先月のこのブログの5月PV数 20,272、UU数 14,838 
(これはgooやamebloのような標準装備の水増しアクセス解析じゃない7年も付けてるi2iアクセス解析データ)

ip等で確認するとGoogleやfacebookなどの巡回ロボット(クローラー)を含めUUには国名不明・言語不明が19.4%いますが、閲覧ベスト3記事は、

1位 巨乳プロゴルファー 「乳を挟み込む派と乗っける派」 8.1%
2位 ゴルフも人生も no plan (;´Д`)   5.2%
3位 「天国のキャディ―世界で一番美しいゴルフの物語」 4%

まっ閲覧1位は女子プロの薄着が目立ってきたんで男のスケベな本性として仕方ないかと思いますが(笑)、3位は5月に日経新聞でトム・ワトソンの私の履歴書が連載されていたためと思われます。



で、次のゴルフ本の書評です。

ゴルフ 一番危険なスポーツゴルフ 一番危険なスポーツ
(1997/05)
吉原 紳

商品詳細を見る
飛鳥新社刊  1997年5月

<内容>
「今、毎年200人がゴルフ場で突然死している!本来最高の生涯健康スポーツであるはずのゴルフが、なぜあなたに牙を剥くのか?自らもシングル・プレーヤーとして活躍する稀代のゴルフ博士が、20年にわたるゴルフ研究の成果を基に、アマチュア・ゴルファーの間にはびこるゴルフの誤った常識や習慣を覆し、安全で楽しいゴルフを一生続けていくための秘訣と、プロやレッスン書が教えてくれないスコア・アップのための「ゴルフの科学」を併せて公開。
日本で年間死亡者が一番多いスポーツはゴルフだ。アマの間にはびこるゴルフの誤った常識や習慣を覆し、安全で楽しいゴルフを一生続けていくための秘訣と、上達のための「ゴルフの科学」を教える。」

<著者/吉原 紳>
執筆当時は「元聖マリアンナ医科大学助教授/ゴルフ医科学研究所代表/日本ゴルフ学会常務理事」であり、現在は「日本体力医学会・神奈川体育学会・日本運動スポーツ学会・日本ゴルフ学会発起人・日本ゴルフ学会・日本ゴルフ学会常務理事・日本ゴルフ学会コミュニテイカレッジ代表」でゴルフ場の安全対策については日本の第一人者です。




感想の前に、著者の吉原紳公式サイトによると、

「ゴルフ場での事故は大きく2つに分ける事ができ、1つはボール、クラブ、カートなどによる外科的事故です。もう1つは心筋梗塞、心不全、狭心症、脳梗塞、脳血栓、くも膜下出血などの心血管系および脳血管系による内科的事故、突然死の事故であります。

 スポーツ中の突然死は、あってはならないことではありますが、ゴルフ中の突然死は他のスポーツとは比べ非常に高い確立で起きています、勿論一概にゴルフと他のスポーツとを比べる事はできませんが、それはプレーヤーの年齢層が高い事が最も大きな要因と考えられます。他のスポーツ選手の年齢は10代~30代が中心です、事故の多い年齢層は50代~70代が中心です。しかし年齢層が高いとはいえ事故があってはなりません。事故が起こる原因を考えてみると、ゴルフというスポーツが正しく認識されていないことです。たとえ「ゴルフは遊び」であってもマナー、ルールは基本です。

 中高年ゴルファーがゴルフ人口の8割~9割を占めている日本のゴルフ事情、あなたはどのようなゴルフをしていますか、ゴルフを楽しくプレーするために健康チェックをしていますか、またそのためのトレーニング、健康を考えた食事、定期的な練習、運動習慣として他のスポーツなどをしていますか、プレー中にビール、お酒、焼酎などを飲んでいませんか?
一般的なスポーツでは決して行わない行為をゴルフ中に行っている方がいます。学校教育の中で他のスポーツと同じに基本を学ぶ機会がなかったからだとも言われています。しかし人間として最も大切な事を教えてくれるのもスポーツです。そのことが団体スポーツ、個人スポーツに関係なくスポーツマンシップを養うことに繋がるのではないでしょうか。

 また多くのゴルファーがメタボリックシンドロームいわゆる生活習慣病 (肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧症)を持っていることを考えるなら、ゴルフ・プレー中の事故、突然死があっても不思議ではない、この事故を解決できなければゴルフはいつまでたっても単なる「遊び」という概念から抜け出せないと考えています。」



「一番危険なスポーツ」は、スポーツ安全協会のスポーツ障害保険によると、
危険度の高いスポーツ活動(Dランク)は、格闘技は除外して、山岳登はん、アメリカンフットボール、 リュージュ、ボブスレー、スカイダイビング、ハンググライダー、パラグライダー等らしいですが、そんなハードなスポーツじゃなくて、そのへんのオジサンがしそうな身近なもので意外に危険なスポーツに【ゴルフ】がある。

以前このブログでゴルフ場での死に方 「ラウンド中にありうる事故」 ゴルフ場は危険がいっぱいにも書いたが、

「ゴルフで死ねたら本望だ」と思ってプレーしていたなら突然死も構わんが、
そんなことを夢にも思ってもいない場合、ほとんどの場合だがそれは悲劇になる。
原因には突然死のような身体的なものと、落雷・打球事故・カート事故・コースの整備不良などによる事故による人為的ミス的なものとがあり、そんなに危険そうに見えないゴルフ場でも意外に死と隣り合わせ。

このゴルフ関連医師の権威でありゴルフ医科学研究所代表である著者によると、
1995年度中にスポーツ中に亡くなった人は、スキー18人、スノボー15人、ゴルフは約200人。
さほど危険でなく運動量も少ないのに段違いに多いのは、ゴルフ場で亡くなってる人のほとんどが50代と60代だという点。

その死因ベスト3が「心筋梗塞」、「脳卒中」、「急性心不全」であり、

ゴルフ場での発作は、ショット直後に起こり倒れています。
ショットが息を止めて打つ無酸素運動で心拍数と血圧がぐんと跳ね上がるため。
また急性心筋梗塞をゴルフプレー中に起こした9人のうち、5人が倒れる少し前に飲酒していた事実

過去十年のゴルフ場アンケートの結果、突然死をした人は、スタート直後の2番・3番、昼食後の11番・12番でより多く発生し、ティショット時やその次のセカンド・ショットで発作が起きるのが多い。最初のホールの緊張感が切れた途端にそれまでの体調不良などの要因が一気に噴き出し発作を起こす。とのこと。

ゴルフ場で倒れると助からない理由は、ゴルフ場が市街地から離れていることと、
救急室・医務室・緊急医療器具の準備をしているコースは半分以下という点。自分の身は自分で守るしかない。

そして第4章からは上達のための「ゴルフの科学」ということで、
スタンス・アドレス・グリップ・筋肉解説、日常の中で出来るストレッチ&運動、テーピング・マッサージ解説等。

そして万が一に備えて覚えておきたいこととして、
同伴者が狭心症、または意識を失った時の応急措置、人口呼吸・心臓マッサージ法等の解説。

最後にシングルでゴルフ専門医師の立場から、ゴルフはチャレンジ精神と自己管理。
それがゴルフの厳しさでもあり醍醐味だけど、日本では単なる「遊び」や「接待」として扱われてきた歴史があって、スポーツととしてのゴルフ文化が育っていないとの苦言があります。
確かに昔出場したパブ選でもお昼ビール飲んでたふしだらなワシです。

本当にメタボ中年族ゴルフの注意すべきことを書かれています。
そしてやっぱり運動療法の効果は、基本的に「中程度の運動を1日1回か2回を週3日以上長期間継続すること。」でないとあらわれないらしいです。やっぱウォーキングなども週3回はせんといかんのか?

まぁ第4章からの上達からのゴルフの科学が、死因分析だけじゃ構成上面白くないので無理やり入れたような違和感を感じたのと、最近続発しているカート事故などに言及がないのが不満なので、

え~、ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)

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