この土日は仕事だったんで書いてなかったが、アクセス数がアップ。

まっ検索は「高岡早紀の映画モンスター」や「佐伯三貴のバスト」などあんまりゴルフには関係ないワードが多かったんだけどね。(笑)


え~ゴルフ本の書評は久々ですが、
年明けから多忙で、なかなか落ち着いてゴルフ本が読めなかった。
それに400回を記念すべきゴルフ本がなかなか見つからなかったんだよね。



で、なんとか見つけ、
この本の中にゴルフに関する作品がいくつかあったために強引にゴルフ本にしてしまった。(笑)

ゴルフ本書評コーナー400回記念は池部良「風吹き鴉」

これは俳優池部良のエッセイ集です。
風吹き鴉風吹き鴉
(1997/06/01)
池部 良

商品詳細を見る
 毎日新聞社刊 1997年6月

<内容情報>
「おかしみのあるエッセイの冴え。関東大震災、カミナリおやじ、戦争の愚かしさ、愉快な交友録など33編。」

<目次>
おやじとぼく(石ころの記/大田区新井宿4丁目1044番地 ほか)/連載抄(ひねもす吹いて/風のデッサン/心の摘み草)/ぼくの戦争体験(夏くれば悲しき戦訓思い出す/雨蛙生き返る ほか)/身辺いろいろ(自分らしく、そして一生懸命/喜寿の顔つき ほか)」



これは俳優池部良さんが70歳ごろに様々な雑誌に書いたエッセイを集めたエッセー集です。
掲載雑誌をみると本当に色々な大小の雑誌に書いていますな。

この33編の中では、特に
大正時代関東大震災前後に画家で江戸っ子だった親父親父と家族を描いた「おやじとぼく」、
また陸軍中尉として第二次大戦での中国・ニューギニアを語った「連載抄」が面白かったな。

これは掲載雑誌の性格にもよるが、良い連載です。

大正生まれの江戸っ子なんで、スマートさを感じさせ、才能にあふれた文体と語り口に、特に中年層には深みを感じさせる内容でした。


で、どこがゴルフ本なの?という疑問には、この中で、
経営者会報の平成6年11月号~7年11月号連載した「グリーン・サロン」という章の11編。

始めて3年でハンディ8になったほど映画界でゴルフが上手い俳優の先駆けだったので、

ゴルフの事始めを描いた「敵は本能寺にあり」、
鶴田浩二のゴルフ「天地地変」、
藤山一郎の「自業自得」、佐田啓二の「大シャンク」、「ポルトガル秘話」、
そして岡本喜八監督がコンペに出るために2000発以上打って腱鞘炎・左肩脱臼・右の指3本骨折という一途さを描いたあとがき。

まっこの映画・芸能界のゴルフを描いた内容は似たような文を以下のエッセイで読んだこともあった。

それは、以前このブログでも書いた月刊「Choice」誌連載 池部良「風が、草木にささやいた。」

choiceikebe

連載75回で連載年月12年という非常に息の長いエッセイで、
2010年10月逝去のため連載終了してしまったのだが、出版されずワシは非常に残念に思っていたのだ。

上質の大人のゴルフ雑誌として評価している「Choice」ですが、
ゴルフダイジェスト社には体力も甲斐性もないから、こんなもん出版しないもんな。(出来ないんだろうが)

どこか男義のある出版社が単行本として出してくれないかな?

え~ワシのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)
  
この本の半分以上が掲載雑誌の質により軽いものが多かったため、内容に差がありすぎましたな。
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