今日は休みなんだが、面倒くさいことに夜6時から仕事で会議があり提案説明をしてきました。

まっそんなことより昨日12月5日の金曜日に親父を特別養護老人ホームに入所させた。
要介護4で実家でほとんど寝たきりだった親父。

今まで朝晩はワシが様子を見て、日中はヘルパーさんにお願いしていたが、
夜は仕事帰るのが早くて20時や21時ごろになるし、休日出勤はあるしで大変だった。
自分の家で死にたいと言っていた親父には少し申し訳ないが、仕方ない。。。。



え~次はアガサ・クリスティーのゴルフミステリー小説?の書評をば。

なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
(2004/03)
アガサ クリスティー

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早川書房刊  2004年3月 

<内容>
「牧師の息子ボビイはゴルフの最中に、崖下に転落した瀕死の男を発見する。男はわずかに意識を取り戻すと、彼に一言だけ告げて息を引き取った。「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」幼馴染みのお転婆令嬢フランキーと共に謎の言葉の意味を追うボビイ。若い男女のユーモアあふれる縦横無尽の大活躍!」

<著者略歴/アガサ・クリスティー>
「1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている 」

<翻訳/田村隆一>
「1923年生、1943年明治大学文芸科卒、1998年没、詩人、英米文学翻訳家」


この原題が「Why Didn't They Ask Evans? 」 で1934年という比較的初期の作品です。

アマゾン中古本で買ったら463ページというなかなかのボリュームがあり、少し読むのに時間がかかりました。

ただミステリー小説は間を空けず一気に読まないと面白くないのでなんとか二晩で読み終えました。

実は以前アガサ・クリスティーの作品の中でゴルフに関連した小説
「ゴルフ場殺人事件(Murder on the Links) 1923年」を読んだんだが、

ゴルフ場殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ゴルフ場殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
(2004/01)
アガサ クリスティー

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これはなかなか面白いミステリーでしたけど、「ゴルフ場殺人事件」というタイトルと裏腹に、ゴルフに関することはゴルフ場のバンカーの中で死んでいただけで、その他にはゴルフに関するものは一切ありませんでした。(笑)

で、この作品ですが、予想通り最初の方に少しゴルフのことが出てきて、本筋にはゴルフは関係なかったですな。しかし、ゴルフ小説が少ないのでワシはこれも強引にゴルフ小説とします。(笑)

この小説のプロロ―グは主人公である牧師の息子ボビイがマーチボルトのゴルフ場でゴルフ中に見つけた、崖下に転落していた瀕死の男から聞いた「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」との最後の言葉。

そこでボビィと幼馴染である好奇心旺盛で活発な伯爵令嬢フランキーは事件に巻き込まれていくわけで、

主人公はさえない牧師の四男で元海軍軍人ボビー、そしてフランキーは上流の伯爵のお嬢様。
事故後二人でゴルフをするシーンがあり、フランキーは事故でなく殺人と推理し、そこから真犯人を見つけるまでの物語です。ミステリーなんであらすじもあまり書けないですが、なかなかテンポはいいですよ。 

ところで、ワシがこのミステリーをゴルフミステリー小説と断定するもう一つの理由が、
主人公の名前がボビー・ジョーンズ(Bobby Jones ) ということ。

そうあの球聖とよばれたボビー・ジョーンズと同じ名前。
念のために英文で調べてみたが、同じボビー・ジョ―ンズのスペルだったな。

この作品が出たのが1932年、アマチュアの球聖とよばれたボビー・ジョーンズが、28歳のときに当時の世界4大タイトルである全英アマ、全英オープン、全米オープン及び全米アマに優勝し、年間グランドスラムを達成したのが1930年。

アガサ・クリスティーもゴルフをするので、その当時まんざら知らなかったわけではなかったと推察されますが、あえてこの名前を持ってきたのには、どんな意味があるのかは不明ですが。(笑)

謎のエヴァンズの正体とは?・・・・・しかし、エヴァンズはそんなに重要ではないけどね。(笑)

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)

最後に、夏坂健さんの本にあった作者アガサ・クリスティの名言
「諧謔と皮肉のゲームがとても人生を豊かにしてくれた。私はゴルフに深く感謝する。」
から感じたのは、さすがアガサ・クリスティはゴルフの本質をよくわかっているような気がしました。

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