葬儀で痛めた?左膝の痛みに堪えながら、淡々とゴルフ本書評を進めていきますが、
え~こういう100切り・90切りターゲットの技術的な本は、基本的には買わず、図書館から借りてます。

だって、ゴルフ雑誌の記事に似たような内容の本にお金を費やすのは主義に反するのだ。
ビンボー人にもポリシーはあるので、もったいないわけ。

が、かと言って、ゴルフ雑誌も立読みオンリーなんで買わないけどね。(笑)

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アドレスでゴルフは変わる! 松吉 信 (著)
宝島社刊 2015年4月

<内容>
「マスターズ完全優勝(史上最小スコアタイ)のジョーダン・スピース。
『スピースは2メートル以内のパットではボールを見ません!』(p120-p121)
ベストセラー『グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』の著者である
ゴルフドクター・松吉信がお届けする、目からウロコのアドバイス。
コースでのミスショットの多くがスイングが原因ではないとしたら、あなたはどうすればよいでしょう?
アドレス改善のための「2つの部屋」理論で急成長間違いなし!
カベを乗り越えられず伸び悩んでいる人も、基本に帰ることでスコアアップ!
スイングはたった2秒で終わるから、アドレスのほうが100倍大切です!

ゴルフは、グリップ、アドレス、リズム!考え方1つで、あなたのスコアはもっと良くなる!
誰でもカンタンにスコアがアップするとっておきの即効ドリル18収録! 」

<目次>
第1章 打つ前にミスしちゃもったいないーこんな「あるある」、もういやだ。早く気付いてくれないかなぁ。/第2章 プロは当たる所に構える。アマチュアは当たらない所に構えるーここが違う。ツアープロやできるアイツは、もうやっていますよ。/第3章 グリップはアドレスの重要部品ースイング改善の立役者になる、大切な7つのポイント。/第4章 即効ドリル!アドレス力が上がれば、もっと上手くいくーナイスショットを導く18のドリル。/第5章 知っていると便利なボールの位置ー意識してやるから格上ゴルファーになれる。/第6章 ゴルフはリズムに支えられているー実は、リズムは成功のカギを握る3大要素のひとつ。/第7章 目指せ!オレ流。そこに上達のカギがあるー水が流れるようにスムーズに動けば必ず上手くいく。

<著者/松吉 信 (まつよし まこと)>
「ゴルフドクター。小学4年生のときにゴルフを始める。中学、高校ではラグビーに打ち込み、大学では学生ゴルファーとして活動する一方、専属プロキャディのパイオニアとして倉本昌弘プロの20勝近くの優勝に貢献した。卒業後、プロキャディを務めながら、プロゴルファーのマネジメント業にも取り組む。1995年、有限会社エイジ・シューターを設立。1998年、服部道子プロと専属マネジメント契約、同年ツアー賞金女王となる。2011年には、当時19歳の韓国の最年少プロの黄重坤(ハン・ジュンゴン)を指導し、わずか半年で『ミズノオープン』優勝、その年のロイヤルセントジョージスGCで行われた『全英オープン』出場に導く。著書に『本能で! ゴルフ いまの貴方のままで「80」が切れる“ 新理論”』『グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』(ともに東邦出版)がある。 」




著者松吉氏の本『グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』 は、以前読んで書評を書いていた。

なんか書評のサクラ疑惑もあり~ので、著者が言う「正しいグリップ」だけで、ゴルフの悩みや問題がすべて解決することなんてことはあり得なくて、大げさすぎる表現の本じゃないかと評価した。

そして今度は「正しいアドレス」だけでゴルフが変わるとのタイトル。

ゴルフで一番重要なのは「グリップ」じゃなかったの?と皮肉の一つでも言いたくなりますが(笑)、
ただグリップとアドレスは昔から大事な要素なんで、あからさまに無下に否定が出来ないのが難点ですが。

この本は、これまであまり意識されてこなかったスイング前のルーティーンやアドレスを重点的に解説し、
アドレスをスイングの一部分ととらえ、「第1スイング」とすることを定義して進んでいます。

ミスの原因はスイングじゃない。たった2秒のスイングで何が直せるの?
注意を払うべきはスイングじゃなくアドレスということで、感性のままにクラブを振ることをレッスンしてます。

そして笑ったのが、文中にあったのが、「やわらかく握れて、手首のスナップをいかせるグリップなら形はどうでもいい」という、前著「グリップを直すだけでゴルフが変わるからーー」を否定するような過激なお言葉も。(笑)
それに歩き方、細かいことは気にしないで前を向け、オレ流でなければ続かないとのお言葉も。

ティグランドに「イメージルーム」と「スイングルーム」2つの部屋をイメージすることの勧めで、「イメージルーム」では、呼吸を整えイメージを描き力加減をチェックする。また「スイングルーム」では、イメージルームで立てた戦略プランをシンプルにポジティブにリズム良く無心でスイングする。(まぁこれはピア・ニールソンの「54ビジョン」の受け売りなんだけどね。笑)

そしてワシが一番気になったのは、ラグビー五郎丸選手で最近流行の「ルーティーン」のこと。
(この本は五郎丸が有名になる前に出た本なので、当然五郎丸のことには触れていないが)

ワシも以前から知ってるゴルフの「プリショット・ルーティーン」とは、緊張をほぐし集中力を高め、いつでも同じパフォーマンス力が出せる仕草であり、リズムをスイングに伝授する役割ですが、あの五郎丸選手のように、体が硬くなるのを防ぐため、絶えず体の一部に動きがあるバタバタ感が果たして必要なのか?という疑問がある。

ゴルフの場合は、静から動への始動は、あんなに落ち着きがなくバタバタしなくてもいいんじゃかと思うけどね(笑)、
自分のリズムをキープしながら動き 気持ちよく振り抜けるなら、どんな変なものでもかまわんらしい。

松吉さんの本で良い点は、唯一毎回思うが、ドリルが丁寧に数多く紹介されているところぐらいかな?

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)

おまけで、このアドレスって言葉をいろいろ考えていたら、
鈴木康之・杉山通敬・藤岡三樹臣の3氏作による、お勧めのゴルフ本「痛快!ゴルフ学」にあった名言を思い出した。

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「アドレスを誤れば、ボールは誤配される。」        
         *ゴルフのアドレスと郵便のアドレスを比喩
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