土日とサービス休日出勤で疲れていますな。
ラウンドなんてとてもとても、ビンボーヒマなし。(笑)

次のゴルフ本は少し古くて、

アマ
アマチュアゴルフ (潮文庫)潮出版社刊 1987年3月

<内容>
「自分にあったゴルフ術を身につけよう。これであなたは100を切る!。金谷正男プロの写真による誌上講座も必見。遅くなってからゴルフをはじめた人に捧ぐ」

<著者/大岡 昇平(おおおか しょうへい)>
「1909年(明治42年)3月6日 - 1988年(昭和63年)12月25日)は、日本の小説家・評論家・フランス文学の翻訳家・研究者。」

<目次>
序章 机上の空論
第一章 まず球を打て
第二章 頭を引くこと
第三章 スウィングの軸をどこにおくか
第四章 グリップのすべて
第五章 試合にのぞむ心得
第六章 スタンスとアドレス
第七章 スウィング論
第八章 アイアン論
第九章 アプローチ
第十章 スリー・パット回避法
第十一章 トラブル・ショット
第十二章 エチケットとルール


この本はアサヒゴルフ連載したものをアサヒゴルフ出版局から1961年(昭和36年)に出版。
その初版に加筆を加え巻頭に金谷正男プロの写真によるショット解説とあとがきにかえて著者と金谷プロの対談を追加して1987年(昭和63年)に文庫版として出版された本です。

作者大岡昇平さんの本はワシが高校時代に戦時下人肉を食べる「野火」を読んで衝撃を受けた本以来ですな。

この本に関しては児山和弘氏の大岡昇平『アマチュアゴルフ』を読むが詳しいです。

この本ではボビー・ジョーンズの「ダウン・ザ・フェアウェイ」や1958年のベン・ホーガン「モダン・ゴルフ」と1960年の陳清波プロの「近代ゴルフ」などに影響を受け、スクェアグリップ&ダウンブローなどにも言及されておりスタンスはベン・ホーガン流です。

内容的には昔のゴルフ書ですが、全然古くなくよくゴルフのことを研究されゴルフを知っておられる。

スウィングもきれいだしとてもハンディ22の書いた本とは思えないです。シングルでも上のクラスです。
50代からゴルフを始めゴルフ歴4年で80台3回らしいですが、本人いわく中年で座業のため足が弱いというのがうまくなれない自己分析でしたな。

同じく文壇の理論シングルと言われる「三好徹」氏と比べて、自分の分を知っておられて自分のできないことを認識して謙虚に語られているのが好感を持てますな。
三好氏は自分が出来ないのに頑固に自分の考え方を押し付けるタイプですから。(笑)

「われわれヘボはどうせ最良のショットは出来ないんで70点ぐらいのところで満足すべし。そうしないとかえって50点以下になってしまう。プロでもまあまあのショットはハーフで1~2回。」

「その日に打てるいい球の数はきまっている」
「球を打つこと」「プロにつくこと」
「いつも8分の力で最後の2ホールまで余力を貯えておくこと」

「その日の調子で必要なことを一つだけ考えることにしている。ただそれがオーバードウになる。そしてそれをまた訂正するために別の心得を考える。結局いいスコアを出せるということは、ヒントを沢山持っていて、その日の条件に応じてアジャストしていく能力に帰着すると思われる。・・・そんなら僕はもっと強くなってもいいはずだが。」

とてもよくゴルフのことを考えられておりながら、なかなかそれが出来ないことに対する想いも感じられて良い本でした。

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★★です。(満点は★五つ)
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