この土日は暑い中で休日出勤で立ち仕事のお疲れモードです。
それにアレルギー性鼻炎の薬が切れて鼻水が止まりません。ボロボロです。

そして今夜はうちが運営する施設の関係各社を集めて親睦会(いわゆる飲み宴会)があり、ワシが幹事です。

ワシは司会等もしてビンゴ用の賞品も用意したので後は夜を待つだけですが、ワシはウーロン茶です。(笑)



そんなこんなでゴルフのゴの字もない生活ですが、いつもようにゴルフ本の書評です。

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「チャコのゴルフ人生  その軌跡」 単行本 – 2015/3/17
樋口久子 (著)

東京新聞出版局刊 2015年3月

<内容>
『「努力は裏切らない!」 ゴルフ界初の文化功労者の自伝 女子プロゴルファーの第1期生として、常に女子プロゴルフ界をリードしてきたチャコこと樋口久子は、選手としての活躍、協会会長としての功績を評価され、2014年には文化功労者として顕彰された。 「練習は私の主食」と言うほどの努力によって手にしてきた数々の勝利、常勝の重圧、米女子ツアー参戦の裏話やタイトル獲得の瞬間、ゴルフ人気獲得のために会長としてやってきたことなど、チャコの人生は日本女子ゴルフの歴史そのもの。 女子プロゴルフの歴史とともに歩んだゴルフ界初の文化功労者の自伝。』

<目次>
第一章 プロへの道と中村寅吉先生
第二章 プロゴルファーとして
第三章 切磋琢磨
第四章 アメリカ女子ツアー
第五章 先駆者として
第六章 ゴルフあれこれ
第七章 頑張ってきたご褒美

<著者/樋口 久子>
「1945(昭和20)年10月13日生まれ。埼玉県出身。1967年に第1回のプロテストで合格して以降、日本女子プロゴルフ界をけん引。国内69勝、賞金女王11回という金字塔を打ち立てた。海外での活躍も目覚ましい。1970年から米女子ツアーに挑戦し、1976年のコルゲート欧州女子オープンで日本選手として初めて米女子ツアー制覇。翌年にはメジャーの全米女子プロに優勝した。レギュラーツアーの米メジャーでは今なお男女を通じて唯一の日本人チャンピオンである。1997年には日本女子プロゴルフ協会会長に就任し、14年間にわたって女子プロゴルフ界の発展に尽力。女子ツアーの隆盛を築いた。2003年には日本人初の世界ゴルフ殿堂入り。現在は日本女子プロゴルフ協会相談役を務めている。」




これは樋口久子さんの自叙伝であり、
2014年9月8日~12月20日まで『東京新聞』・『中日新聞』夕刊連載「この道」を補足・再構成して単行本化したものです。

ただ樋口久子さんはの全米女子プロ優勝という日本唯一のメジャーチャンピオンであり、日本女子プロゴルフ協会の会長として今日の発展に非常に貢献されたプロ。
ワシは当然ながら日本経済新聞で最終面のあの「私の履歴書」のコーナーに出るものだと信じて疑わってなかった。

あのコーナーで今までプロゴルファーが登場したのは、宮本留吉(1983年)、ジャック・ニクラウス(2006年)、青木功(2010年)、岡本綾子(2013年)、トム・ワトソン(2014年)の5人。

ワシはその中で単行本になった以下の3作読んでこのブログで書評を書いてます。
「帝王ジャック・ニクラウス―私の履歴書」
「青木功 プレッシャーを楽しんで (私の履歴書)」
「岡本綾子 情熱と挑戦 私の履歴書」

しかし東京新聞・中日新聞ですか?

やはりライバル岡本綾子さんより後に連載するという後塵は拝したくないということですかね?
この本にも岡本綾子さんとのことを書いてますが、別に仲も悪くないし、今でも良きゴルフ仲間だと書かれてますがね。(笑)

この本には師匠中村寅吉先生からの教え、そして日本女子プロの第1期生として勝ち続けたこと。勝てていた理由は練習と使命感、そしてバンカーが苦手な理由。(ボールが曲がらないから滅多に入らないため)。
そして愛称のチャコの理由は、アメリカに渡米した時ニックネームをつける際にに久子は言いにくいので、昔から母親から「チャコちゃん」と呼ばれていたので「チャコ(CHACO)」にしたとのことなどのエピソードが書かれていますな。

しかしワシが知らなかったことも色々ありました。

日本の試合がない時期に毎年米女子ツアーに参戦して、それを10年間続けたこと。
そして全米女子プロ優勝の秘話や国内外での72勝他のこと。
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この優勝の時は日本人はサンケイスポーツの記者がただ一人だけ取材していたらしく貴重な写真らしいです。

そして日本女子プロ協会の会長として14年間の間にツア―制度を導入と改革、スポンサー集め、試合規定、プロアマの充実などに手腕を発揮して今日の隆盛を築いてきたわけで、世界ゴルフ殿堂入りやゴルフ界から初の文化功労者に選出されたわけで女子プロゴルフ界最大の功労者です。

この本では自らの人生をTV解説でおなじみの温かさに包まれた口調で語られていて非常によくわかります。

ただワシが勘違いしていたのは、樋口久子さんは松井功プロと離婚してからはずっと独り者だと信じ込んでたんですが、後に再婚して42歳で娘を産み、産後に復帰して優勝もしていたこと。森口祐子プロと並ぶママさん選手のハシリだったことは知らんかったな。

これは女子ゴルフファンなら日本女子プロゴルフの歴史を知るためにも是非読んでおかないといけない本ですな。

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)


81年・7月JLPGA15戦 熊本中央レディースカップ 


懐かしの女子プロ達のスイング動画が見れます。懐かしいですな。
樋口久子プロのティーショットは2:09頃にあります。3:10~パッティング、8:37~インタビューです。
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