6月はPV 16,803、UU 10,551と少しアップして、
昨日は4月以降最高のPV 980、UU 626 (i2iアクセス解析と)このブログへのアクセスは多かったな。
 
週2~3回しか書いていないが、金土日月がアクセスの多いブログになってしまった。(原因不明)



さて7月初のゴルフ本の書評は、

最高の人生の見つけ方最高の人生の見つけ方
(2012/05/12)
トリップ・ボウデン

商品詳細を見る
日本実業出版社刊  2012年5月

<内容>
「ゴルフ版『モリー先生との火曜日』と全米で評された心温まる物語。
毎年、マスターズが開催される、アメリカの名門ゴルフコース、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの伝説的キャディーマスター、フレディとの交流を通じて、少年トリップが、ゴルフについてだけでなく、「勤勉であること」「責任感を持つこと」「誠実であること」「挑戦すること」
といった人生において大事なことを学んでいきます。

「やりたいことが見つからない」と悩んでいる人、新しいチャレンジを前に、一歩を踏み出せない人、―そんなあなたのための一冊です。
 良き心の師、良き友、フレディが教えてくれた 「未来を切り開く知恵」とは?ゴルフをする人もしない人も、ぜひ手に取って読んでください!」

<著者/トリップ・ボウデン(Tripp Bowden)>
「アメリカの名門ゴルフクラブ、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの元キャディー。名門ゴルフクラブでは初の専属白人キャディー。大学ゴルフの選手からマッキャンエリクソンの広告コピーライターへと転身する。後に独立して、クリエイティブ・ウィザード・アドバタイジング社を設立する。ジョージア州、オーガスタ在住。」

<目次>
1 人生を形づくる(握手/招待/大みみずとヴァードン・グリップ ほか)/2 オーガスタ・ナショナルで一人前になること(提案/裏の司令塔/一番アイアンから学ぶ ほか)/3 高等教育(仕事の入口/フレディ・ベネット百科事典/骨 ほか)



「オーガスタ伝説のキャディマスター、フレディがぼくに教えてくれたこと」というサブタイトルと、帯に成毛眞氏の「これはゴルフ小説ではない。一歩前に踏み出す力を与えてくれる書」との言葉。

これは久々に期待できるゴルフ本でした。

ただ本の感想の前に、この本のタイトル「最高の人生の見つけ方」は2007年のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演の死に面した初老の生き方を描いた映画と同名タイトルであることに気付く。

ワシもこの映画見たくらいだから結構有名な映画と同じタイトルをあえてつけている意味がわからない。

この本の原題は「Freddie&Me」、本と映画に何の関連性もないのであえて同じタイトルをつける意味がわからない。もっとも映画「最高の人生の見つけ方」も原題は「THE BUCKET LIST」。

こんな意味不明で無神経で無礼な事例としてゴルフ関係で他にもあって、

山際淳司氏が角川文庫「ゴルファーは眠れない」を出しているのに、GD社から夏坂健「ゴルファーは眠れない 」を出していたり、アルバ連載中の高橋三千綱氏のゴルフコミック「光る風」も同名漫画の山上たつひこの代表作「光る風」があるのに出版」している。

後から出す出版社としてのモラル不足だと思いますね。情けない。 

そんなタイトルの無神経な付け方に文句をつけながら肝心の感想ですが、

この本はオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブでキャディマスター歴40年の伝説のフレディと作者の交流を描いた自伝のようなゴルフ小説です。

作者の父がオーガスタのメンバーでありフレディの主治医という関係で、作者10歳の時にフレディからオーガスタでゴルフを教えてもらいゴルフにのめり込むも、学生時代ゴルフの上達もプロになれるレベルにはならず、人生の岐路に立っていた時にフレディからアルバイトとしてオーガスタ初の専属白人キャディーとして雇われる。

ご存知のようにオーガスタはB・ジョーンズが作ったコースでありマスターズの舞台。

アメリカ一美しく有名なコースでありながら数100人しかいないメンバー同伴でしかプレーできない超閉鎖的なコースであり、マスターズの数々の歴史を刻んできたコースで世界中のゴルファーの憧れのコースでもある。

だから数少ないメンバーは当然のことながら政財界の超VIPばかり。
キャディから見たそのメンバーたちの逸話とか黒人キャディたちの人物像やコースの特徴とかオーガスタの裏話があり興味深いですな。

作者もキャディとして気に入られメンバーのマッキャンエリクソンのCEOから広告コピーライターとしてスカウトされ広告業界で大成功を収めてこの本を出すことになるわけだ。

とりたててすごい人間でもない人間の人生の成功には、人との出会い、教えがあったいう作者の人生訓でもあります。

フレディも死にオーガスタも近代的になり、感謝の意味を込めてフレディから教わったゴルフのこと、昔のオーガスタのこと、人生のことを書いてみようと思ったわけだな。

この本には憧れのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの逸話、人生訓などアメリカ人にはヒットする要素が多くあるような気がします。
この本はアメリカンゴルフ、マスターズが好きな方にはお勧めですな。


え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)

期待が大きすぎたこととタイトルの付け方が気にいらないのでこういう評価になりました。(笑)
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