多忙で数日ブログ書いてなかったけど、書いても書かなくてもアクセス数に変化ないな。


え~と、初めに書いておくと、今回のブログ記事は非常に長いよ。(笑)
  (文中のイラストは何も意味なしです。)

        ぺタ


夏坂健さんの「ゴルフの虫がまた騒ぐ-アタマはゴルフのことばかり」にあったスポーツ心理学のH・クラレンツ博士による、ゴルファーの言い訳の体系的分類「上手な言い訳もゴルフのうち」によると、「言い訳」にはタイプがあり、

●事前型(プレイの事前に結果が悪かった場合に備えて周囲にそれとなく情報提供しておく)

「いかにプレイから遠ざかっていたか」、二日酔い、風邪、寝不足など「体の不調」、そして「新しいクラブ」の3大基本パターン

●事後型(プレイ後に結果が悪かった場合に行われる情報提供。結果が良かった場合は同じ事態に遭遇していてもおおげさにはとりあげないであろう類のもの)

「気に入らないキャディ、前の組のスロープレイ、ディボット、バンカー内の不運、紛失するはずがない場所でのロストボールなど」

を読んでゴルファーの悲しい性である「言い訳」ついて考えてみることにする。


        tago


世の出来ないことに対する言い訳の四天王は、
「お金がない」、「時間がない」、「才能(能力)がない」、「自信がない」の4つ。


特にゴルフには「言い訳」が付き物。
先人たちもゴルフの言い訳について名言を残していますな。

「ゴルフは言い訳で始まって、言い訳で終わるゲームだ」 by ハーヴイー・ペニック。

「10年かかって得た格言は1つ、『ゴルフは言い訳に始まって言い訳に終わるゲームだ』と。きみに反論する勇気があるかい?」 by ジョック・フリーマン

「優柔不断な人物ほどプレーが遅い。卑怯な人間ほど言い訳がうまい。ゴルフを単なる遊びと考える教養のない人間ほど、平気でスコアをごまかす。」 by サー・ロバート・フリントン


          タロ


で、ここからが本題のワシが20数年のゴルフ歴で見聞した言い訳を集めたタイトルの「言い訳100選」ですが、今までにかなりに日数を使って書いても次から次へと思い出して全然完成しない。

そして次から次と列挙していると事前型と事後型に分けられなくなったし、100では到底収まらなくなってしまった。(笑)



そこで「言い訳大全」として今後も思いついたら書きくわえていくことにしてアップします。
           
         
           muji


●事前型
「いかにプレイから遠ざかっていたか&プレー前の言い訳」 それで?はぁ?
        

多忙、徹夜明け、何年ぶり(何か月ぶり)のラウンド、練習不足、交通渋滞や遅刻でバタバタ(練習できず)、迎えの待ち合わせ時間遅刻、交通違反に捕まった、事故った、パンクした、トラブル発生で電話対応、最近の調のが悪さ(OB連発、シャンク多発)、イップス(3パット連発)、幹事役、接待だからなど


「天候」 みんな同じ条件ですけど

雨、霧、雪、風、地震、雷、猛暑、極寒、アゲインストやフォローの風など、
しまいにはカミュの「異邦人」のように「太陽のせい」というアホもいる。


「家族・仕事の事情、その他」 ゴルフじゃねえでしょ?

家庭問題(夫婦喧嘩、離婚、新婚、死別、子供がアホ)、家族が病気中、不況、リストラ候補、老後の心配、運勢が悪い、方角が悪い、厄年、資金繰り悩み、プレー代が持金で足りるか?、急用でプレー後すぐ帰らなくてはなど、


           ji


「体の不調」 ほんま?怪しい

二日酔い、風邪、睡眠不足、肩痛(四十肩・五十肩)、腰痛などの不変的で代表的なものから、

膝痛、背中痛、歯痛、踵痛、ゴルフエルボー、頭痛、喉痛などの痛み系と、
高血圧、糖尿、下痢、花粉症、便秘、痔、水虫、靴ずれ、視力低下(老眼、乱視)、突指、指傷、空腹、胃もたれ、打撲、減量中、、胃下垂、深爪、火傷、外反母趾、鼻水、寝違え、ひび割れ、豆がつぶれた、病み上がり、昼のビール飲み過ぎ、骨折、心臓病、腎臓透析、高熱(微熱)、腹一杯、酒が切れた(アル中)、汗びちょびちょ、モレそうでトイレ我慢、前夜SEXやりすぎ、自宅療養中、ドクターストップ中、ラウンド3日連続など、

また女性では生理中、妊娠中、更年期障害、ネイル邪魔、ウェア気に入らない、厚着、ウェアが汗で透ける、スカート短すぎた、ウェアが破れた、夫がやかましい、あのオッサンがイヤラシイなどなど


書けば書くほど、しょうもない言い訳に、
「そんなに痛ければゴルフなどせずに家で寝てろ!」って言いたくなる病気と怪我のオンパレードですな。

ただ不思議なもので痛みとミスはセットで、ミスをしたから痛くなったのか?痛いからミスをしたのか?微妙ですな。


最強の言い訳はガンだな。特に余命3ヶ月ぐらいがベストだな。
ただそういう立場だともう言い訳をしない枯れた境地になっていると思うが。


          ao

「新しいクラブ・技術」 そうですか?ハイハイ 

スイング改良中、新しいテクニック試運転、ニュークラブ、クラブが旧式、ボール変更、眼鏡交換、ニューウェア、練習ラウンド(下見)、クラブ破損、クラブ紛失、グリップ滑った、アイアンフェースが眩しい、クラブにサビが出たなど  


●事中・事後型言い訳

「コース」 いちゃもん
 

トリッキー、アップダウン、短い、長い、狭い、広い、OBが近い、距離杭がデタラメ、詰め込み過ぎ、食事が遅い・まずい・高い、カート速度が遅い、ディボットが多い、ラフが長い、池・バンカーが多い、芝刈機の音がやかましい、カラスがボールを持っていった、ブヨが多い、枯葉だらけ、木が多い、ベアグランドだらけ、修理地多い、プレ4がないなど


「グリーン」「バンカー」 やつあたり 

グリーンが速い、遅い、手入れが悪い、固い、柔らかい、大きい、小さい、芽がきつい、傾斜がきつい、ディボットだらけ、グリーンが凍結など

バンカーの砂が固い、柔らかい、少ない、深い、足跡ならしていないなど


「キャディ」 への文句

美人、ブス、ばあさん、男、ボールの行き先見ない、無愛想、色気ありすぎ、ライン指示がデタラメ、ドジ、ボールを拭かない、距離指示があてにならない、先にさっさと行く、クラブ持ってこないなど


           バター犬


「プレー中」「同伴者」 へのグチ

前の組が遅い、速すぎ、ティーが後、笑い過ぎで緊張感なし、ロストボール、誤球、6インチじゃない、何度も打ちこまれた、組み合わせ悪い、幹事の段取り悪い、賞金がしょぼいのでやる気が起きない、無口、饒舌、ルール&マナー違反(インチキ、プレーが遅い、素振り多すぎ)、プレーが速すぎ、下手揃い、上級者揃い、携帯電話がやかましい、合わないタイプ、でかいニギリ、美人、イケメン、エロい、巨乳、お偉い人(初対面)ばかりで緊張、朝一のオナー、後の何組から見られて緊張など、


           hana


書いてて思ったけどゴルファーの言い訳の種は尽きまじですな。
つまり調子悪ければなんでも言い訳のタネになるということです。

人に言いたいのが言い訳、そして聞きたくないのが言い訳ということです。(笑)


あえて書けば、気を遣う人(年上、上司、取引先、異性など)には、
「あれはついてなかったですね」「あれは仕方ないですね」などと言い訳を先にこちらから言ってあげるのも優しさです。



で、ここで有名な文章を載せておこう!
耳が痛い人が多いと思うけど。(笑)

マイケル・ボナラックの叱責(しっせき)

「すっかり聞き飽きて、もう二度と耳にしたくないゴルファーの言い訳がある。
おそらくきみも、過去に何度か口走ったことがあるはずだ。

”本当にゴルフはむずかしいよ”というセリフだ。

腰を据え、寝食忘れて練習に打ち込んだ経験もないくせに、言うことだけは一人前。
本当のむずかしさを体験した人は、魚屋がサカナ臭いと言わないように、
むずかしいなどとは愚痴らないものだ。
口に出す前に、むずかしさを克服する努力を続けるのが真のゴルファーというものだ。」

          
               mugigi


そう言えば、何年か前にミッドパブ選予選に身の程を知らず参加していた時に、
某コースのクラチャンの方と同組になったことがあった。

ワシは当然のごとく予選落ちしたが、まっそんなことはこっちに置いといて、
そのクラチャンさんは非常に上手い人で勉強になったのだが、その人が最終ホールでガードバンカーで2回出すのに失敗した。

あとで「どうしたんですか?珍しいミスですね。」と聞いたら、「ただ、下手なだけ」とだけ呟いた。


・・・・上手い人はやはり余計な言い訳をしませんね。
レベルは違うけどワシも言い訳を我慢していた頃は今よりゴルフのレベルが全然上だったな。

そのへんのことに関してトップアマの内藤正幸さんが良いことを書いているので次に紹介します。


     
日本アマもとったトップアマ内藤正幸さんのGolfStyle「ゴルフを味わう」より

naitou

ゴルファーなら少なくとも1度は、 ミスをしたときに言い訳してしまったことがあると思います。
しかし、わたしはこの言い訳こそが、 自己のレベルアップの妨げになってしまうと考えています。
ミスを受け止める気持ち。それこそが重要なのです。

ゴルフに言い訳は付き物です。ミスショットをする。と、思わず口をついて、言い訳めいた言葉がでてきます。いわく、「あっ、ちょっと引っ張っちゃった……」
ちょっと引っ張っちゃったのがミスの原因なら、打つ前から引っ張っちゃわないように注意するしかない。ミスの原因を、口にしてもいまさら何の慰めにもならないでしょう。
 
アプローチで、ざっくりミスを犯す。すると、また言い訳です。いわく、
「いけねえ。上げようか転がそうか、ちゃんと決めてないまま打っちゃった……」
 
そうだとするなら、そのアプローチショットを上げるか転がすか、あらかじめはっきり決めて、ショットのイメージを鮮明に描いてから打たなければならないのです。こういう言い訳めいた言葉を、ゴルフ場で日常的に耳にします。これはミスの原因を人に説明しようとしているのでしょうか? どうも違うように、わたしには思えます。
 
要するに、本当なら自分はこんなミスをするはずがない――と言いたいと思っていると感じます。ゴルファーぐらい、自分の力量を正確に把握していない人種はいないのではないか。自分はもっと上手いと考えている――少なくとも、そう思いたがっている。可愛いものだと言えないことでもないことですが、ミスは言い訳を口にした瞬間に免罪されてしまうもので、後にこの失敗を生かす反省につながりません。
 
ミスを犯したら、悔しくても言い訳めいたことはいっさい口にしない。その悔しさは胸のうちで噛みしめて、ふたたび同じような過ちを起こさないように努めることが、向上につながると私は思います。

近ごろ、ゴルファーの間でめっきり増えてきた言い訳があります。思ったようなショットができない場合に、クラブのせいにするのです。
「あっ、また曲がった。やっぱこのクラブ、オレにあってないのかなぁ……」

ひとむかし前、わたしたちがゴルフに手を初めたころ、クラブは――ウッドもアイアンも――舶来品も国産クラブも、とても選り取り見取りという環境ではありませんでした。むろん、国全体が、それほど豊かではなかったこともありますが、かりにお金持ちのゴルファーでも、しょっちゅうクラブを買い替えたりする習慣はなく、いったん入手すると、何年も使いつづけるのが常識でした。そして、長く使いつづけることが美徳となっていたと言ってもいいでしょう。

ところが、わが国の景気がよくなり、クラブメーカーが続々と出現して、科学の成果を謳うクラブが巷に氾濫するようになった。クラブの研究も日進月歩で、次から次へと「飛ぶ」という新しいクラブが発表される。「ボールがよく上がる」というクラブが発売される。ゴルファーにとっては、自分の理想とするゴルフを実現させてくれるかも知れない――あるいは自分の思うようにいかないゴルフを直せるかも知れないクラブが、いまや目の前にあるわけです。買い手にとっては、選り取り見取りになっています。

ですが、こういう状態は歓迎すべき事態なのでしょうか? もちろん、ゴルフの用品業界にとっては、繁栄をもたらす喜ぶべき時代の到来でしょう。

しかし、多くのゴルファーにとっては、必ずしもそうとは言えないのではないでしょうか。選り取り見取り――ということは、どれが自分に合っているのか、選択の自由があり過ぎて迷うしかないということでもある。あるクラブが自分に合うと思って買って使う。が、この自分に合うクラブと思ったクラブでも、いつもいいショットができるわけではない。

すると、他のクラブにしたら、もっとゴルフが巧くいくような気がしてくる。そこで、前のクラブをお蔵にして――または中古クラブ屋に売って、次なるクラブを買うことになる。これもやがて、ベストショットを約束してくれるクラブとは言えないことが判明するわけです。かくして、クラブ遍歴が際限なくつづいていくことになります。



ミスを犯すと、ゴルファーの反応は 二つに分かれるものだ。
何も口にせず自分のミスの原因を分析するか、 言い訳を始めるか、である。だが、言葉にしてもしかたない。我慢して同じ過ちをくり返さないよう努めることだ。

似たような例は、日常、われわれゴルファーの周囲でよく見られることだと思います。誰しも、ゴルフではしばしばミスを犯す。が、ここで対応が二つに分かれる。何も口にせずに、自分のミスの原因を分析する人。反対に、ミスを犯したことに対して言い訳をする人です。
 
意識しているかいないかは別にして、ミスを犯すと言い訳したり、原因を自分で解説したりするゴルファーは少なくありません。

「肩の回りが、ちょっと浅かった」
 肩の回りが浅かったのなら、次には十分に回せばいいだけです。

「ドローを打つつもりなのに、リストの返しが遅れちゃった」
 リストの返しが遅くならないようにするには、どうすればいいのか考えればいいだけです。

「どうもボールを打ちに行っちゃうから、体が左に流れてショットがふけちゃうんだよなあ」
体が左に流れるのは、ヒッティング・ポイントが左に寄りすぎているのだから、右腿の前で打つようにすることだけです。

「転がすか上げるか迷っているうちに、打っちゃった」
 何を言い訳しているのだろう。転がすか上げるか、決めてから構えに入らなければ失敗するに決まっています。このように、言い訳・解説は多種多様、枚挙に暇はありません。
 
これまで何百、何千というゴルファーと一緒にプレーしてきましたが、言い訳や解説をする人に、上級者はまずいなかった、と言っていいと思います。上級者だって、ミスをすれば言い訳したくなることもあるでしょう。

「オレは、いつもはこんなに下手なわけじゃないんだ」
「こんなミスは滅多にしないのに、ちょっとタイミングが狂った」

しかし、当然ながら、そんなことを口にしても、犯してしまったミスは取り返せません。上級者は無数のミスを通じてそういう事実を体験しているから、口にしても詮ないことを骨身にしみて知っている。だから、言葉にはしないのです。
 
それに引き替え、アベレージ・ゴルファーあるいはビギナーの間には、ミスを言い訳する人がけっこういます。ミスを犯せば、誰しも口悔しい。が、そういう口悔しさは、口にした途端に解消されてしまうのではないかと、わたしは思うのです。口悔しいかもしれないが、じっと噛み締めて原因を考え、同じ過ちを犯さないように努めるしかないのです。
 
そう考えると、こう言えるかもしれません。ミスを犯して言い訳・解説を言いたくなっても、我慢して口にしないでいられるようになれれば、そのときゴルファーは一番上のレベルに到達できるかもしれない。僕もたまには言い訳するけどね。
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