え~スケベな記事をいつまでもトップに置いとくわけもいかず(笑)、
無理やり真面目風にゴルフ本の書評を書きます。


ここのゴルフ漫画(コミック)コーナーやゴルフ映画コーナーは、ネタ不足のため現在開店休業状態。
だからこのゴルフ本書評コーナーしか更新していないが、あまり飛ばしすぎると、これもネタ切れ状態になる運命だす。(笑)

しかし、絶えず新しくことを書いてないとマンネリになるのはわかっているので、絶えず前へ前へと前進し、前向きに倒れようと決めています。信頼性がないですが。(汗)

なんて自分に言い聞かせながらも、負担にならない程度に続けていくことが大事なんだよね。
自分自身で飽きちゃたら終わりだもんね。少しカッコつけすぎですが・・・・(笑)



ということで(笑)、硬軟乱れ打ちながらも、今回も約20年前の古~いゴルフ本の書評です。

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私がいちばん上手い!―「クォンタム」ゴルフの奇跡 (ゴルフダイジェストの本) 単行本 – 1997/1
シェール イエンハーゲル (著), Kjell Enhager (原著)

ゴルフダイジェスト社刊 1997年1月

<内容>
「スポーツ王国・スウェーデンの強さは「心」の科学に秘密があった!ゴルフのメンタル強化はこれで完璧。もっと上手な自分と出会える 最強のメントレ「クォンタム・ゴルフ」

ゴルフにかかるプレッシャーは、実は自分自身が作っている。人の美しいスウィングと比較しても得るものは多くない。北欧のゴルフの救世主が、ゴルフのみならず人生まで充実したものに変えられるメンタル強化法を伝授する。

「クォンタム」とは物理学の世界で言う「量子」のこと。ゴルフというゲームの原点を究極までたどっていくと、まったく異質なレベルアップのきっかけがつかめるという超宇宙的な発想だ。スウェーデンをゴルフ王国へと導いたスポーツ心理学の第一人者があなたに贈るレッスンは、明日からの取り組み方を一変させるに違いない。 」

<目次>
第1章 決める
第2章 信じる
第3章 楽しむ
第4章 攻める
第5章 守る
第6章 狙う
第7章 目覚める

<著者/シェール・イエンハーゲル> 
kjell enhager
いかにも知的な顔してます。(笑)

「1958年スウェーデン生まれ。米国MIU大学院卒業。現在、オランダ・エラスム大学で博士課程(ビジネス専攻)在学。83年にスウェーデンPGAインストラクターとなり、90年「クォンタム・ゴルフ」を上梓。(邦訳は春秋社)スウェーデンPGAおよびアマチュアチームのコーチを務めている。本書は週刊ダイジェスト連載の「スーパー・フルーィド」に加筆したもの。(1997年初版当時の略歴)」



ところでこの本の感想の前に、
前著「クォンタムゴルフ」と言えば、
シェール・イエンハーゲルの名前を一躍有名にした本で
ゴルフメンタル(メントレ)本としては5本の指に入る名著
だと思います。

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「クォンタム・ゴルフ―究極のゴルフ上達術」春秋社刊(初版1991/10・新装版2004/04)は、
「このブログでワシのこの本の感想」にも書いたが、これは非常に画期的で面白く高評価にした。

ちなみに、この本のあらすじは、
「ゴルフが上達しないのに嫌気がさし、自分の才能に絶望しかけたニューヨーク在住のエリートビジネスマン、ジョン・スミスは、知人に勧められ、隠遁の名ゴルファーであるリンク・セント・クレアの指導を受けるべくアイオワへと出向く。そして行われた一週間の集中トレーニング。教師リンクと生徒スミスとの問答形式を通して、<クォンタム・ゴルフ理論>が展開される。それは20世紀最大のパラグラム・シフト、量子物理学の理論を援用し、全く新しい観点からとらえ直されたゴルフ論だった。」ということで、非常に難解で理系な匂いがプンプンするが、禅問答のようなストーリー性があって文系で大雑把なワシにも非常に分かりやすかったんだ。

で、このゴルフダイジェスト社の『私がいちばん上手い!―「クォンタム」ゴルフの奇跡』の存在も当然ことながら知っていましたが、この本の概要を紹介した情報が少なくて、巷によくあるタイトルを変えた同じ本ではないかという疑問がずっと頭の片隅にあったんだな。

しかし今回読もうかと思って真面目に調べてみたら、内容が全然違う本だとわかってamazon中古本で購入したわけです。

著者シェール・イエンハーゲルの「量子(クォンタム)物理学的ゴルフ上達法」は非常に画期的であり一世を風靡したわけで、クォンタムなんてなんか非常に難しそうに聞こえるけど全然難しくなくて分かりやすいです。(笑)

アニカ・ソレンスタムがジュニア時代に在籍し強かった、スウェーデンナショナルチームのメンタルコーチを、あのピア・ニールソンと担当していて、ピア・ニールソンは彼のクォンタムゴルフ理論などに影響を受けてアニカや藍ちゃんが信奉するあの有名な 「VISION54」理論を作り上げたわけです。




ということで、前説はこれぐらいにして、ワールド・チャンピオンを含む数多くのプロ・アマを指導し、世界的ティーチング・プロとして名を馳せる著者イエンハーゲルの画期的方法を、ワシなりにこの本の中から気になった箇所を記述してみると、

体を動かすという古典的なレベルでの常識を捨て、
量子の無限エネルギーを感じることが「クォンタム・ゴルフ」への第1歩。


人間がパフォーマンスを最大限に発揮できるのは、自分自身がハッピーだと感じている時。
成功のイメージ映像が浮かぶ、加えてサウンド(音)が聞こえるフィーリングが大事。

結果じゃなくプロセス重視でゴルフを行うためにスコアは書かず「クォンタム・スコア」をつける。
ひとつのショットを「準備」、「決断」、「実行」に分け、それぞれの達成感を10点満点で自己評価するもので、ホールアウトしたら「準備」、「決断」、「実行」ごとの点数を合計しショットした数で割ると、自分のプロセスのクォリティがハッキリ分かる。

ゴルファーが生まれ変わるかどうかは、学ぶより実践すること。
上達に歯止めがかかっているアマチュアに共通しているのは学ぶだけで実践しないこと。

人間の精神構造は奥から「セルフ(自己)、「フィーリング(感覚)」、そして「マインド(理性)」の3段階。
マインドではなく、フィーリングを信じ切った時に自信は生まれる。

練習場とコースでショットが極端に違う人たちに共通しているのは練習の質が低い。
シミュレーションの世界をどれだけ現実に近づけられるかで練習の質が決まる。

リズムの練習法として、テイクバックを「スーパー」上げて、「フルーィド」で下してトップまで言葉を発しながらスウィング。
しゃべることにより注意を体の個々の動きではなくスウィング全体にむけることが出来、人間の一番内面にある感覚と、人間の一番外側にある動きを連動させることができる。

知らず知らずの「過緊張」が浮き沈みの原因なので、ショットの合間に心と体をクールダウンさせる。
好調な時は意識的にゆっくり歩き、そして呼吸もゆっくり息を吸いゆっくり息を吐く
ミスが出た調子が悪い時ほど、胸を張って早足で歩き、呼吸も速くハッハッハッと短時間で息を吸い吐く。


スコアで自分を評価しない。
成功のシステムはスコアをつけるゴルフをやめ、欲を持たずにプレーすることであり。実力の80%で成功する目標を立てて、練習でやったことのないことは極力やらない。

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まっ難しいことは考えず、クォンタム・ゴルフでスーパー・フルーィドは、
漢字に置き換えて、日本語で「久遠他無ゴルフでスーパー古~井戸」と覚えればいいかも?ね(笑)


この本もクォンタムゴルフの極意を対話形式で進めてはいますが、ストーリー的な面白さがなく、メンタル専門書を読んでるようで少し面白さに欠けるわけ。そしてメンタル専門書として読めば、今ではインパクトが少ない、よくある内容。

この「クォンタム・ゴルフ理論」はその後のゴルフメンタル理論にかなり影響を与えていていますので、今の時代に読むのは旬を過ぎていて、あまり刺激がないかも?

やっぱ春秋社の「クォンタム・ゴルフ―究極のゴルフ上達術」の方がゴルフ本としては面白いな。
前著「クォンタム・ゴルフ」はスピリチュアルなところもありながらも、説教臭くもなく素直にすぅーとストーリーに入って行けてインパクトがあったもんな。

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)

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