11月2日の久々のゴルフコンペのために、
今日は仕事帰りに練習に行こうかと思っていたが、仕事で疲れたために止めた。

明日は大学の式典&懇親会&飲みなんで、ラウンドまでに練習する時間とれるかな?

まっあんまりスコアに期待はしていないが、せめて夜のストレッチ&スクワットだけでもしておくかな。



次のゴルフ本は少々古い(約25年ほど昔。笑)が、面白いゴルフ小説を書く田中光二作品で、

地獄のフェアウェイ (光文社文庫)地獄のフェアウェイ (光文社文庫)
(2005/09/01)
田中 光二

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<内容>
「内容紹介五味通産のスラカタ・バジャール支社長、海田秀二。彼は、身に覚えのない麻薬不法所持のため逮捕された。麻薬に厳しい東南アジアの王国で、彼は禁固5年の実刑判決を受けた。そして脱獄に失敗、刑期は14年に延長。途方に暮れる彼を、王子が突然宮殿に招いた!?冒険小説の名手が凄まじいゴルフ・サバイバル・ゲームを描く!」

<著者略歴/田中光二>
「1941年、ソウル生まれ。早稲田大学卒業後、NHKのプロデューサーとなる。作家デビュー後は、数々のポリティカル・アドベンチャー、SFの傑作を世に問い、『黄金の罠』で第1回吉川英治文学新人賞受賞」



何で今更こんな古いマイナーゴルフ小説を読むのかといえば、
ワシが今まで読んで面白かったゴルフ小説の1冊に田中光二さんの「虹へのティショット」1部・2部 がある。
 
田中光二
第1部463P(1991/04)、第2部375P (1991/07)で
初版は1989年4月勁文社刊(いかにも昔の表紙デザインです。笑)
  
この「地獄のフェアウェイ」は初版は1987年9月なんで、
この作品の後にあのゴルフ小説の快作「虹へのティショット」1部・2部が描かれたわけだ。
古くてもそりゃ読まないといけないでしょうな。(笑)

この作品は冒険ハ-ド・アドベンチャ-小説というジャンルになるらしいけど、
作者田中光二さんは今年自殺未遂事件を起こしたが、非常に多作の作家ですな。

内容的は東南アジアにある日本商社の支社長である主人公が、空港で身に覚えのない麻薬不法所持で逮捕されて、刑務所からの脱獄に失敗し更に途方もない刑期になって絶望的な状況の中、ある日変わり者の王子が彼のような長期刑務の囚人たち16人を集めた。

その囚人は主人公を含め外国人のゴルフの出来る者たちで、
元プロや元クラブチャンピオン達の猛者からハンディ15くらいまでの16名。

彼らを狙撃兵や監視の中で、地雷やラフにデストラップや毒蛇などを配置したゴルフ場でサドンデスで競わせるという王子の気まぐれゲーム。

林&ブッシュでのボール探しは2分経っても出て来ない場合、逃亡と見なし射殺されるルール。

死と隣り合わせたゲームだが、劣悪な監獄で10数年以上過ごす絶望と、優勝者には自由と何か希望すること1つだけ手に入れることが出来ることを比べ、戦うことを選んで3ホールずつストロークマッチプレーで戦い、3ホールで一人ずつ脱落していくゴルフという名の死のゲーム。

これは編者小鷹信光による「バンカーから死体が―ゴルフ・ミステリー傑作選」のあとがきにあったジョイムズ・ギビンズ作「サドン・デス」1983年作に設定が似ているような気もするが。

まっ主人公を陥れたヤツは最初からわかり、筋も大体予想通りで、前半が監獄の中の描写が長かった分、サドンデスの試合の描写が面白かったですな。

死と隣り合わせ、そして友情、サスペンス、
これが冒険ハ-ド・アドベンチャ-ゴルフ小説ってことですかね?

作者はエンターテイメントのプロの職人のような作家なんでまずまず読ませますが、ワシのお気に入りの「虹へのティショット」には壮大さが及びませんでしたな。

この作品の次作が同じくゴルフを題材にした
「あのグリーンを撃て! 野望のフェアウェイ 勁文社 1987.6ノベルス) のち文庫」も出してますので、この当時に作者はゴルフに凝ってたことが伺えますね。


まっワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(★五つが満点)
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