例年ゴルフに行くのは4月ぐらいからで、
今のところ現在冬眠状態で全然ゴルフをする気にならん。

え~このブログにたまに、
「伊集院静 ゴルフ」の検索ワードで訪問される方々がいます。
ワシは伊集院静は好きじゃないけど、需要があるのであれば書きます。

で、またまたオッサンくさくて堅苦しいゴルフ本の書評になるが、今回は久々の大物のゴルフ書評です。

ホーム オブ ゴルフ (講談社文芸VISUAL)ホーム オブ ゴルフ (講談社文芸VISUAL)
(2011/01/14)
伊集院 静

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2011年1月 講談社刊

<内容>
「150年前に全英オープンが初めて開催されたプレストウィック、ゴルフの総本山R&Aのある“聖地”セントアンドリュースのオールドコース、「世界で最も難しい」とされるカーヌスティ、ヨーロッパ随一のホテルにあるターンベリー・アイルサコース……「ゴルフの故郷」スコットランドのリンクスコースを訪ね、その魅力と本質に迫る写真エッセイ。

 ヤング・トム・モリス、ジョン・アップダイク、ボビー・ジョーンズ、ジーン・サラゼン、城山三郎、ジョン・ロウなど、ゴルフを愛した人々のエピソードも満載。

 “ゴルフよ、この厄介なものにさえ出逢わなければ、私はもう少し謙虚で、慈愛にあふれた人生を得られたかもしれない。執事よ、私の柩の中に愛用のクラブたちとボールを入れるのを忘れないでくれ。天国で私の友だちやライバルが私の到着を待ちかまえているはずだから……”この遺言は400年前のスコットランドの、とある小領地の貴族が残したものである。――<「はじめに」より>」

<著者略歴/伊集院 静>
「1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で第107回直木賞、’94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞」
  宮澤 正明
「1960年、東京都に生まれる。’83年日本大学芸術学部写真学科卒業。大学に入学した頃より赤外写真に関心を持つようになり、卒業制作としてまとめた「夢十夜」(赤外写真全40点)にて日本大学芸術学会奨励賞を受賞。’84年、制作期間5年をかけて完成した「夢十夜」の写真展を東京・銀座ニコンサロンおよび大阪ニコンサロンにて開催。翌年、同作品でアメリカのICP(International Center of Photography本部ニューヨーク)賞の第1回新人賞を受賞」


講談社創業100周年記念書き下ろしということで価格も4,830円という一流の重厚感のある本です。

価格が価格だけにワシもこのゴルフ本は買わずに図書館で借りて読んだわけだ。

同じようなタイプのゴルフ本として2004年学研から伊集院静、写真家宮本卓の2人で『週刊パーゴルフ』で連載していた 一生の間に一度は行ってみたい世界のゴルフコースの姿をとらえた豪華写真集「美しきゴルフコースへの旅」シリーズも学研創立60周年記念として出版されています。

人気作家でゴルフ好きな作家ということで、こういう周年記念本には伊集院氏ということでしょうな。

ワシは伊集院静のゴルフ作品ではゴルフ短編小説集「むかい風」を読んだこともあるが、これは今一つだった。

え~、ワシは今までゴルフのホームであるスコットランドのリンクスに関して夏坂健さんの本によって奥深さを教えられ、「王国のゴルフ」「リンクスランドへ―ゴルフの魂を探して」などの名著によって憧れを大きくし、「リンクスランドより―イギリス・アイルランド・ゴルフ通信」「セント・アンドリュースに魅せられて ゴルファー至福の聖地」、山口信吾氏の本など数多く読んできたわけで、結構リンクスにうるさいですよ。(笑)

しかし重厚なつくりのゴルフ本です。さすが講談社創業100周年記念出版。

で、しずしずとかしこまって読み始めたが、でも、あれ?あっという間の30分で読めた。

173Pながら写真が半分を占め、また老人でも読めるような大きな字での文章だもんな。

構成は友人と二人でゴルフの故郷プレストウィック → セントアンドリュース・オールドコース → カーヌスティ → ターンベリー と超有名リンクスをラウンドしていく流れです。

ただ写真に註釈がないから何番ホールかもわからんし、
写真の色調が暗いのはいいけど濃いすぎるんだな。学研のシリーズの方が写真は良かったわ。

それにしても天下の講談社が学研の二番煎じとはいかんでしょう。(笑)

また伊集院氏の実力はよくわからないのだが、淡々とこのホールは自分はパーとかボギーとか書いてるわりに、リンクス初体験である友人の大叩きをさもありなんというように何度も書き連ね、そしてその友人のことをハンディ10のアベレージゴルファーと書いているけど、ハンディ10がアベレージ? 

違和感の残る表現ですな。
そんなに彼はゴルフ上手いのか?

ワシは以前何かの本で読んだのだが、伊集院氏は高校大学時代野球部出身で体格が良いため、よく飛ぶのだがよく曲がり、スコアに汲々としない潔さを持つアベレージゴルファーのイメージがあったんだけどね。

う~む、こんな本で4,830円の価値あるの?
誰がこんな本買うんじゃろ?
本棚に見栄で飾っておくためか?図書館用の本か?

それにオールドコースホテルなんかの豪華なホテルに泊まって大名取材旅行ですな。

他の周年本に比べると、ほんま価格に反比例して中身が薄いな。
10年前ならわかるけど、いまどきこんな無駄使いで贅沢な本ないすよ。



え~、ワシのこのゴルフ本の評価は★★ですな。(満点★五つ)

どうも伊集院静のゴルフ本には嫉妬が絡んで辛口ですが。(笑)
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