「ゴルフは人生を教えてくれる―鈴木規夫 先達を訪ねる旅」
う~む、最近、、、腰が痛い。
この症状は寒くなって疲れが溜まり腰骨がズ―ンと重くなってくる持病で、
用心しないとかつて何回も患ったギックリ腰になりそうな気配です。危険信号だな。
なかなか読みたいゴルフ本がなくなって、オッサン好みのゴルフ本の書評です。
日本経済新聞出版社刊 2012年5月
<鈴木 規夫(聞き手)・『書斎のゴルフ』編集部(構成)>
<内容>
[日本に「モダンゴルフ」ブームを巻き起こした陳清波プロ、「那須の小天狗」と呼ばれ小技が絶妙だった小針春芳プロ。日本のプロゴルフ界の基礎を作ってきた先達たちのゴルフ人生から、ゴルフの楽しさ、奥深さを知る。日本プロゴルフ界の基礎を作った名手たちが語る、技と心と名勝負。]
<著者略歴/鈴木規夫>
「1951年10月12日、香川県生まれ。東京ドーム所属。JGTO理事。切れ味の鋭いショットと攻撃的な試合運びから「九州の若鷹」と呼ばれた。’72年にプロテスト合格、翌’73年にミズノプロ新人に優勝、その後、太平洋マスターズ2連覇など大活躍し、’74年から僅か11年間に国内20勝を挙げる。’76年には予選から全英オープンに挑戦し、本戦で日本人初のトップに躍り出て、最終、それまでの日本人最高位の10位となる。」
<目次>
まえがき
其の1 玄海の荒法師 藤井義将「ゴルフは人生を教えてくれる!」
其の2 那須の小天狗 小針春芳「心のスタミナを奪われないようにせよ!」
其の3 モダンゴルフの祖 陳清波「ダウンブローのパンチショットを覚えよ!」
其の4 ゴルフの鬼軍曹 石井朝夫「努力だけじゃ足りない。体力をつけてこそ強くなれる!」
其の5 元祖パワーゴルフ 杉本英世 「飛ばしのドローとフェードの決め球を持て!」
其の6 早打ちマック 佐藤精一「しっかりヒットしてボールに命を入れる」
其の7 ゴルフの貴公子 河野光隆「常に旗を目がけ、バーディを狙う」
其の8 希代のオールラウンダー 内田繁「穏やかな心で一打を大切にする」
其の9 初代エンターテイナー 安田春雄「あの辺りに行けばいいとアバウトに思い切って飛ばせ!」
おわりに
え~この本は鈴木規夫プロが聞き手になって、往年の名選手にゴルフのこと、人生のことを話を伺うというスタイルの本で、「書斎のゴルフ」に2010年4月~2012年4月連載していたものを加筆修正、編集したものです。
ワシはこの登場プロたちは世代的に違うので全盛期を知らない。
ただ小針プロは坂田プロの師匠であり漫画「風の大地」でおなじみだし、ダウンブローの陳プロは本を読んだし、ビッグスギはレッスンマンガでよく読んだし、佐藤プロは懐かしのTV東京系「尾崎兄弟に挑戦」の解説で、安田プロはアイアンの切れで知っていた。
まっ藤井義将プロはジャンボの最初の師匠ってことは知ってましたが。
この70代から80代ですがまだ現役のまだまだお元気なプロ達は、昔の子供のころのプロゴルファー猿ばりの手作りクラブや今では信じられない猛練習など楽しくかつ懐かしく話されていますな。(笑)
この本の良さは先達のプロにゴルフ&人生を伺うということなんで、聞き手の鈴木プロが敬意を持ってプロになった経緯や想い出の試合等を詳しく聞いているわけで、昔のプロゴルフ事情を知り得てなかなか面白い本になっています。
特に日本人初のPGAツアー参戦記の杉本英世プロ、パットイップスで引退した佐藤精一プロ、安田春雄プロと石川遼くんとのエピソードなんか面白いですな。
また全員って言っていいほどフックグリップを直してスクェアグリップで大成しています。
特に同じトッププロだった鈴木プロが丁寧に尊敬の念を持ちながら話を聞いているので、流れる空気感がなかなか良い感じで、昔のプロゴルファー事情を知りたい方にはお勧めです。
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)
しかし、腰が痛い・・・・今夜はシップを貼って寝よ。
この症状は寒くなって疲れが溜まり腰骨がズ―ンと重くなってくる持病で、
用心しないとかつて何回も患ったギックリ腰になりそうな気配です。危険信号だな。
なかなか読みたいゴルフ本がなくなって、オッサン好みのゴルフ本の書評です。
![]() | ゴルフは人生を教えてくれる―鈴木規夫 先達を訪ねる旅 (2012/05/26) 不明 商品詳細を見る |
<鈴木 規夫(聞き手)・『書斎のゴルフ』編集部(構成)>
<内容>
[日本に「モダンゴルフ」ブームを巻き起こした陳清波プロ、「那須の小天狗」と呼ばれ小技が絶妙だった小針春芳プロ。日本のプロゴルフ界の基礎を作ってきた先達たちのゴルフ人生から、ゴルフの楽しさ、奥深さを知る。日本プロゴルフ界の基礎を作った名手たちが語る、技と心と名勝負。]
<著者略歴/鈴木規夫>
「1951年10月12日、香川県生まれ。東京ドーム所属。JGTO理事。切れ味の鋭いショットと攻撃的な試合運びから「九州の若鷹」と呼ばれた。’72年にプロテスト合格、翌’73年にミズノプロ新人に優勝、その後、太平洋マスターズ2連覇など大活躍し、’74年から僅か11年間に国内20勝を挙げる。’76年には予選から全英オープンに挑戦し、本戦で日本人初のトップに躍り出て、最終、それまでの日本人最高位の10位となる。」
<目次>
まえがき
其の1 玄海の荒法師 藤井義将「ゴルフは人生を教えてくれる!」
其の2 那須の小天狗 小針春芳「心のスタミナを奪われないようにせよ!」
其の3 モダンゴルフの祖 陳清波「ダウンブローのパンチショットを覚えよ!」
其の4 ゴルフの鬼軍曹 石井朝夫「努力だけじゃ足りない。体力をつけてこそ強くなれる!」
其の5 元祖パワーゴルフ 杉本英世 「飛ばしのドローとフェードの決め球を持て!」
其の6 早打ちマック 佐藤精一「しっかりヒットしてボールに命を入れる」
其の7 ゴルフの貴公子 河野光隆「常に旗を目がけ、バーディを狙う」
其の8 希代のオールラウンダー 内田繁「穏やかな心で一打を大切にする」
其の9 初代エンターテイナー 安田春雄「あの辺りに行けばいいとアバウトに思い切って飛ばせ!」
おわりに
え~この本は鈴木規夫プロが聞き手になって、往年の名選手にゴルフのこと、人生のことを話を伺うというスタイルの本で、「書斎のゴルフ」に2010年4月~2012年4月連載していたものを加筆修正、編集したものです。
ワシはこの登場プロたちは世代的に違うので全盛期を知らない。
ただ小針プロは坂田プロの師匠であり漫画「風の大地」でおなじみだし、ダウンブローの陳プロは本を読んだし、ビッグスギはレッスンマンガでよく読んだし、佐藤プロは懐かしのTV東京系「尾崎兄弟に挑戦」の解説で、安田プロはアイアンの切れで知っていた。
まっ藤井義将プロはジャンボの最初の師匠ってことは知ってましたが。
この70代から80代ですがまだ現役のまだまだお元気なプロ達は、昔の子供のころのプロゴルファー猿ばりの手作りクラブや今では信じられない猛練習など楽しくかつ懐かしく話されていますな。(笑)
この本の良さは先達のプロにゴルフ&人生を伺うということなんで、聞き手の鈴木プロが敬意を持ってプロになった経緯や想い出の試合等を詳しく聞いているわけで、昔のプロゴルフ事情を知り得てなかなか面白い本になっています。
特に日本人初のPGAツアー参戦記の杉本英世プロ、パットイップスで引退した佐藤精一プロ、安田春雄プロと石川遼くんとのエピソードなんか面白いですな。
また全員って言っていいほどフックグリップを直してスクェアグリップで大成しています。
特に同じトッププロだった鈴木プロが丁寧に尊敬の念を持ちながら話を聞いているので、流れる空気感がなかなか良い感じで、昔のプロゴルファー事情を知りたい方にはお勧めです。
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)
しかし、腰が痛い・・・・今夜はシップを貼って寝よ。
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