なんか毎月アクセス数が落ちてるなぁ。
人気記事がだいぶ色あせちゃったけど、次の人気記事書けてないしね。
まっブログがもう全体的に衰退してるというのもあるんだけどね。

昨日は小雨の中でゴルフ練習へ140球。

2014803.jpg

久々の練習だけど全体的にはまあまあ。
全体的に球が低めだったけど、あれほど左に曲がっていたゲロンディーが意外に曲がらなかったな。
先週は3日間ウォーキングが出来たんで、今週も頑張ろうと!




次の本は読む人を選ぶであろう本で、約2ヶ月前に出版されたばかりの過去にない変わったゴルフ本です。

この本は本の厚みと内容の濃さに圧倒されて、買ってから読み始めるまでに時間がかかり、読み始めてからはなんとか2日間かけて読み終えたが、その後に感想がまとまらず感想をしばらく書く気にならなかったゴルフ本の書評です。

ゴルフ データ革命ゴルフ データ革命
(2014/06/12)
マーク・ブローディ

商品詳細を見る
プレジデント社刊  2014年6月

<内容>
「これはゴルフの「マネー・ボール」だ!
コロンビア大学ビジネススクール教授による新理論! 」

 「ゴルフは、野球やサッカーに比べてデータ分析の分野で一歩も二歩も遅れており、「ドライバーショットは見せるため、パットは稼ぐため」といった昔ながらの格言が信じられているが、実際にスコアを分析してみるとパッティングがロングゲームより大事だというのは誤りであることがわかった。
 本書で紹介されている「Strokes Gained(稼いだ打数)」指標を使うと、1ラウンドのゲームはStroke Gained-Putting(SGP=パットで稼いだ打数)とStrokes Gained-Tee to Green(グリーンに乗せるまでに稼いだ打数)で、どれだけの打数を稼いだかが一目瞭然となる。
 ゴルフ解説者やゴルフファンは、この統計を使ってゲームを観戦することで、プロの真の強みと勝因を知ることができる。 一方プレイヤーは、日ごろの練習において何にもっとも時間を割くべきかがわかる(必ずしもパットではない)。
 2011年、PGAはこのSGP指標の運用を開始し、Strokes Gained-Tee to Green指標の導入も検討されている。ゲームやプレーの数量的分析が可能になれば、「周回遅れ」のゴルフ界にも変革がもたらされるだろう。 」

<著者/マーク・ブローディ Mark Boradie>
「コロンビア大学ビジネススクール教授。専門の数量ファイナンスをゴルフのスコア分析に応用した新指標がゴルフ界で注目され ている。全米ゴルフ協会ハンディキャップ調査チームのメンバー。伝統あるニューヨーク州ペルハムカントリークラブの 元クラブチャンピオンの実績がある。 」

<目次>
ショーン・フォーリーによる序文
はじめに

第1部 プレーの分析
 第1章 パッティングは過大評価されている “Putt is Money”はウソだった?
 第2章 パッティングの重要性を定量化する スコア差へのパッティングの貢献度は15%
 第3章 パッティングで稼いだ打数〈SGP〉 「動的計画法」でゴルフを科学する
 第4章 シミュレーションの威力 スクランブル方式と“選手交代”方式
 第5章 ティーショットで稼いだ打数〈SGD〉 グリーンに乗せるまでのショットを測定する
 第6章 タイガー・ウッズの秘密 プロとアマチュアのプレーを測定する
第2部 コースマネジメントの分析
 第7章 パッティングのマネジメント データと物理学でパッティングがうまくなる
 第8章 グリーンに乗せるまでのマネジメント データと最適化でスコアを縮める
 第9章 最短でうまくなるための練習用ゲーム まずは実力を正確に測定する
 第10章 19ホールのまとめ すべてのショットが重要である!


帯には「Putt is Money」 は迷信だった?
「スコアの差へのパッディング貢献度は15%前後!」、「タイガー・ウッズは、実はパットがそれほど上手くない!?」、「アマチュアが最も練習するべきはミドルアイアン!?」 ショットごとのデータと「稼いだ打数」の分析を組み合わせることで、定説、常識を覆す事実が次々と明らかに!この一冊で、ゲームの見方、練習法が劇的に変わる!」との言葉があります。

この本はamazonで注文し届いた時にその本格派に少し驚いたし、内容も今までにないゴルフ理論でした。
そして 2,376 円という価格も立派なものですが、まっそれぐらいの価値はありますがね。

原題は「Every Shot Counts」で副題は「SG指標で「一打の重み」を可視化する」。
ゴルフはパットだけじゃなくすべてのショットが大事で、「稼いだ打数(データの平均打数より)」という概念をものすごいデータを基に解説してくれる本ですな。

著者は元クラチャンでもあるビジネススクール教授であり、全米ゴルフ協会ハンディキャップ調査チームのメンバーという立場であり、そのデータに裏付けされた分析が非常に説得力がある文字通りゴルフの革命的な本ですな。

ワシには著者の名前ブローディから懐かしのプロレスラー超獣ブルーザ―・ブロディが連想されて、頭の中に彼のテーマ曲R・ツェッペリンの「移民の歌」が鳴りながら読み始めた。ただ彼はBrodyで著者はBoradieだったが。(笑)

この本は今までのゴルフ本と違い「稼いだ打数」という新概念で、データからどのショットが良くてどのショットが悪くてという分析をして、今まで言われてきたようなパッティングが一番という概念を否定してます。

この「稼いだ打数」というのは、例えば、過去のデータから平均スコアが4打とわかっているホールで1打目を打ち、ホールアウトまでの平均打数が2.8打の地点にボールが止まれば、このショットで1.2打分ボールをカップに近づけたことになる(平均ティ―ショットに対して0.2打稼いだ)わけで、 この方式をショットごとに平均打数との比較をしてショットの出来不出来を判断するわけである。

この元になるデータが著者のアマチュアのデータを集めた「ゴルフメトリクス」に、PGAツアーが2003年から開始した全ショットの詳細なデータ「ショットリンクス」。
これはPGAツアーでの試合の中で、グリーン上は2インチ(約5cm)、グリーン以外は1ヤードの誤差で計測された2003年~2012年の約1,000万回以上のショット情報を、野球の「マネー・ゲーム」で使われた手法に似た「動的計画法」から基づいた「稼いだ打数」という分析方法で、パッティングとショートゲームとロングゲームを直接比較ができるようにしたもの。

これによるとパッティングのスコアへの影響の定量化ができ、一流選手と平凡な選手、上級者と初級者など2つに分けて比較すると、スコアへのパッティングの貢献度は15%前後、グリーンまでのショットがスコアの差の85%占めているので、今までのパッテイング重視の定説を否定してます。

DSC_0024.jpg

この中で分析していたことで、例えばプロにとってドライビングディスタンスが20ヤード伸びると、1ラウンドあたり0.75打スコアが縮まるとか、プロにとってもっとも重要なパットの距離は5フィート、アマは4フィートとか教えてくれますね。

DSC_0026.jpg

またタイガー・ウッズのデータ分析でロングショットの精度の差が他のプロとの絶対的な実力差であるという証明をしたり、、ゴルフはアプローチが一番重要であることを示した本である。図らずも先日読んだ横田真一プロの本でも、プロの強さを分けるショットはアプローチと看破してましたね。

それでパッテイングの重要さを否定してるようですが、第7章のパッティングのマネジメントではデータと物理学でパッティングを分析していて、今までパッティングの本としては過去最高峰であるデイブ・ペルツの「パッティングの科学に匹敵する内容になっています。これは詳しい。

ただプロのデータなんて業界人には意味があっても一般アマには猫に小判、豚に真珠。トリビア的な意味しかない。
一般アマにはこの本の本来の意味は自らのレベルにおいて他の人との比較で、長所欠点を明らかにし上達に繋げるためであり、

この本にはプロゴルファー以外の、100のアマ、90のアマ、80のアマのデータもあり(そのデータは少ないが)、この本を読後本来の効果的な意味としては、ワシら読者自身も実際のラウンドで各ショットのデータ取りをして、自らの得意な距離や苦手な距離&ショットの分析をしたいが、ただワシらアマは距離が大雑把になる傾向があり面倒くさいな。専門アプリ希望ですね。

この本を影響受けて日本のJGTOでもこのデータ化があればとは思いますが、たぶん予算的に難しいだろうと思います。

この考え方を知れば、今まで通りのスコア&パット&FWキープ率なんかのデータが、いかに上達に繋がるデータでないかがわかり、既存のスコア管理データ入力がアホらしくなりますな。(笑)

え~この本は非常に革新的でユニークなゴルフ本だと思いますが、なんせデータに基づいて書いてるわけで数字&表が多くて、文型のO型のワシは読むのに苦労したな。感覚派と実戦派の人は少し苦労するかな?(笑)
距離単位が○フィートなので1フィート30.48cmとか知るまでは感覚がようわからんし。アホか?

それに通常のゴルフ本は右綴じなんだけど、これは本文横書きだから左綴じ(右側を開いていく)タイプの本だったし。
「欧米か?」と言いたくなったけど、まさしく欧米でした。(笑)

確かに近年では革命的なゴルフ本が 「ゴルフ データ革命」でした。

え~、ワシのこのゴルフ本の評価は★★★★だと思います。たぶん。(満点は★五つ)

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)