いつからつけたのかも記憶が定かでないが、気づいたら、
このブログの右サイドに設置しているblogramのPV数が70万越えてたな。

え~ゴルフのラウンドはもう年内はいいや。
寒いの苦手だし、左に左に行く1Wの調整にまだまだ時間かかりそうだもんな。

なんせ先日の14回ティーショットで
まっすぐ6回、左2回、左OB&危険6回という左恐怖症ですわ。(笑)


先日amazonでゴルフ本を探していて、少し古いゴルフ本を発見し、
それが敬愛する菊谷匡祐さんの本だったので安心して手に取ったゴルフ本の書評です。

golfyougo
世紀末的ゴルフ用語学(1994/07)菊谷 匡祐 日本文化出版刊

<内容>
「ゴルファーには二つの種類が存在する。一緒にラウンドしたくなるような人と、決して一緒には回りたくない人。ゴルファーの幸せは「人から一緒に回りたいと思われること」である…。ゴルフ用語のヒューマン解釈学。」

<著者/菊谷匡祐>
「日本の文筆家・翻訳家。1935年生まれ、神奈川県出身。作家・翻訳家。82年の「ゴルフ五輪書」で注目を集め、以後ゴルフ関連のコラム執筆、翻訳書など多数。ボビー・ジョーンズの不滅の名著「ダウン・ザ・フェアウエイ」の翻訳も手がけた。2010年1月死去」

<イラスト/嶋口信義>
[ゴルフイラストレーター 30年前のJGAのエチケット&マナーのポスター制作を機に、ゴルフをモチーフに幅広くイラストを描き、週刊、月刊ゴルフダイジェスト、チョイス誌にも連載。作品としては「ワンダーランド ゴルフクラブ」「オールドマンパーカレンダー」等。」


著者菊谷さんの作品でワシが読んだものだけで、
コラム集『ゴルファーの品格考』学研 2008年 そして翻訳作品で、
ボビー・ジョーンズ, オー・ビー・キーラー『ダウン・ザ・フェアウェイ』1989年
ハーヴィ・ペニック『ハーヴィ・ペニックのゴルフ・グリーン・ブック』1995年
ボブ・ロテラ『私が変わればゴルフが変わる』1996年
ボブ・ロテラ『今のスイングでいい自分のゴルフを信じなさい』1999年 とゴルフ作品が多いですな。

菊谷さんはゴルフの腕前はシングルであり、晩年には週刊パーゴルフで『ゴルファーの品格考』(学研、2008年)と『真説青木功』(学研、2010年)を連載していたぐらいゴルフに造詣が深く、日本の球聖中部銀次郎とも交友が深く自称弟子でもあったとのこと。(笑)

そしてボビー・ジョーンズ、ハーヴィ・ペニック、ボブ・ロテラ、青木功などのゴルフ達人たちの心に触れた作家でしたな。

この本はそのゴルフに非常に詳しい作家が書くゴルフ用語集ですので、体裁はアンブローズ・ビアスの「悪魔の辞典」のように、ゴルフ用語を著者なりの観点から皮肉・ユーモア・ウィットが溢れて再定義したゴルフ本ですな。

「ゴルファー」「3パット」「ホール・イン・ワン」「ネバーアップ・ネバーイン」「6インチ・プレース」「レギュレーション」「スライス」「ベット」「ヘッドアップ」「ノータッチ」「シャンク」など30のゴルフ用語を解説。

中でも「Far&Sure(より遠くより確実に)」を毛沢東や西田幾太郎の理論を出してユーモアに矛盾を説明したり、「ネバー・アップ・ネバー・イン」をボビー・ジョーンズの記述から詳しく説明しているのが面白かった。

また特に「イップス病」を恋の病に例え精神病と結論つけて、「たった1mのパットが打てずに、穴を前にしてグリーン上に硬直したまま屹立する点で勃起性多血質のようにも見えるが、よくいえば繊細で多感、悪くいえば脆弱で優柔不断な神経の所有者に多発する、ゴルフにパットがあるかぎり永遠になくならないであろう、ゴルファー不倶戴天の神経症」(笑)

「NR」が(中略)上級ゴルファーに頻発する不治の自己(不)顕示症」などなど。

特にイラストと上手く調和していて、内容も読みごたえありますので所蔵していて良い本ですな。

ただ聞くところによると、イラストの嶋口信義さんはラウンド中に倒れ亡くなられたとのことで、
ワシも『ゴルフ場での死に方 「ラウンド中にありうる事故」』にて書いたが、ゴルフは心を病むこともあれば死にも繋がる危険なゲームですな。

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)
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