足首の捻挫の状況は、ビッコはひかなくなったがまだ少し痛みが・・・っていう状況。

3・4・5日は久々の3連休なんでゴルフの練習をしたいのだが、また負けるのが分かってるパチか?(笑)



え~次のゴルフコミック(漫画)評は、約20数年前のコミックで、
今さらですが、最近読み返した中尊寺ゆつこのゴルフ漫画「スイートスポット」の感想をば。

sweetspot

1989年4月12月号から92年6月3日号で「週刊SPA!」で連載。
この漫画から生まれた「オヤジギャル」という言葉は,
90年の新語・流行語大賞で銅賞を受賞したという一世風靡した漫画ですな。

2014418扶桑社刊 1989年10月~1992年8月 全8巻

ワシが読んだものは初版ですが、これ以外にも
OLゴルフ説教スイート・スポット」とゴルフ説教の文字が入ったバージョンもあるみたいです。

え~以前漫画ゴルフ日記「中尊寺ゆつこのスイートゴルフ」マガジンハウス (1991/12)
を読んで感想を書いてるので中尊寺さんの作品で取り上げるのは今回が2作目です。

219093219_1s_2013100218035761e_201404221730059e5.jpgそれは「中尊寺ゆつこ裁判とスイートゴルフ」 ← ワシの感想。

元に戻って、この「スイートスポット」連載は89年4月~92年8月。

連載当時のこの時代、俗にいう「バブル時代」の真っただ中でした。

「ワンレン」「ボディコン」「ジュリアナ」など女性をターゲットにした単語が流行った時代で、

Wikipediaによるとバブル時代とは、
1986年12月-1991年2月までの株式や不動産を中心にした資産の過度な高騰、経済拡大期間で、1980年代後半には東京都の山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買えるという算出結果となるほど日本の土地価格は高騰し、日経平均株価は1989年(平成元年)12月29日の大納会には、史上最高値38,957円44銭を付けるなどし、資産価格のバブル化が起こっていた。このことを指して「バブル経済」と呼ばれる。潤沢な資金を得た企業が、日本国外の不動産や企業を買収した。代表的なものとして三菱地所:ロックフェラー・センター 89年 2200億円、任天堂:マリナーズ 92年 1000億円、松下:MCA 91年 61億ドル、ソニー:コロンビア・ピクチャーズ 90年 3700億円、コスモワールド:ぺブルビーチゴルフリンクス 1250億円など。」

つまり企業も社員もイケイケで意識はグローバルでありテンションが高く、
ゴルフ場会員権が1億円超がゴロゴロあったわけで皆が右肩上がりの経済を信じ浮かれていた時代です。

ただ、このバブル景気時代には日本全国でゴルフ場の建設ラッシュが続き、
接待にも使われ予約もなかなかとれなかったゴルフが、現在プレー人口の減少という危機に直面しているわけです。
ある調査によると、ゴルフ人口はこの漫画発行当時1992年がピークで1480万人で、
2012年時点のゴルフ人口は790万人。約半分に落ち込んでいることをみると時代と危機感を感じさせますな。

またこのバブル当時中間管理職だった団塊の世代が高齢化し65歳以上になりゴルフ人口が激減すると言われる「2015年問題」もあります。まぁこの世代は戦後の物のない時代に人が多い中で育ったから元気だけどね。(笑)


で、時代的な背景説明はこれくらいにして、このゴルフ漫画の内容は、
「大手物産の問題OL小山田ノンは、泣く子も黙るOLゴルファー。ワンレン、ボディコンにゴルフバッグを抱えて出社し、昼休みは競馬新聞、5時きっかりに退社した後はデパートでゴルフの打ちっぱなし。おしゃれなトレンドなんてもうアキアキ、ダサいものを取り入れることこそがカッコイイOLの姿。「オヤジギャル」の流行語を生み出し、社会現象にまでなった問題作!」ってことですが、


感想は、今改めて読めば、
「スイートスポット」ってぐらいだからゴルフのことがメインの漫画で、また8巻もあるんで色々なバブル当時のカルチャー&経済に対してイケイケパワーが溢れていて非常に懐かしいんですが、なんせハイテンション&中身が濃厚なので少々読んでて疲れますな。(笑) 

つまり知的好奇心と行動力に満ちあふれた超ポジティブ志向であるエネルギッシュな女たちが、ゴルフに代表されるオヤジたちの価値観を共有後に超越して、政治やインナー世界にも興味を持ち、NY、ジャマイカ、ヨーロッパなどをグローバルに寝るのも惜しむがごとく猛烈なスピードで動き回るわけですわ。

基本が1話ごとに漫画解説の作者解説エッセイ付きで、『構造と力』の著者でありその当時メチャ有名な哲学者・浅田彰のパロデイである解説者・浅亜田彰やサル課長などの登場人物が笑わせます。(笑)

「二十四時間、戦えますか?」(1988年6月~1992年7月)

「5時から男」(1988年に流行語大賞・大衆賞を受賞)

「くうねるあそぶ」(1989年の日産セフィーロのCM)

こんな流行語が流行った時代が生んだ天下無敵のOLゴルファーは、絶対に社会と競争しない、自分のペースを崩さない、世界中で一番進化した種族である大和撫子なんですな。

本当に不思議な時代でしたな。(笑)
ただ少しサラリーマンとしてはこの時代経費とかお金が使えて少しリッチでしたな。

作者中尊寺ゆつこさんは、2005年1月31日S字結腸がんで42歳で死去されたんで、
これに続くOLドラマとしては江角マキコ主演の「ショムニ」があります。

原作漫画は安田弘之の1996年作品、TV放送開始1998年4月からですが、
ただ「ショムニ」は仕事に対しては真面目で、対会社に対しては反抗的です。
その辺の違いが時代の違いかな?
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