明日朝のワールドカップ日本対ギリシャ戦ですが、
前半は観れそうなんだけど、後半は通勤時間帯で運転中。

ワンセグで観れるかな?
後半の終わりはなんとか会社で観れそうだけどね。ここで負ければもう終戦だ。



え~またまた古い作品でなんなんですが、ゴルフ本書評を。

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このゴルファーたち (集英社文庫) 集英社 (1991/09)

<目次>
フォアー!/アウト・オブ・バーンズ/サドンデス/ミスショット/ワン・ペナルティー/フックボール/プロフェッショナル

<著者/川上健一>
「1949年青森県生まれ。1977年『跳べ、ジョー!B.Bの魂が見てるぞ』で小説現代新人賞を受賞し、作家デビュー。2001年、自伝的青春小説『翼はいつまでも』が「本の雑誌」年間ベスト1に選ばれる。同作で坪田譲治文学賞受賞」


川上健一さんのゴルフ作品には以下のものがあって、

「プロゴルファー落第記」 川上健一(1984/7) 
「フォアー!―ゴルフに国境はない」 川上 健一 (1989/1)
「このゴルファーたち (集英社文庫)」 川上 健一 (1991/9)
「ふたつの太陽と満月と (集英社文庫)」 川上 健一 (2003/8)
「虹の彼方に (集英社文庫)」 川上 健一 (2004/9)
「風の仲間 (PHP文庫)」川上健一 (2008/4/1)
「あのフェアウェイへ 」川上 健一 (2011/11/9)

ワタシ、あと彼のゴルフ作品で読んでいないのは、「虹の彼方に」、「風の仲間 (PHP文庫)」だけ。

ただ今年の4月にPHP研究所から高校女子ゴルフ部員同士の友情を描いた「ライバル」という新刊発売され、これは買うべきかどうか迷ってるところです。
つまり内容が軽そうなところとまだ中古が出ていないので高いんだよね。
ライバルライバル
(2014/04/30)
川上 健一

商品詳細を見る




それで、この「このゴルファーたち」は、週刊ゴルフダイジェストに毎週連載した1年間でプロを目指す「プロゴルファー落第記」 後に、ニューヨークで執筆活動しながら書いたゴルフシリーズ物の本です。

今回またまた20数年前の古~~いゴルフ本の書評です。(笑)

作者川上健一さんは186cmの身長で高校時代エースとしてプロ野球選手を目指していたが、肩の故障で断念したぐらいの体育系作家でして、

彼の作品は文学的に深みはないが、妙に人懐っこい明るさがあり、単純でわかりやすい性格と東北人らしい純朴さが特徴で、「プロゴルファー落第記」のあと何を思ったか?ニューヨークで雑文書きながらの隠遁生活でゴルフ三昧だった時代があったわけで、この本はその時代のことを何作か書いてる中の一作ですな。

本作は1989年~1991年の「小説コットン」や「小説すばる」に掲載された作品をまとめたもので、世界でいちばんぶっそうな町、NYサウスブロンクスのゴルフ場である、マンハッタンからゴルフバッグを担いで地下鉄に40分ほど乗っていくパブリックコースのバン・コートランド・ゴルフコース(通称バンコー)での主人公(ぼく)とパートナーたちのゴルフを描いた短編集です。

警官がいっぱいのコースで銀行強盗とゴルフをする「フォア―!」、なぜか16番コースに待ち構えていてニギリを誘う凄腕ゴルファーの「アウト・オブ・バーンズ」、ずっと何日も1番ホールでパートナーを待っていた老人の「フック・ボール」、ドライバー命の男とアイアンプロの男とそして天才的パッテイングの盲目プレーヤーを描いた「プロフェッショナル」など、なかなか面白い作品が多かったな。

この作品は作者のニューヨーク時代ゴルフ作品の中では一番ではないかと思います。
今読んでもそんなに古臭く感じないし、まだニューヨーク滞在の初期の作品なんで内容が明るくユーモア溢れていますね。

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)
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