強調文え~、懸案の案件がほぼ終わり、通常の忙しさの12月になってきました。
だいぶストレスが減り、食欲も戻ってきましたな。

ただゴルフは、今のところ冬眠状態で練習すらする気が起きない。(笑)

次のゴルフ本は新鮮なワードに惹かれて読んだ本の書評です。

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ゴルフは「自律神経力」で確実に10打縮まる! 練習はいらない! 読んで実践すれば、突然スコアが縮まる!
小林弘幸 (著), 横田真一 (著)

ゴマブックス刊  2015年10月

<内容>
シリーズ累計50万部のベストセラーの、
順天堂医学部教授の小林弘幸先生最新刊!
選手会長も勤めたプロゴルファーであり、
大学院の医学修士でもある横田真一選手が共著のゴルフ理論解説!

ゴルフのスコアでお悩みの皆様に
読むだけで、90の人は80に、80の人は70に!!

「交感神経」と「副交感神経」から成る「自律神経」
これは血流を司る重要な神経で、生活する動作の全てに関わってきます
特にアスリートにとっては、筋肉を動かすための血液が大切です

そんなプロも教えを請う「自律神経」の権威、小林先生と、
プロゴルファー横田真一選手が、
「確実に10打縮まる」理論を、わかりやすく解説してくれています
毎日練習するよりも、この本を読む方が必ず効果があります!

「10打縮まるチェックリスト付き!」

<目次>
はじめに 交感神経と副交感神経って?
第1章 準備編1 まずは、腸内環境を整えることが大切
第2章 準備編2 自律神経が安定するラウンド前夜の過ごし方
第3章 準備編3 起床後、効率よくトータルパワーを上げる方法
第4章 準備編4 自律神経が整うスタート前の簡単練習法
第5章 準備編5 ゴルフが雑にならないための道具の選び方
第6章 ラウンド編1 必ずスコアが縮まる意識の持ち方
第7章 ラウンド編2 ミスショットの確率が減るクラブの選び方
第8章 ラウンド編3 次につながる自己採点法
◎1997全日空オープンVTR(9月18~21日、札幌GC輪厚コース)
第9章 ラウンド編4 ミスショットの原因はスイングのせいではない
第10章 ラウンド編5 「勇気ある撤退」が余裕を生む
第11章 ラウンド編6 90ヤードからの8、9番アイアンの使い道
第12章 ラウンド編7 1日の流れをよくするファーストパットの打ち方
第13章 ラウンド編8 自律神経が整いパットが入る呼吸法
◎キヤノンオープン2010 VTR
第14章 捨てラウンドを作ることでレベルアップ
第15章 自分の欠点を修正するためのスマホ活用法
第16章 スコアが乱れない気持ちの切り替え方
第17章 残り9ホールにつながるインタバルの過ごし方
第18章 必ず10打縮まる「チェックリスト」活用法
あとがき

<著者>
小林弘幸 (こばやし・ひろゆき)
順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。
自律神経研究の第一人者。豊富な臨床経験とともに多くのトップアスリートや著名人の健康指導に携わる。
TV健康番組でのわかりやすい解説に定評。著書多数。

横田真一(よこた・しんいち)
1972年2月6日生まれ。東京都出身。太平洋クラブ所属。
小学3年のころからゴルフを始め、専修大学ゴルフ部を経て、94年にプロ入り。
97年の全日空オープンで初優勝。プレーの豪快さだけでなく、小技の名手としても知られる。
ゴルフ理論の重要性に目覚め、大学院で小林先生のもと、論文を発表。




え~この本は少し期待してたんだよね。

「自律神経」というゴルフには新鮮なワードと、4スタンスでおなじみ業師の横田真一プロという組み合わせ。
そして知らんけど、自律神経の権威と言われる順天堂大学医学部の小林弘幸教授。

「自律神経」とは、アクセルの役割の「交感神経」とブレーキの役割を果たす「副交感神経」であり、この2つをコントロールすることが「自律神経力」。そしてゴルフで大切な事は、練習より「自律神経力」。

最初に気になったのが、横田プロが2010年のキャノンオープンで13年ぶりに優勝した要因が「4スタンス」じゃなかったのか?という疑問。

この本を読むと、横田プロいわく、「小林先生から2009年に4スタンス理論の研究を大学でしましょうとお誘いをいただき、その中で自律神経の研究をするようになり、その翌年13年ぶりに優勝するわけですが、この優勝は小林先生とお会いしていなければ、100%なかったと思っています。」

えっ、4スタンスのお陰じゃなかったの?優勝当時に自律神経なんて言葉を発言してた?
えーーーー?もしかして廣戸聡一さんと2人3脚でプロモートしてきた「4スタンス理論」は、もうこれ以上メリットはないので、あっさりオサラバして、こちらに鞍替えですか?横田プロ!?


2,011年から医学研究科の研究生を経て大学院に進み、ゴルフと自律神経の論文を発表し、
横田プロの肩書が医学修士になり、先生の小林弘幸教授と今回の出版に繋がったらしいですが・・・・・

この本でのゴルフの自律神経力の鍛え方としては、腸内環境を整え、正しい呼吸法。
ラウンドの前夜の過ごし方として、夕食は寝る3時間前に済ませ、39~40度の風呂に入り、1杯の水を飲む。
そして当日朝にトータルパワーを上げる方法として、朝シャワ―、ゆっくり歯を磨くことなどなど。。。。

そして横田プロの研究は、プロゴルファー100人近くに協力をしてもらい、試合当日朝の自律神経活動の測定してもらい、トータルパワーの高い人間は飛距離が出るとの調査結果。

そりゃそうでしょ、体調のバランスが良い人間が良いパフォーマンスを出すのは当然なんだから。
だから知りたいのは、どうすれば良いパフォーマンスを発揮できる状態を生み出せるのかということ。
それが、自律神経のいうニューワードを使ってるのに、当たり前のことばかり。

それにゴルフの技術的なことを解説してるのは、横田プロと思いきや、小林教授が色々講釈しています。
どちらかと言えば、この本のメインの執筆は小林教授で、むしろ教授がゴルフテクニックを語っています。

ただ教授!ゴルフの考え方、マネジメントを講釈、いや語れるのは片手シングル以上だけですよ!

たかだかベストスコア78のアマチュアが、ここから何番で打てだの、このクラブでアプローチをせよだのと得意そうに語っていますが、自律神経の事に関しては別に専門分野だからいいけど、ゴルフの技術的なことを語るのはお門違いです。笑われますよ。

そして「練習は1カゴ25球のうち20球だけ打って5球は残す。」この余裕が効果的とか、「フルショットの距離から1番で下げ7割の力で迷わず打つ」とか、「3ホールごとに区切ってプレーする」とか、・・・・・内容はかなり平凡です。

誰がこの本を読んで今より10打縮まるんでしょうか?
内容的に100切りターゲットみたいですが、その層はちょっとしたことで10ぐらいすぐ縮まりますよ!(笑)
別に自律神経とか関係なくても、普通にゴルフの考え方を変えればね。

特に「読むだけで、90の人は80に、80の人は70に!!」というセールスコピーのデタラメさにガッカリです。
80の人が本を詠むだけで70なんかでまわれるはずがない!いい加減さに呆れるわ。

久々に話題性だけのダメ本を読みましたな。期待が大きかったので、がっかり感が大きいです。
タイトルに騙されましたな。これは書店で立読みしなかったワシが悪かったけどね。

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★です。(満点は★五つ)

この本を買わなくても、ダイヤモンドオンラインの小林教授の対談である、
「心技体があってこその心」や、「体の能力を知ればゴルフは上達する」を読めばだいたいわかるけどね。(笑)

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ワシは今迄横田真一プロの本を色々読んできたんだけどね、この本は色々な意味で残念でしたな。

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