口内炎の薬のせいか?最近23時ごろにはもう眠くなって、もはや不良中年ではなくなったワシです。(笑)

え~このところ少し真面目にゴルフの練習をするようになって、
ゴルフのテンションが上がってきた中で読んだゴルフ本の書評です。

あなたがもう迷わずにゴルフを上達するための意識改革と練習方法あなたがもう迷わずにゴルフを上達するための意識改革と練習方法
(2015/02/21)
永田 玄

商品詳細を見る
文藝春秋刊  2015年2月

<内容>
「あなたのゴルフを劇的に伸ばすレッスン書の決定版!
ゴルフ理論は日々進化し、タイガー・ウッズでさえ過去の人になりつつある。すべての悩めるゴルファーに贈るスウィングの教科書。
本書は「ゴルフを知力で上達する」ことを目標としている。ミスを減らすには、スランプに陥らないためには、原因を探り出して、意識を改め、効率よく練習することだ。そうすれば、あなたのゴルフに明日革命が起きるはずだ。 」

<目次>
「第1章 「下手」の正体―上手くならない人の特徴と、下手の本質/ 第2章 上達の邪魔をするもの―身体に覚えこませる前に、考える習慣を/ 第3章 上達への準備―新しいものを手に入れる前に、古いものは捨て去る/ 第4章 理想のスウィング・メソッド―新理論を習得するための、合理的なレッスン/ 第5章 「下手」からの脱出―覚えておいて損はない、トラブル対策講座/ 最終章 で、ゴルフをどうする?―長くお付き合いするために、心しておくこと」


<著者略歴/永田玄>
「1952年東京生まれ。マガジンハウスの編集者を経て、編集プロダクションを主宰。厄年で始めたゴルフの虜になり、凝り性が高じてシングルに。還暦を目前にして長崎県の野母崎ゴルフクラブの2010年クラブチャンピオンに。ベストハンディは5」




この永田さんのこの長いタイトルのゴルフ本は今作がシリーズ3冊目となります。

ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読むスウィングの5ヵ条ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読むスウィングの5ヵ条
(2012/11)
永田 玄

商品詳細を見る
ワシの書評→「ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読むスウィングの5ヵ条」

ゴルフに泣かされた夜あなたが心にきざむスコアメイクの具体策ゴルフに泣かされた夜あなたが心にきざむスコアメイクの具体策
(2013/11/13)
永田 玄

商品詳細を見る
ワシの書評→「ゴルフに泣かされた夜あなたが心にきざむスコアメイクの具体策」

ワシは今まで3冊とも読んできたけどね、第1作目の「ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読む・・・」が一番良かったね。不甲斐ない自らのゴルフの出来にほとほと呆れ返っていた時期だったから余計に心に染みたんだね。

ゴルフという安定しないゲームを自ら矯正、修正できる自己治癒能力の裏付けとなるのが「単純な理論」であり、またその理論を反芻してくれるのが、わかりやすく迷いのない「言葉による記憶」という信念がシンプルだけに響いたんだよね。

ただ2作、3作と続くうちに感動が薄れてきたっていうか、本が売れたからって続編を出すためだけの薄い内容の作品は出してもらいたくなかったね。例えれば最初の作品が自然に書けた魂の叫びなら、2作目やこの3作目は商売のために無理やりひねり出した内容ぐらいの差がある。(笑)

著者はクラチャンを獲ってる片手ハンディの上級者。
しかし今でも単純な初心者が出すようなミスショットも出すことがある。
そこでその原因を深く探って著者なりの新理論と練習法を見つけたというのがこの本の主旨です。

ただ気に入らないのは、ミスの中にはスウィングだけの問題じゃないものも多いのに、著者は新旧ふたつの理論の混乱こそがミスの原因であると強引に結論付けているんだな。

旧理論=下半身のステップをつかった手打ちスウィング
        インパクト重視でボールを上から下に叩く


新理論=捻転によるエネルギーでボールを飛ばす
        再現性の高いボディスウィング
        静かな下半身、ボールを乗せてフォローで運ぶ、


特に「旧理論≒悪(手打ち)」では絶えず練習&ラウンドが必要で、時間のない自分は再現性の高い「新理論≒善」を頭だけで考え抜いたと書いてますが、別にそんなの目新しい新理論でもなく周知のことですな。

著者のいわく「インパクト重視の手(腕力)で叩くような、ダメゴルファーの代表のような旧理論の体現者である「手打ちのフッカー」、つまりワシを含む数多くの中高年の手打ちオッサンは左へのトラブル続出でダメになる。」と看破されていますが、

確かにその指摘は間違いない。
生粋のフッカーであるワシも、体調不良や怪我を契機に、その泥沼状態に入り込み今でもスランプ脱出できないわけで。

ただ著者自身の言う新理論を身につけたらミスはなくなるって書いてますけど、それは理想論でゴルフで凡ミスがなくならないことはプロやトップアマでも有り得ないこと。ミスの原因は体力の低下・老化、メンタル、集中力、ライ、自然現象などスウィングだけの問題じゃないはず。強引にスウィングのせいに決めつけるのはおかしいと思う。

ワシはよくわからんから推察ですが、本当に上手な人はミスをコンピュータのパグみたいに考えているのじゃないかな?どんなに上手くなってもゴルフにミスは不可避なんで、ミスを当然のこととして受け入れ、むしろそれが出ても笑って済ませるメンタリティが強さを支えているような気がするんだけどねぇ。

著者はこの新理論を体現するための理想のスウィングメソッド(クラブを持たないでできる)をオリジナルで作り上げたと自負してますが、まっワシから言わせると、続編を出すためにひねり出した「実用性の低い理想論」ですな。

この本のメイン読者のオッサン達は今までの過去のスウィングを簡単に捨てられないからこそオッサンなんです。

悪いとわかっていてももはや直せない。30~40代じゃないのでもう後戻りはできない。
簡単にやり直せるならやり直してる。それが出来ないのがおじさんの生きてきたゴルフ道標です。

ここ数年、森守洋さんのダウンブロー理論が脚光を浴びたのも、ダウンブローは古い&終わったと最近の風潮に対して、オッサンが習ったご本尊であるダウンブロー打法は間違いではないというお墨付きをもらったようで、おじさん達の生き方を肯定されたような気がして嬉しかった気持ちもあったんじゃないかとワシは思っているんだな。(笑)


結論ですが、永田さんのこのゴルフ本はワシを含めオッサン達の今までのゴルフ人生を否定した、豚に真珠で高尚なお話なので有難味が希薄ですね。


え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★です。(満点は★五つ)


第1作には非常に感銘を受けたので、良い評価にしたいのですが、良すぎた故にシリーズを出せば出すほどガッカリ感があって評価を段々と下げています。お願いですからもうこのシリーズは終わりにしてくださいよ、永田さん。(汗)

それから先日からの話題の左へのトラブルであるチーピン対策として、
この本ではチーピンは強く打ちたいために右に傾いてあおり打ちで手首がローリングすることを原因とし、その対策としては「右手首のシワの維持」を挙げていますね。でもこれはフッカーには難しい・・・

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)