナーなサブカルチャーをブログで取り上げているが、
いわゆるマニアではないような気がするし、当然オタクでもない。

マニア=コレクションという、いわゆる「集めて、本棚に並べる」という行為に全く興味がない。
性格が大雑把ということもあり、別に収集しようとかもなく、ただ適当。

ゴルフネタとしては誰もここまでやっていないからやっているだけ。
正真正銘のゴルフブログ用ネタ。それが数集まっただけ。

ただゴルフ本もゴルフコミック(漫画)もゴルフ映画も好きなことは好きなんだけどね。
嫌いだったらこんなに続いてはないな。(笑)



技術的なゴルフ本は読まないことにしているのだが、読みたい本が少なくなってきて・・・・

イップスの科学イップスの科学
(2001/04)
田辺 規充

商品詳細を見る
星和書店 (2001/04) 148ページ

<内容>
「イップス」とは、練習では何でもない短いパットが、緊張のあまり震えて打てなくなる、あるいは筋肉が痙攣してカツンと強く打ってしまい、ボールがカップをはるかにオーバーしてしまうことをいう。また広い意味では、アプローチ、バンカー、アイアン、ドライバーにいたるまで、緊張のあまり身体が固くなってうまく打てなくなることをいう。著者は、イップスで苦しんで、それを克服した精神科医である。本書は、古今東西イップスに良いといわれている方法を、道具、打ち方、メンタルトレーニングにいたるまで、ほぼ全部紹介している。本書は、苦しい思いをすることなくゴルフを楽しむためのバイブルである。 」

<目次>
イップスとは
日本におけるイップスの実態調査
イップスの本態
イップスの治療と対策


まず、本の感想の前に、Wikipediaで「イップス」を検索すると、

「イップス (Yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のことである。本来はパットなどへの悪影響を表すゴルフ用語であるが、現在では他のスポーツでも使われるようになっている。」

イップスという用語は、1930年前後に活躍したプロゴルファーのトミー・アーマーが、この症状によってトーナメントからの引退を余儀なくされたことで知られるようになった。かれは1967年に出版された自著「ABCゴルフ」の中で、今までスムーズにパッティングをしていたゴルファーがある日突然緊張のあまり、カップのはるか手前のところで止まるようなパットしか打てなかったりカップをはるかにオーバーするようなパットを打ったりするようになる病気にイップス(YIPS,うめき病、yipeは感嘆詞で「ひゃあ」「きゃあ」「うわっ」といった意味)と名づけた。この症状を説明するために、ゴルファーの間では「ショートパット恐怖症 (twitches)」「よろけ (staggers)」「イライラ (jitters)」「ひきつり (jerks)」などの表現がされてきた。

イップスの影響はすべての熟達したゴルファーの半数から4分の1くらいに及ぶという。アメリカ・ミネソタ州の大病院メイヨー・クリニックの研究者によれば、すべての競技ゴルファーのうち33%〜48%にイップスの経験がある。25年以上プレーしているゴルファーにそうなりやすい傾向があるようである。

しかし、イップスの正確な原因というのは未だ決め手がない。一つの可能性として、あるタイプのゴルファーに関して言えばそういった現象は加齢に伴う脳の生化学的変化の結果ではないかと考えられている。プレーに関係する筋肉を使いすぎたり、協調や精神集中に迫られることで、問題が悪化する場合もある。また別に、イップスの本当の原因として局所性ジストニア (focal dystonia) がその可能性の一つとして言及されることもある。」 とのこと。



著者はハンディ6で競技や関東アマチュア選手権決勝などに出場するにつれて
得意のパッティングがイップスのため悪化して苦しみながら、それを克服したの精神科医。

パターイップスは長尺・中尺パターを使っているほとんどのプロ、
ドライバーイップスは、元巨人の江川や「風の大地」の笠崎さん(笑)など数多くいますね。

得意であったショットやパッティングがある日なんらかの理由で不調になり、
練習しても苦手意識がどうしてもぬぐい去れなくなり肝心なところで手が動かなくなる症状。

この本でワシが面白く思ったのはイップス克服法の紹介。
古今東西のイップス対策法を紹介してることが珍しいですな。

打ち方、中長尺の道具、催眠療法薬物療法などの精神科的治療法など数多く網羅しています。

分類すると、

1.イメージトレーニング法 
a 催眠療法
b 自律訓練法
c 呼吸法(禅)
 
2.脳の別の回路を使う方法
a クロスハンドグリップ
b イップス対策グリップ
c イップス対策スタンス
 
3.道具の工夫
a 長尺パター
b 中尺パター

4.手を使わないようにして打つ方法
a 体重移動で打つ方法
b フットワークで打つ方法
c 振り子打法

5.薬物療法

と自分の経験と精神科医の立場で具体的に説明しています。

しかし珍しい労作だと思いますが、なんとなく違和感があったんだな。

関東アマ決勝出場選手のイップスアンケート調査から結論もだしているが、
あまり思ったほどの違いが出ていないのであくまで参考の推論に近いような気がするな。

つまりタイトルの「イップスの科学」の科学的な部分が少し欠けていますね。
十分科学的なD・ペルツの「パッティングの科学」とも比べては申し訳ないですが。。。

まっイップスもまだ科学的に解明されてないわけで仕方ないか?

それからゴルフに対して精神病としての「薬物療法」にどうも抵抗がありましたな。

ゴルフはあるがまま。
プロとかの仕事でないなら、そんな薬物を使わざるをえないゴルフは止めるべき。と思ってますので。

ワシは今までパッティングの技術的な本としてD・ぺルツの「パッティングの科学」
とメンタル的な本としてJ・ペアレントの「禅パッティング」に、
ライフエキスパートの「パターが面白いようにはいる本―必ずスコアがアップするGOLF術」
とパッティングの専門的なゴルフ本を読んできた。

というのも、ワシの場合、ラウンドが少ない練習場派だったので、
パッティングは最初から苦手で、その苦手意識が長年の間に凝り固まり
苦痛にすらなってきて、パターを数多く変えてきて今では長尺派で落ち着いてるわけです。

ただワシはパターが苦手だけど「イップス」ではありません。
ただ下手なだけで練習しないから苦手意識が固まった症状です。
いわば慢性パタヘタ症ですな。(笑)

プロとか上手いアマみたいに真剣なゴルフをやっていないアベレージはイップスにはなりません。
ただの練習不足のパッティングの苦手意識ですな。

まっこのゴルフ本はイップスという病気を知るには良い本だと思います。


え~、ワシのこのゴルフ本の評価は星★★★です。(満点は星五つ)
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