土曜は仕事終わりにみんなで飲みで帰宅が深夜2時前。。。

日曜は墓参りと車検になった19万キロ乗ったヴィッツの廃車手続きと読書。。。

何か月もゴルフの練習も一切しないのに、よくゴルフブログ書けるもんだと自分でもあきれます。(笑)



で、久しぶりのゴルフ本の書評です。
すっかりペースが落ちたな。今月はあと1~2冊かな?

ゴルフ嫌い
ゴルフが嫌いになる本―これを読んでも好きならあなたは本物のゴルファー
出版社: ジャパンタイムズ 1992年4月
著/ドン・ウェイド、訳/大橋 巨泉  ポール ゼップ

<内容>
「プロのゴルフの素敵な世界、ゴルフストーリーの決定版。
ゴルフ・ライターとして、サム・スニードと一緒にゴルフが出来、そのあとであの偉大な男が独特の見方で過去の50年を語る数時間を共に過ごし、またリー・トレビノが極貧から身を起こし成功した話を聞いた著者が、数々のエピソードを1冊にまとめた。」

エイミー・アルコット
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
ミラー・バーバー
アル・ベセリンク
ホメロ・ブランカス
トミー・ボルト
ハリー・ブラッドショー〔ほか〕



この本は多くの湯名プロと交流のある米ゴルフダイジェスト誌のゴルフライターであるドン・ウェイドが、聞いたり集めた有名プロや有名人・有名コースなどのエピソード80選をゴルフ狂大橋巨泉が翻訳した本です。

ただ、この本は他の巨泉本と違い文体が普通です。
所々に巨泉注釈がチョロっとあるだけで巨泉の独自色がない普通すぎる翻訳ゴルフ本です。

なんか下翻訳があって巨泉がそれを元にチョロチョロと手直ししたような感想を持ちましたな。

これだけプロとかのエピソードもたくさんあるので、少しは紹介しようとしたが知ってる話が多く面白いのもほとんどない。

ただ少しだけ書くと、ハ―ヴィー・ぺニックの「美人はゴルフを習うには不利だ。だっていろんな男がレッスンしたがるからね。」と、史上最高の女子ゴルフ選手ベーブ・ザハリアスの「ジーン・サラゼンを必ずアウトドライブし、全英・全米オープンにエントリーしようとしたが、女子が勝つのを恐れた協会が拒否した」のエピソードぐらいかな?

この本と同じく大橋巨泉訳で飛鳥新社から前月の1992年3月の出た著/ボッブ・チャイジャー、パット・サリヴァン編の
「ゴルフ狂に捧げる本 ―眠られぬゴルファーのために 」もそうだったが、文体に深みがまったく感じられないんだな。

この本のamazonの書評に「摂津茂和氏、夏坂健氏が流麗な文章で紹介し続けたゴルフの小話、歴史話がことごとく踏みにじられた気がします。」という酷評と、「歴代の様々なプロ、アマチュアのゴルフに関する逸話が満載だ。大橋巨泉氏の訳もこなれた感じで読みやすい。」という二つの相反する評価があった。

ワシは摂津茂和、夏坂健さんの名文を読んできたディープな読者なのでこの本の上記酷評は納得ですが、もうひとつの好評価は「あまりゴルフの本を読まない(ゴルフの深さを知らない)人間」にはそう感じるのかな?という疑問の感じですな。

まっ20年前のゴルフ本なので今からはほとんどの人が読まないでしょうが。(笑)

大橋巨泉は執筆当時57歳で年間ラウンド180ラウンドで、伊東CCのハンディ4、JGA6の上級者ですが、色々なコースでマナーの悪さやスコア誤魔化しで除名なってるし、巨泉氏の英語はちゃんとしていない「いい加減英語」なので、訳した場合、読み物としての素養が不足していると感じます。


このゴルフ本は中身がタイトル負けした本であり、
「ゴルフが嫌いになる本」ではなく大橋巨泉が嫌いになる本ですな。


え~このゴルフ本のワシの評価は★★です。(満点は★五つ)
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