多忙につき、週1の更新で許してください。お代官様。

え~図書館で、中井学「なぜプロはラウンド後に、アマはラウンド前に練習するのか?」 を借りてきて読もうと思ったら、半年も前に読んで書評アップ済みだった。・・・・ボケたな。(笑)

え~今週は色々な文章を考え入力しまくったので、息抜きに書いたゴルフ本の書評です。
ご気楽に読まれることを期待します。ハイ。

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練習ぎらいでもシングルになれるゴルフ3つの力 (日経プレミアシリーズ) 新書
佐久間 馨 (著)

日本経済新聞出版社刊  2015年7月

<内容>
何年やっても100前後の人、必読!
「思考力」「想像力」「警戒力」を磨けば、ゴルフは突然上手くなる

「ボールは曲がるもの、まっすぐこそミス」(思考力)、
「スイングやショット力ではなく、先の先の先まで読む力」(想像力)、
「ダボを叩かないのは、ダボになる原因がわかっているから」(警戒力)
――練習場では身につかない3つの力を磨けば、忙しいアマチュアでもシングルになれる!

<目次>
第1章 「思考力」でゴルフは変わる(「やさしい」を積み重ねる/パーを取るのはやさしい/あなたはすでにパープレーをしている ほか)/第2章 「想像力」を高めよう(想像、そのものが練習です/日常生活の中でゴルフを想像する/「寄せ」よりも「2打目磨き」に力を注ぎます ほか)/第3章 「警戒力」を身につけよう(シングルとプラスハンディ、いちばん違うのは警戒力/警戒力を全開にすると対処法が見えてくる/ゴルフはリカバリーを楽しむゲーム 他)

<著者/佐久間 馨(さくま・かおる)>
「ゴルフ科学研究所主宰。1955年生まれ。機械エンジニアを経て、ゴルフ科学研究所を設立。大学時代に専攻した宇宙工学の知識を基に、ゴルフスウィングのメカニズムを科学的な視点から研究し、誰でも短時間で身につけられる合理的なスウィングを編み出した。2010ゴルフダイジェストアワード レッスン・オブ・ザ・イヤー受賞。最高ハンディは+4。」





著者佐久間馨氏のゴルフ本は、今までに、GD社の「練習ぎらいはゴルフがうまい!」、現代書林社の「ゴルフは突然うまくなる」、阿部出版社の「スコアがよくなる100の方法」、東邦出版の「ゴルフで100の壁に悩むのは常識の思い違いが原因です。」、日経新聞出版社の「ゴルフはパープレーが当たり前!―Sメソッドゴルフ・スコアメイキング編」の5冊と、

そしてコミックのムック本「佐久間馨 パープレーは誰でもできる」と「佐久間馨 パープレーで回るラウンド術」の2冊を読んで、「佐久間馨 パープレーは誰でもできる」を一番の高評価にした。マンガレッスンタイプの方がわかりやすいね。

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著者は練習しないでシングルになったと自信満々に語るだけあって、理系らしくスウィングのメカニズムを研究し、NLPゴルフでメンタルを強化し、最高ハンディプラス4.なので説得力があります。ただ佐久間氏の理論の基本である「誰でもパープレーが出来る(練習しないで)」というのが、ジュニアから始めた者は別にして、普通のオッサンが練習もせずパープレイで回れるわけないじゃん!?とワシはどうしても気に入らなかったし、未だに違和感がある。

著者は普段から逆説的で刺激的なワード【誰でもパープレイが出来る(練習しないで)】が佐久間流なんだが、この本はターゲットが100前後のアベレージなのに、パープレー&生意気にも「シングルになれる」という身の程知らずのワードが入った夢のようなゴルフ本ですので、より内容も一層過激で刺激的ですな。

まぁ、長年ゴルフをしても80も切れないようじゃ効率的練習もしてないでしょうし、ラウンドで学ぶことも考えることもしてないと思われ、そこで思考力・想像力・警戒力を磨いて、今のスウィングのままシングル入りさせるという超刺激的な本です。(笑)

ただアベレージの方は知らんと思うが、シングルになるよりパープレーでラウンドするほうが難しい。

著者いわく、
「アベレージは、ただ漫然とただ真っ直ぐに飛ばすという自己満足だけで練習し、どういうボールを打つのか「仮説」を立て、実際に打って「検証」し、結果はどうだったか「確認」する作業が不足している。」

著者佐久間氏は、ただ反復練習のみが上達させるとの世間の常識に反発して、練習しないで、専門の物理学からゴルフを考え抜いて強くなったという珍しいタイプのゴルファーです。

1つの結果には1つの原因しかないわけで、「スライスはインパクトでフェース面が軌道に対し右を向いた状態でボールにぶつかった」だけ。つまり球の曲がりと方向を決める要素は、クラブヘッドの軌道とフェースの向きだけ。スウィングがどうのこうのは関係なく、スウィングはほんの少しの「する」と、たくさんの「なる」からできていて、「テークバックのスタート時に右ひじをほんの少しだけ後ろに引くだけ」で、体重移動することや上体を大きく回すことは自分で「する」ことではなく、勝手にそう「なる」こと。

そしてもう1点、上手い人と回って、勝つことを目的に、相手とどこが違うのか一生懸命考え抜いた結果のゴルフ理論です。

たぶん佐久間馨さんは、練習嫌いの理系の青年だったので、反復練習のような古くさく時間のかかることを放棄して、実戦で色々なショットの原因と結果を試行錯誤し、強い人とまわることで強さの秘密を学んだなと思うな。
若かったことと、実戦が豊富だったので、練習しないで上手くなった特異な例ですな。

シングルとプラスハンディ、一番違うのは警戒力で、
「絶対にOBを打たないと決めて臨むから、OBを打たない技術が身につく。」とのこと。


出来ることと出来ないことを見極めて「ダボ」は打たない。「とりあえず」ではなく「なにがなんでも」と考える。ミスを前提とし、打っていくところを決めたら、満点のショットより60点のショットとか、あの中部銀次郎氏と同じようなことも書かれています。

1つのホールで大叩きするのは攻め方に一貫した戦略性がない。戦略性は「3Dの法則」とか・・・

ただワシは練習場派だから、佐久間氏の考え方はわかるが、練習の方をとるな。
普通のオッサンが練習もしないで、飲んで食ってメタボで上手くなるわけないじゃん!

ゴルフは努力しても報われない理不尽なゲームだと言われてるが、確かにほとんど失意の中でラウンドを終わるが、たまにご褒美もくれるわけで、練習もせず、そんな楽して上手くなれる方法はない。と思う。


え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)
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