今日は一日小雪が舞い散って寒い日だったな。


なぜこんなマイナーなゴルフのサブカルチャーブログを書いているのか?

自分でもようわからんが、ただ商売目的じゃないから気楽に書けるから続いているのは確かです。
そして読者もそれなりにいるしね。

でも、今の状態を例えれば、ゴルフ本の穴を深く掘りすぎて、
どこを今現在掘っているのか?何を掘っているのか?わからなくなってしまった状態。

だからこの穴を掘り続けてどこに出るのか?なにが出るのか?全然わからんな。(笑)



え~、ついに31年前の古いゴルフ本も読むはめになってしまった。
やっと読めたワシの好きなP・G・ウッドハウスのゴルフ短編小説集「ゴルフ人生」の書評です。

ゴルフ人生
ゴルフ人生 (1981年)   日本経済新聞社刊 1981年(昭和56年)7月
原題:The Clicking of Cuthbert (Golf Without Tears) 1922年作

<内容>
「20世紀最大とまで称されるイギリスのユーモア作家。
 この世にはゴルフがある─たとえ腕は思うにまかせずとも、
 さあ、ゴルフを愛する者よ、共に楽しもう充実の時を!ゴルフ傑作短編集」

<目次>
1 アーチボルドの勝利 (Archibald's Benefit)
2 カスバートの成功 (The Clicking of Cuthbert)
3 女というものは (A Woman is Only a Woman)
4 スリーサムの悲喜劇 (A Mixed Threesome)
5 心千々に乱れて (Sundered Hearts)
6 ジョージ・マッキントッシュ救わる (The Salvation of George Mackintosh)
7 ゴルフ人事異動 (Ordeal by Golf)
8 ロング・ホール (The Long Hole)
9 アキレス腱 (The Heel of Achilles)



ワシはゴルフ短編小説集ではP・G・ウッドハウスの「P・G・ウッドハウスの笑うゴルファー」がユーモアと風刺にあふれて気に入っていたので、この本を以前から探していたんだな。

このゴルフ本は1981年出版の本で、ということは31年前の本です。
そしてイギリスで出版されたのが1922年。なんと90年前の本ですな。(笑)

このゴルフ短編集は1973年の「The Golf Omnibus(ゴルフ大全)」の全31編のオムニバスの中から編集したものだが、この中の「アーチボルドの勝利 」はなんと1910年発表(残りは1922年)という古典に近い古さです。

ただ2009年発行の集英社「P・G・ウッドハウスの笑うゴルファー」も実は1920年~1950年の作品なんだから実は古いのだが。

この本は中古で探せば非常に高くて手が出ないので図書館で借りたわけだ。
ワシはこのゴルフ本コーナーのために、立ち読みに図書館に中古本購入とゴルフ本の書評書くにも色々工夫していますよ。(汗)

ただ最初のページを開いた時に、何十年ぶりに読まれたのか少しカビ臭い匂いがしましたな。(笑)

このゴルフ本の書評を書いている者はインターネットの世界にはいないはず。
そんなマイナーな本を読むことが増えてきたな。

この本は「アーチボルドの勝利 」以外は「笑うゴルファー」と同じく最長老メンバーが語るゴルフ狂たちにまつわる恋愛話という構成をとっていて、

この短編集の中では、教養派から下に見られていたゴルフ派の男が、教養派の尊敬の的であるロシア作家から逆に尊敬と得て立場が逆転して恋愛成就する「カスバートの成功」と、38歳でゴルフに出合ってはまり恋人と別れる「スリーサムの悲喜劇」とその後日談&新しい妻の話「心千々に乱れて」、そして一人の女性を好きになった親友同士のど下手が16マイルの先の街に向かって勝負する「ロング・ホール」あたりが面白かったな。

愛すべきゴルフ狂をユーモアとウイットで描き、風刺溢れるストーリーと、ゴルファーの心理と気性をよく知った比喩が面白くて笑ったな。

笑えるゴルフ短編小説作家としては、やはりP・G・ウッドハウスが一番ですね。


え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★★です。(満点は★五つ)

ただ、
もう一冊日本で発売されているウッドハウスのゴルフ短編集である
1926年作「ゴルきちの心情」古賀正義訳 昭和58年創土社刊はまだ手掛かりなし。


そういえば、ワシのブログタイトルも「ゴルフも人生も」と
ゴルフと人生を引っ掛けて付けているが、

amazonで「ゴルフ人生」で本を検索したら以下のようにたくさん本があったな。

「自由自在のゴルフ人生 (黄金の濡れ落葉講座) 」林 由郎 (2000/5)
「チャコ物語―樋口久子プロのゴルフ人生」 伊佐 千尋 (1996/6)
「ベン・ホーガンのゴルフ人生」ボブ トーマス、Bob Thomas、 前田 俊一 (1999/8)
「トレビノの破天荒ゴルフ人生」リー・トレビノ、伊佐千尋 (1984/1)
「ゴルフ人生50年、いまだ道なかば―がん克服、通算56勝の闘魂半生記」杉原 輝雄 (2008/5)
「ゴルフ・人生 (アクションコミックス)」 いけうち 誠一 (1995/5~)
「フェアウエー財界紳士録―トップビジネスマン118人の爽快ゴルフ人生」岡田 忠 (2004/5)
「ゴルフ人生 喜怒哀楽―グリーン珠玉小説」難波 利三 (2001/8/23)
「ゴルフ人生はアドリブ」金田 武明(2001/8)
「ゴルフは人生そのまま」戸張 捷 (1983/6)
「わがゴルフわが人生」青木 功 (1982/4)
「ゴルフはわが人生」ボビー・ジョーンズ、今井 健一郎 (1970)
「俺のゴルフ俺の人生―“我慢”が道を開いた」青木 功 (1979/5)

この中で読んで書評を書いているのは色をつけた4冊のみ。
一流プロの伝記的な本が多いが、まだまだゴルフ書評の道は先は長いや。

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