20時台に帰宅できるのは良いことです。

もう2012年まで後十一日。
大問題を抱えながら粛々と過ぎゆく年末です。

で、こんなことやってる場合じゃないんだけど、そろそろコンペの幹事の仕事もしなくちゃ。
まだ、何にも準備していない。まっそんなことするヒマもないのだが。(笑)




1892年出版の未来のゴルフをテーマにした珍本・奇書ジャンルのゴルフ本の書評です。(下書してました)

*え~、ワシは下書派だから年内の投稿予定ももうほとんど決まっています。(笑)

21世紀のゴルフ
復刻版 21世紀のゴルフ―1892年に現代の社会が予言されていた
著/J. マックロウ、翻訳/福島 敏太郎  旺文社 (2000/10)

<内容>
「明治時代初期、外国では新幹線の出現が予告されていた。110年も前に21世紀を予言した男がいた。予め記録されていたこの時代―そのルーツを探る。アメリカで話題の復刻版、待望の完全翻訳。
1892年から2000年にタイムトリップ。数字が出る紋章付き指輪(デジタル時計)、女性が男性と同じ服装で区別がつかない等、現代の生活をゴルフに関連させながら、驚くべき正確さで予言した、初版がなんと19世紀の本。」


内容は非常に堅くて読みにくいかと思いきや、主人公のスコットランドのゴルファーギブソンが1892年にベッドで普段通りに眠って起きたら2000年だったという不思議なSF小説です。

これはSFと呼ぶべきなのか?それとももはや予言書の類なのか?
ほんまかいな?と思えるような、どちらにせよ珍本ですな。

ただ語り口がユーモラスだし175Pなんであっという間に読めます。
旺文社とは懐かしい出版社の名前ですな。

デジタル腕時計、自動ドア、太陽光聡明、地下鉄、ゴルフのテレビ生中継などの2000年の様子の描写もさることながら、主人公がゴルファーなんで、ゴルフに関する発明である自動キャディロボット、スイングすると自動的に「フォアー」と叫ぶジャケット(笑)や、ダイヤル付き打数・飛距離記録クラブや、バンカー専用二面フェース付きクラブに、グリップについてる数字で距離調整パターとか色々妙なものが登場します。(笑)

それと何より面白いのが、女性が仕事をして男がゴルフ三昧というゴルファーには天国のような世界。(笑)

この本の内容をもっと詳しく知りたい人は、
東京創元社のウェブマガジン「WEBミステリーズ」の北原尚彦「ウェルズの時代に書かれたゴルフSF『21世紀のゴルフ』 」――SF奇書天外REACT【第10回】(1/2)[2011年4月]をどうぞ。

この珍ゴルフ本の「復刻版」の意味は発表から106年後の1998年にラトレッジ・ヒル・プレスから復刊されたから。

この本の信憑性を少し調べたら、こんなニュースがありました。

「19世紀スコットランド人ゴルファーの預言の書、落札される」[ 2005年01月24日 23時42分]
[ロンドン 22日 ロイター]特急列車、ドライバー不要のゴルフカート、テレビにデジタル時計などの出現を予測した1892年の本が、土曜日のオークションで1200ポンド(およそ23万円)で落札された]
21seiki

『著者はスコットランド人プロゴルファーのジャック・マックロウ。彼はまた、将来は女性が男性のように装うようになり、男性が一日中ゴルフに専念する一方ですべての仕事をするようになるだろうとも予想した。
 彼の全く知られていない著作『2000年のゴルフあるいは来るべき世界』は「J.A.C.K.」というペンネームで発表され、アメリカのゴルフ用品コレクター、ジェームズ・エスピノラさんに落札された。

「この本はノストラダムスとリップ・ヴァン・ウィンクルの物語を足して2で割ったようなものです。主人公は1892年の3月24日に眠りにつき、2000年の3月25日に目覚めて驚くべき変化を目撃します」エジンバラのオークション会社リヨン&ターンブルの広報担当者フィリップ・グレゴリーさんは競りがはじまる前に告げた。

無人ゴルフカートは1980年代に現実となり、日本の新幹線は1964年に開業し、デジタル時計は1970年代に大流行した。マックロウはライダーカップのような国際チームのゴルフコンペも予測した。第一回大会は1927年に開催されている。』


しかし、まだ納得はしていないな。信憑性にまだ疑問がある。(笑)
これぐらいの予言の内容ならもっとニュースになっててもいいのだが、どうも仕組まれたような匂いも拭い去れないな。(笑)

H・G・ウェルズの時代にここまで現代を具体的に予言した本なら、もっと話題になってるはずだもんな。


え~、ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は星五つ)
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