昨夜は10日のコンペに備え仕事帰りにゴルフ練習場で120球。
昨夜で練習は最後にしようと思ったのだが、
アプローチが良くないので、もう1回しようかどうか現在未定。



「マリガン」の意味
マリガン【mulligan】とは? by ゴルフの図書館

『欧米、特に英語圏であるアメリカとイギリスにおいては、プライベートなラウンドに限り、「打ち直し」を認める慣例がある。これを「マリガン(mulligan)」という。
もちろん、いつでも何回でも打ち直していいというわけではなく、ハーフごとに1回、最初のホールのティショットにのみ適用されるのが普通である。また、いうまでもなく、適用には同伴競技者全員の同意(やんわりとしたものだが)が必要である。
ちなみに、アメリカのチャリティトーナメントでは、マリガンを「売って」、チャリティの協賛金とすることも行われている。つまり、参加するプレーヤーがマリガンを5つ「買った」とすると、その代金はチャリティとなり、プレーヤーはラウンド中に5回打ち直しする機会が与えられるというわけである。』


で、その「マリガン」の由来については諸説あるが、
「ゴルフ浪漫街道」さんの記述が一番信憑性があるので引用すると、
  *下線を引いた個所はワシの補足

『USGAのホームページに「USGA Museum」というコラムがある。ここにマリガンMulliganの起源について書かれている。
「マリガンの由来に関しては、色々と説がある。広く受け入れられているのは、1920年代のカナダ・モントリオールのセント・ランバートCCのデイビッド・マリガン氏の名前を由来とする説である。マリガン氏は、カナダ及びニューヨークで手広くホテルを経営していた。

●「一番目は、或る日、マリガン氏がロングドライブを打つものの真っ直ぐ飛ばなかったので、衝動的に打ち直した。素晴らしい当たりだったので、マリガン氏は「打ち直しが正式Correction shot」と言ったが、友人は、これを「マリガン」と命名した。」

*マリガン氏が医師と言う説、またゴルフ場がロイヤル・モントリオールGC説やウイングド・フットGC、エセックス・フェルズCC等あり。これはおらがコースが元祖本家的な言い伝えが各コースにあるのかも?
*後日注釈:マリガン氏は実業家のため広く色々なコースでプレーする機会(メンバー)があったため、コースが多いのかも知れない。

●「二番目は、マリガン氏は友人を車に乗せてコースへ来るのが常であったが、この道が枕木でできているガタガタの橋もあって、凸凹で埃だらけで酷いもので、運転手のマリガン氏は、この道を運転してきた結果、体に浸み込んだ振動が1番ティに立っても止まらないので、打ち直しの権利を認められていた。」

●「三番目は、マリガン氏がある朝、ベッドから飛び起きて、慌てて服を着て、やっとぎりぎりスタートに間に合った。彼はヨレヨレに気疲れしていたからショットはメタメタ。そこで打ち直した。」

*いつもスタートにギリギリで、ミスショットのスタートをしていたので、彼に朝一番のティショットだけ1回余計に打てるというプライベート・ルールを作ったと言う説もあり。

●「四番目は、異なるマリガン氏の話。比較的新しい話だから信頼性に乏しい。ニュージャージーのエセックス・フェルズCCのロッカールームの使用人として働いていたジョン・バディ・マリガン氏は1番ティで打ち直しをすることで有名であった。」

しかし、これら以外に巷間で広まっているのは、例によってスコットランド人を冷やかすものだ。マリガンとはアイルランド人に多い名前であり、1900年代初め米国東北部にはアイルランド人が多く住んでいたから、アイルランド人を冷やかすように、あまり上手でない人のことをマリガンと言った。インディアン・サマーとかダッチ・ツリートなどの呼称に通じる。もう一つは、酒場に置かれていたタダ酒の瓶をマリガンと呼んでいたことから、ゴルフコースでタダのことを指すようになった、というもの。いずれも確たる証拠はないが、人の名前であることだけは確かなようだ。』

*アイルランドのゴルフ好きのマリガン伯爵が朝一ショットのミスして打ち直した説もあり。

本家アメリカのゴルフ総本山「USGA(全米ゴルフ協会)」の見解でさえ、これだけ諸説あるわけで真実は不明です。


また本来朝一の第1打のみが「マリガン」の対象になるのに、
そのへんをごまかしていて有名だったのがビル・クリントン元大統領で、
ワシの感想を「大統領のゴルフ」 にも書いたが、

大統領のゴルフ大統領のゴルフ
(2004/09)
Jr.,ドン・ヴァン ナッタ

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クリントンはマリガンが当然で何発も打ち、どのボールがわからないので一番良いボールで打って、練習か本番かわからなくなり、しかしスコアだけは本物というインチキゴルファーで「ビリガン」と軽蔑されていたという。



前説が長くなったが、この「マリガンという名の贈り物」というゴルフ本の感想は、

マリガンという名の贈り物マリガンという名の贈り物
(2013/02/21)
ケン・ブランチャード、ウォリー・アームストロング 他

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創元社刊 2013年2月


ゴルフ界の帝王ジャック・ニクラウスとリーダーシップ論の権威ジョン・C・マクスウェルが推薦文を書いてあるので、ヒットしたスペインのパコ・ムーロによるビジネス寓話シリーズである『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?』や、「なぜ、エグゼクティブはたやすくバンカーから抜け出せるのか?~どんな困難も乗り越えられる賢者の教え~」と同じようにゴルフを題材にしてビジネス・人生を説く本かと思いきや、

ゴルフを通じての人生再生物語でしたな。

<内容>
『全世界1300万部のベストセラー『1分間マネジャー』の著者ケン・ブランチャードが贈る珠玉の再生(リバース)物語

仕事の成功だけがすべてだったエリートビジネスマンが90歳の老ゴルフコーチ“オールドプロ" との交流をとおして新しい生き方を手に入れる、魂を変革するストーリー。

「マリガン」とはミスショットをもう一度打ち直すことを認めたゴルフのプライベートルール。本書は人生にも「究極のマリガン」が与えられていて、それを使って失敗や間違いをやり直すことができることを、あるゴルファーの成長を通して説く。
一流大学を卒業後、大企業に就職、その後みずから起業して成功をおさめた“優秀なビジネスマン"である主人公のポールは、ゴルフを始めることで出会った老年のゴルフコーチ「オールドプロ」との対話を通して、父との死別、妻との離婚を乗り越え、息子との疎遠な関係を修復し、新しく生きる方法を見出していく。
指南役である経験豊富な元プロゴルファーが、ゴルフのさまざまな場面を活用して、人間関係の大切さ、人生のプライオリティや重要課題などについて語り、家庭や人間関係よりも仕事を優先してきた主人公が、自己を省み、新たな人生を歩み始める過程を二人の対話形式で描き出す。』

【本書の推薦者】
★ジャック・ニクラウス(ゴルフ界の帝王)
『あなたの心を温め、ゴルフの上達に役立ち、人生を一変させるストーリー』
★ジョン・C・マクスウェル(リーダーシップ論の権威)
『ゴルフの腕前と人生を改善したいならこの本を読むことは不可欠だ。
ここに書かれていることは“人生のフェアウェイ" へと続く精神的な旅の記録である』

<著者略歴>
●ブランチャード・ケン
「マネジメントコンサルタント会社「ケン・ブランチャード・カンパニーズ」を設立。コーネル大学博士号」

●アームストロング・ウォリー
「元プロゴルファー。PGAトーナメントに300回以上出場。現役引退後はプロコーチとして活躍。フロリダ大学・大学院卒業」

●訳/秋山隆英
「慶應義塾大学卒、オックスフォード大学修士。日本興業銀行サンフランシスコ支店長・本店部長、ニューヨーク銀行在日代表兼バンクオブニューヨーク証券(株)取締役社長・CEO、シービーリチャードエリス(株)取締役社長・CEO等を経て、現在はリーダーシップとマネジメントのコンサルティング、啓蒙、執筆活動をしている。カリフォルニア州在住」


ハンディ12の年商数百億円敏腕社長のポールが、楽しみにしていたデービス・ラブⅢ世とのプロアマで不甲斐ないプレーを連発してしまい、パターを折ってしまうような愚行を行い、デービス・ラブⅢ世から近所にいるオールド・プロを紹介してもらい、そこからゴルフとプロとの問答を通して始まる自分探し&家族の愛情を取り戻すお話です。

90歳のオールドプロ(ゴルフのコーチであり人生の先生)=ウィリー・ダンとのレッスン対話から、

GOLFは「Game of Life First(人生がまず第一)」の意味だと教えられ、

ゴルフ本来のあるがままという規律にしばられず、ゴルフはスコアではない、プレーをゆっくり楽しむこと

人生はすべて人間関係であり、自己中心的になりやすい私たちがいかにして良い人間関係を築いていけるかを、「マリガン」というゴルフの打ち直しのルールからわかりやすく紐解いていくわけで、

日記を書くことを始め、1日でよくできたことから「ナイスショット」と呼び、やり直せたらいいことを「マリガン」と呼び、私たちにはマリガンによって赦し与えてくれるイエス(キャディ)がいて、彼は私たちが失敗したときでも愛してくれる。彼とともに歩み彼の愛が私たちのなかで明らかになればなるほど、マリガンを使うことが少なくなり、よりよい人生を歩むことができるがわかってくるストーリーですな。

人生・仕事もゴルフも、「いつでもマリガン」で打ちなおせると思えばいつでもうまく打てることを知り、疎遠だった息子との関係も改善されていく。

このオールド・プロは自分の考えを押し付けない優しい人物で、ハービィー・ぺニック(アメリカの伝説のレッスンプロでありデービス・ラブ3世の師匠)、デービス・ラブ・ジュニア(デービス・ラブⅢ世の父親で元プロ)達のイメージが非常に反映されています。


ちなみに、この本での「マリガン」は
「ゴルフのプライベートルールで、ミスショットの打ち直しを認めること。特に第1ホールの第1打に適用される。デイビッド・マリガン氏の提唱によって、アメリカのウイングド・フット・ゴルフクラブから広まったとされる。もちろん、ゴルフの正式ルールでは認められていない。」と書かれています。

ほんま諸説あります。(笑)

この本はゴルフがメインになっていますので、シェール・イエンハーゲルの名著
「クォンタム・ゴルフ―究極のゴルフ上達術」←ワシの感想
クォンタム・ゴルフ―究極のゴルフ上達術クォンタム・ゴルフ―究極のゴルフ上達術
(2004/04)
シェール イエンハーゲル

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と同じく、二人の問答を通してゴルフの神髄を解き明かしていく物語のようでもありましたな。

ただこの「マリガン」には神が出てきますので、
バガー・ヴァンスの伝説 (ハヤカワ文庫NV)バガー・ヴァンスの伝説 (ハヤカワ文庫NV)
(2001/02)
スティーヴン プレスフィールド

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とも似たような感じの本でしたが、ここまでのスピリチャル的要素は少なかったですけどね。
*ワシの小説「バガー・ヴァンスの伝説」の感想


え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★5つ)

神の記述があるので、日本には少し違和感がありますが、
まあまあ面白いです。興味がある人は読んでも良いと思いますな。
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