今日はサービス休日出勤だった。
ただヒマだったので、途中に少しサボってゴルフの練習へ。(笑)

20140222

今回もいつもの8i・PW・SWをティーアップとマットから合計130球。

出来は良くもなく悪くもなく普通。
次回は6iも打つ予定。今は反復練習固め打ちの時期だからね。




え~またまた堅苦しいオッサンくさいゴルフ本の書評です。(笑)

ほんま仕方ないんだよな。読みたい気持ちにさせるゴルフ本が少ないので。
今回でこのゴルフ本書評コーナーも444回です。

昭和天皇のゴルフ―[昭和史を解く意外な鍵]昭和天皇のゴルフ―[昭和史を解く意外な鍵]
(2012/11/09)
田代 靖尚

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主婦の友社刊 2012年11月

<内容>
「日英両皇太子、世紀のマッチプレー。良子妃にゴルフ伝授…新宿御苑、赤坂離宮、那須、吹上御苑で天皇皇后の紅白コンペ。昭和天皇のゴルフに立ち塞がる黒い陰…昭和史を解く鍵がゴルフにあった。」

<著者/田代 靖尚(たしろ やすひさ)>
「 昭和19年4月5日、中国山東省青島生。東京大学文学部社会学科卒業。広告代理店の営業部長を務めた後、総合研究開発機構(NIRA)総括主幹兼「政策研究」編集長。文筆業に転職。「週刊SPA! 」、「サンデー毎日」、「夕刊フジ」にゴルフ・スポーツ・語源について連載。『アマの悩みはアマに訊け! 』(扶桑社)、『スポーツ語源クイズ55』(講談社)、『知的シングルになるためのゴルフ語源辞典』(日本経済新聞出版社)などの著書多数。現在、東京大学文学部研究生として、日本近・現代史の他、万葉集・古事記のゼミにも参加している。」


作者のゴルフ本としては「知的シングルになるためのゴルフ語源辞典」を読んだことがあり、作者は真面目で研究熱心な資料派というイメージだな。

このゴルフ本は戦前の昭和史を「昭和天皇のゴルフ」という視点から歴史文献から紐解いた異色の本です。

ワシも今までの色々な書籍からの知識で、昭和天皇は歴代天皇の中で一番のゴルフ好きであり、新宿御苑に皇室専用コースを作り、英国の皇太子とダブルスのマッチプレーをしたという逸話は知っていた。

しかし、この本を読むと、昭和天皇の側近であった武官長や侍従長達の日記から、主に今までの定説であった作家でありゴルフ史家「摂津茂和」の書や、日経の「日本のゴルフ100年」などの事実関係の過ちを正しているわけだ。

この本を読んだ限り、私も作者の説の方が資料(特に側近たちの日記類)という証拠があり間違いがなく正しいと思います。

しかし「摂津茂和」は日本ゴルフ歴史界のレジェンドであり権威でもあり、ましてJGAの元史料委員長でありゴルフミュージアムの設立中心者。例え記述に過ちがあろうと「摂津茂和」記述説の方がゴルフ界では今後も正しいとなるでしょうな。

心体の鍛錬とゴルフが帝王学に役立つということで皇太子時代にゴルフを始め、たちまちゴルフの虜となり仙石原コースや田子の浦で練習に励み、「新宿御苑」「赤坂離宮」「那須御用邸」「皇居吹上御苑」などを作り、皇后と一緒にゴルフを楽しみコンペもしていたという昭和天皇の歴史的事実。

そして「ゴルフは運動として最も適切なものである。それには心を鎮め、精神を躔める効果があり、禅に虚無という言葉があると聞いているが、その意味に近いもの。」とのゴルフ境地に、「禅ゴルフ」のJ・ペアレントより約80年前に達していたわけだ。

その他皇太子時代の欧州外遊と海外初ラウンド、日英両皇太子によるゴルフマッチ、ウォルター・へーゲン天覧ゴルフの謎、5.15事件から2.26事件までの天皇のゴルフ、盧溝橋事件から第二次大戦へ、そしてゴルフ封印など大正から第2次大戦までの激動の歴史とゴルフを描いているわけだ。

そして作者は記述から今は亡き新宿御苑コースや皇居吹上コースの推定見取り図まで作っています。かなり真面目に研究しています。

ただ史実に忠実で出処を明らかにするために日記・新聞等の引用が多く、少し読みにくい。

ゴルフ書はノンフィクションがいいのかフィクションがいいのか?

この本はゴルフ好きで歴史好きな人より、歴史好きで少しゴルフ好きな人の方があっている気がするな。



え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)

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