この連休の夜は毎晩、高橋大輔と浅田真央ちゃんの大ファンである妻に、
引きずられてTVで「フィギュアスケート男女全日本選手権」を観戦。(笑)

今年はソチ&引退が絡んでドラマがあってなかなか面白かったな。



え~次のゴルフ本の書評は、今月出たばかりの新刊です。

ayako
岡本綾子 情熱と挑戦 私の履歴書 日本経済新聞出版社刊 2013年12月

<内容>
「ソフトボールのエースから、女子ゴルフの頂点へ―日本女子選手として初めて本格的に米女子ツアーへ参戦、米国人以外で史上初の賞金女王獲得など、日本女子ゴルフ界発展の礎を築いた世界のトッププロ・岡本綾子が自らの生涯と戦いの軌跡を振り返る。“弟子への教え”「チーム岡本」メンバーたちへのアドバイスや技術論を特別収録。
著者は近年、「チーム岡本」といわれる門下生(服部真夕、表純子、青山加織、森田理香子、若林舞衣子ら)たちが大活躍。名指導者としても名をはせている。」

<目次>
土に戻る/頑固者の両親/おてんば/ソフトボールとの出合い/
スパルタの今治明徳高校時代/福井で実業団に/ソフトからゴルフへ/
研修生時代/プロテストに合格/初優勝他

<著者/岡本綾子>
「プロゴルファー。1951年4月2日広島県豊田郡安芸津町(現:東広島市)生まれ。ソフトボール選手として71年国体優勝。75年プロテスト合格。81年米ツアーライセンスを取得し、82年米LPGAツアー初優勝。87年には4勝をあげ、日本人初(米国人以外でも史上初)の米LPGAツアー賞金女王になった。優勝62回(国内44、米LPGAツアー17、欧州ツアー1)。2005年世界ゴルフ殿堂入り。現在はツアーの第一線を退き、後進の育成やテレビ解説などを務める。」



このゴルフ本は先日「青木功 プレッシャーを楽しんで (私の履歴書)」でも書いたが、ワシが日本経済新聞で唯一楽しみに見る最終面の「私の履歴書」のコーナーをまとめたもので、この岡本綾子編は今年2013年5月の連載分を大幅に加筆して単行本化したゴルフ本です。

この連載で過去にプロゴルファーが登場したのは、宮本留吉(1983年)、ジャック・ニクラウス(2006年)、青木功(2010年)、岡本綾子(2013年)と合わせ合計4人になり、ワシは以前「帝王ジャック・ニクラウス―私の履歴書」も書評を書いてますので、プロゴルファー篇で書評を書くのは3冊目となります。

ワシの岡本綾子さんの一番の思い出は日曜日夜のテレビ東京系の1979年10月~2001年3月「岡本綾子のNECスーパーゴルフ」ですな。毎週楽しみに見てました。
世界のトッププロと世界のコースでスキンズマッチ。綾子さんのスイングが非常にきれいでした。

そして87年のR・デービースにプレーオフで負けた全米女子、そして同年米ツアー最終戦マツダジャパンクラシックで賞金女王に決定して米ツアー仲間に肩車されて祝福されたことなんかTVで見たことを覚えています。

それと7年前一度ツアーを見に行った時に実物をクラブハウスで見かけましたな。

え~この自叙伝的な本では岡本綾子さんの生い立ち、サウスポーピッチャーでソフトボールで国体優勝、そして人間関係からソフトからゴルフへ22歳で転向し、
そこから豪打で日本ツアーで何度も勝利を重ね国内賞金女王に、そして女子特有の人間関係のゴタゴタで米ツアーへ。
椎間板ヘルニアでパパイア・インジェクション治療、そして復活して活躍し世界殿堂入りと引退というゴルフ人生の歩みを教えてくれます。

特に面白いのが「チーム岡本」のこと。

今年の賞金女王の森田理香子を始め服部真夕、表純子、青山加織、若林舞衣子らがいて、女子プロ界では一大勢力になっています。その弟子たちのこと、指導法等が詳しく語られていて、強さと団結力の秘密が垣間見えて興味深いですな。

今の生きがいはその弟子たちの成長と広島の田舎での農業らしいです。

また綾子さんの人柄を表わすような飾らない正直な文章で読みやすいですな。

連載中に一時話題になったライバル樋口久子さんとの逸話なんかもたくさん出てきますが、
岡本プロはそういう女性特有のジメジメした人間関係の難しさを嫌って米ツアーで活躍したことがわかります。

ただ、男性プロゴルファーのジャック・ニクラウスや青木功の時にはそのへんは出てこなかったが。(笑)


え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つです)
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