ゴルフのモチベーションが全然あがらなくて、
全然練習もラウンドもしてないし、する気もまったく起きないのに、
ゴルフブログを書いてる矛盾に自問自答しながらも、ゴルフ本書評400を目指して細々書きます。(笑)


この本は昨年の11月発行ですので新しいゴルフ本ですが、
amazonの解説では写真もイラストもなく言葉のみの本ということで躊躇していました。

ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読むスウィングの5ヵ条ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読むスウィングの5ヵ条
(2012/11/22)
永田 玄

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文藝春秋刊 2012年11月

<内容紹介>
「コツをんだかと思えばつまずくことが連続し……。ゴルフとは実に厄介なものですが、多くのゴルファーは楽をして上手くなりたいと考えているはずです。
 文藝春秋が初めて刊行するゴルフのレッスン書は、42歳で初めてクラブを握り、還暦を迎えてハンディキャップ5を維持するアマチュアゴルファーによるものです。著者の永田玄氏は才能も体力も時間もお金もないことを自覚し、最短距離で上達するためにダンプカー何台分もの球を打つことよりも、ゴルフスウィングのメカニズムを解明することが近道であると考えました。しかし、タイガー・ウッズや石川遼を例にとるまでもなく、ゴルフのスウィングを理論化して身につけることは至難の業です。著者は思考を重ね、正しい身体の動きにつながるヒントをメモし続けた結果、本書が生まれました。
 誰もが一度は「さあ、クラブを挙げてみましょう」というコーチの何気ないひと言を耳にしたことがあると思います。しかし、この「挙げる」という言葉が大きな誤解を生んでいるのです。クラブは(腕で)「挙げる」ものではなく、身体を捻転した結果として、クラブが「挙がる」というのが著者の見解です。
 本書では「立つ」「捻る」「遠心力」「管理」「連動」というわずか5つの言葉で、正しいゴルフのスウィングの正体を明らかにします。一方で、レッスン書につきものである連続写真やイラストレーションは一切ありません。長いクラブで止まっている球を真直ぐに飛ばすという連続運動を、断片的に視覚で理解するのは不可能だからです。
 著者の練習に同行したところ、ドライバーからウェッジまで目標に向けて真直ぐに飛ぶことに驚かされ、素振りでフォームをチェックして50球程度で切り上げてしまうことにまた驚かされました。身体ではなく、言葉で上達する道がゴルフにあることを確信します。」

「どうせやるのだから上手くなりたい、とゴルフとの長い格闘が始まった。なんとか回り道をせずに、短時間で、簡単に上達する方法はないものか?映像は誤解と混乱を生み、ゴルフをより複雑にしていることに気がついた。最後に辿り着いたのが、言葉だけによるゴルフスウィングの解析だった。正しい言葉でスウィングの基本を理解することができれば、いつでも反芻できる。言葉が頭から身体へと染み込んでいく。」

<著者略歴/永田玄>
「1952年東京生まれ。マガジンハウスの雑誌編集者を経て、編集プロダクションを主宰。厄年で始めたゴルフの虜になり、故・夏坂健氏とフェアウェイで遊び、数年で凝り性が高じてシングルに。還暦を目前にして長崎県の野母崎ゴルフクラブの2010年クラブチャンピオンに。ベスト・ハンディは「5」」




この本は一切写真もイラストもない文字だらけのゴルフ本です。(笑)
(1点だけ自らのクラブセットの写真がありますが)

しかし雑誌編集者の経歴ゆえに文字だらけなのに読む人のことを考えて読みやすくわかりやすいゴルフ本です。

コピーには「文藝春秋がはじめて出すゴルフレッスン書」とあり、「あれ?そうだっけ?」と思いつつ、帯には武豊の「読むとすぐにゴルフに行きたくなる本だ」との推薦文。

え~武豊には悪いけど、この本は読むとゴルフではなく「素振りをしたくなる」と言う方が正しい読み方です。
そしてもうゴルフは上手くならないと諦めかけた人に、もう一度やってみようかと少し希望を与えるゴルフ書ですな。

著者はゴルフに悩んで悩んで何度もゴルフを止めようと思ったぐらい真剣に考えたらしく、アマチュアゴルファーが書いたゴルフレッスン書としてはかなり上質です。

この本のターゲットは永年スウィングに悩んだ中年アベレージで(ゴルフ書を買う大多数がこの層)ですが、その悩みの淵からすくってくれる本かもしれないな。

ただこの本はタイトルにも書いてるくらい最後に辿り着く本なんで、ゴルフに悩んでない人や初級者や若い人には合いません。(笑)

ワシは我流で月1~1.5ラウンドでしたが練習好きで週に2~3回練習をして、好調の時は年間アベが80台前半になったが、この5年ぐらい加齢による腰痛・ゴルフエルボーや両足骨折事故などの身体の不調により思う様なスウィングも出来ず、モチベーションも下がり、ここ3年ぐらいは年間数回しかラウンドをせず、もはやゴルフ上達に対して諦めていたが、もう一度真面目にゴルフをやりたい気持ちにさせてもらえた本でしたな。


内容は著者は42歳でゴルフを始め時間も金も努力も好きでなかったので、ラウンドや猛練習による反復運動で身体にゴルフを覚えさせる方法ではなく、短時間で簡単に上達する方法はないものか?と考えた。

プロゴルファーは最初からゴルフが出来た人間であり、言葉のプロではない。
また巷のレッスンは対処療法が多く、スウィングは連動するもので一部分を写真やイラストで切り取ると誤解が生まれるわけで、原因をふまえ自分自身で考え修正できることが重要と考えたわけ。

ゴルフという安定しないゲームを自ら矯正、修正できる自己治癒能力の裏付けとなるのが「単純な理論」であり、またその理論を反芻してくれるのが、わかりやすく迷いのない「言葉による記憶」という信念から、

まずは「立つ」
すべては「捻る」から始まる
エンジンは「遠心力」
クラブフェイスを「管理」
4つの単語が「連動」してスウィング

というわずか5つの言葉のつながりこそがゴルフスウィングだと説いています。


ワシには知っていることが多かったけど、今までのレッスン書とは違いわかりやすい言葉だけで解説していて、「あ、そうそう好調時はこれが出来ていたんだ。」なんて改めてスウィングの意味を思い出させてくれる本でした。

ゴルフの胆である「ゆっくり」と「無理をしない」を身体で覚えられるかは「理論と自信」しかない。また練習不足より意識不足、ゴルフは戦うスポーツではなく受け入れるスポーツなど、編集者という経歴から言葉の力・重要性を再認識させてくれて、また言葉による誤解を解消してくれる本でした。

久しぶりに良いゴルフ本を読みましたな。840円は安いな。

少なくとも遠ざかっていた練習場へ誘ってくれる効果はあります。(笑)

え~ワシのこのゴルフ本の評価は珍しく★★★★です。(満点は★五つ)
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