台風は過ぎ去ったのですが、ゴルフモードにはなかなかならんな。

え~恒例のゴルフ本書評コナーですが、
あんまり読みたいゴルフ本がないので、11年前のゴルフ本です。

そういえばあの当時色んなものと古武術をかけるのが流行ったね。(笑)

古武術的ゴルフの極意 (小学館文庫)古武術的ゴルフの極意 (小学館文庫)
(2003/09)
永井 延宏

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小学館刊 2003年9月

<内容>
「プロゴルファーと同じスイングを要求する既存の理論や指導法で、上達できるのか?本書の著者・永井延宏氏は、米国にゴルフ留学し最先端のティーチング理論を学んだのだが、結局既存の枠を越えられなかったという。そして出合ったのが日本古来から伝わる古武術の身体操作法。柳生新陰流の流れを汲む剣術・居合術に弟子入りし、サムライが命をかけた身体の使い方、剣の捌き方をゴルフ理論と結びつけたのである。「ねじれ」や「タメ」に頼らない古武術の理論であなたのスイングは驚くほど変わる!上達をあきらめたゴルファーにも、道が拓けるのだ。 」

<目次>
第1章 ゴルフに古流武術を取り入れた理由(「力」ではたどり着けない「術」の世界/ 武術は全てを支配するのか?/ ゴルフ界はノイズだらけ~「コアとの繋がり」 ほか)/ 第2章 武術的ゴルフの開眼(二次元から三次元へ/ 我が師、黒田鉄山先生との出会い/ 術の世界へ ほか)/ 第3章 武術的ゴルフ 実践編(「身体のドリル」武術的身体から見るゴルフ的身体/ 「真のドリル」基本編―腕を使わない/ 「行のドリル」応用編―クラブを廻すリストコック ほか)/ 終章 Climb the Highest Mountain

<著者略歴 /永井延宏>
「1969年埼玉県生まれ。日本大学進学後、ゴルフ留学のため渡米。ミニツアーに参戦しながら、米国最先端のティーチング理論を学ぶ。現在「SGCゴルフアカデミー」を主宰」



ワシが今まで読んだ永井延宏作品は青春新書の2冊
「ゴルフ上達のカギを握る超ウェッジワーク どんな状況でもパーがとれる!」
「ゴルフコース戦略の超セオリー いまの技術で確実に10打縮まる!」

これらを読んでワシの永井延宏さんの印象は、表現がおおげさで、風呂敷を広げすぎで畳めない印象かな?(笑)

良い意味で言えば企画発想力があり、編集者にはウケが良い。
だから一風変わったものを本として出すが、主旨が一貫していない。

勢いがあるのは最初だけ。思いつきに近いから最後まで続かないんだな。
そして肝心のゴルフが下手という噂があり、それが一番良くない。(笑)

まぁこれだけ悪印象を事前に持ちながら読んだ
このゴルフと武術との関係を語った変わったゴルフ本ですが、感想は、

この当時に流行っていた「日本古来の武術とスポーツの融合」に触発されて、
この本を書いたんだろうと思うけど、

武術の師である振武館黒田道場宗家の黒田鉄山さんのいう
「気剣体一致の武術的身体」を「「気クラブ体一致のゴルフ的身体」に置き換えて、

動き終わりにピークがくる加速的なうねり系のスポーツの動きーーでんでん太鼓
いきなりピークになる等速の武術的動きーー竹とんぼ との解説から、

タメは否定されてタイガーのスイングさえ腰で引っ張っているので遅く、
その当時全盛期のD・デュバルが振り下ろした段階でスイングが終わっている早さがあり、
広背筋を使っているので剣の振り下ろしと同じということで古武術的に高評価らしいです。

武術の型稽古とゴルフのドリルとの相似点を見い出し、
型は究極に力を入れないことを学ぶとのことなので、
第3章からは実践編に入り写真入りで色々身体の動かしかたを解説しているのだが、
要は腕を振らないハーフスイング作りとその応用の解説です。

今、著者にこの理論のことを聞くと、
「そういえばそんな理論もあったねぇ、今はそれよりかなり進化したけど、
その基礎の一つにはなったな。」なんて言うからも知れないな。(笑)

ただ驚いたのは、著者は江連忠プロと同級生で最初は江連プロが主宰するゴルフスクールにいたこと。

他のプロが書かないような目立つ突飛な事を書くのが似てるかもね?

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)
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