今日は半月ぶりにゴルフクラブを振る気になって練習へ。
SW~9番アイアンまでは調子よかったが、長いものが今一つ。特にドライバーなんて珍しいスライス。

まだまだゴルフはあんまりする気にならず。明日は法事で飲むし。
まぁこんな状態でようゴルフブログ書くわ。(笑)


え~久々のゴルフ本書評コーナーの更新ですが、先日ゴルフ本書評コーナー600回を達成して、
もうあんまり読みたい本がないので、時々気が向いたときに更新することにしてます。

次のゴルフ本は書店でパラパラとめくって「相変わらず(理系)の本だね!」って思っていたが、
読みたいゴルフ本がなくてねぇ、、、仕方なく、図書館で借りて読んでみました。

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「練習はインパクトゾーンだけでいい!」 栗林保雄 (著)
ゴルフダイジェスト社刊  2016年3月

<内容>
「時間のないアマチュアゴルファーがいつも80台!それにはこんな秘密があった。
スウィングの90%は球を打たずにマスターできる!
ゴルフをやさしく単純にするために、「スウィングの必須動作」を一つひとつ丁寧に解き明かしたのが本書です。
「理系のゴルフ」の第一人者、スウィング研究家・栗林保雄がベストセラー「遅く始めたゴルファーは『型』から入れ!」をさらにわかりやすく、具体的に進化させました!」

「本書は、ゴルフ開闢以来の謎であった“ゴルフのねっこ"とも言うべき「見えない動作」や「知られざる動作」を解き明かしたものです。これらの必須動作を、まずはボールを打たずに個々にマスターし、その上でもっとも重要な「ヒッティングエリア」(インパクトゾーン)の練習をするというスウィングの習得方法自体も、画期的なものとなっています。本書で、飛んで曲がらない球を打つために欠かせない3つの要素、「加速」「軌道」「フェース面の開閉」を三位一体にコントロールする仕組みをマスターしてください。」

<目次>
今までのゴルフ理論は「理論」ではなかった
  ・ヒッティングの習得が上達への最短コース
  ・フルスウィングの練習があなたのスウィングを破壊している etc.
グリップは握らない
  ・クラブは握らない。ただ支えるだけ
  ・左右別々のパーフェクト・グリップ etc.
グリップの「働き」
  ・ピストンスナップの実態
  ・左腕の「突っ支い棒」でスライスを撲滅 etc.
スウィングの中枢ヒッティング
  ・腰はまわさない。足(下肢)で動かす
  ・手や腕を振らない切り返し etc.
フルスウィングとヒッティングの違い
  ・フルスウィングは胸の回転を追加
  ・真っ先に覚えたい三つの「原動機」 etc.

<著者/栗林保雄>
「1936年生まれ。大型精密機械のSEとして活躍。97年に定年退職した後、ゴルフ研究に専念。02年週刊ゴルフダイジェスト誌上で『理系のゴルフ~66歳で250ヤード』と題した連載を約1年に渡り発表、好評を博す。典型的なレートビギナー&サラリーマンゴルファーとして、ゴルフにつまずいた自らの経験を生かした具体的な「型」の追求は、体や手、腕の合理的な使い方、飛ばすための画期的な力の入れ方をゴルフスウィングにもたらした。」




ワシは著者の前作『遅く始めたゴルファーは「型」から入れ!―運動センスのいらないゴルフ』 (ゴルフダイジェスト新書) を読んでいますが、書評に書いてるように理系のゴルフ本だったので、O型文系感覚派のワシには、悪くはないのだけど、大木こだま風にいうと「往生しまっせ~!」の本でした。(笑)

41sX2GQv1WL.jpg前作はそれほど読むのに苦労したわけです。


で、今回略歴を見ると、なんと作者は今年御年80歳。 傘寿(さんじゅ)になられました。

ワシからしたら、こんな御歳になっても、たかだか「ゴルフのスウィングがどうのこうの」ごときを極めようとするなんて、「そこまでせんでも・・・」という気がしますが、もはや生甲斐なんでしょうな。ご苦労様です。

ほんまに80歳になってもゴルフを解明しようとしてるなんて、これが良くも悪くもゴルフの持つ業の深さですな。

特にワシら文系O型からしたら、ゴルフは「難しく考えれば難しくなっていくので、出来るだけ簡単にしたい。」わけです。

凡人は正しい動きが覚えられないので練習しかないのであり、ワシなんか「ゴルフ一振りでスイングが決定してしまう運命論者」なんで、特にオジサンは身についたスイングはなかなか修正できないと思ってるわけです。こんな身体の細部までの動きなんて凡人には再現できないだろうし、そんなこと考えてちゃスウィングがスムースにできないような気がするのですわ。

以前読んだ「パット・エイミング教本」 もそうですが、素人が書いた理系ゴルフ本は読むのに苦労しますんで読む人を選びますよ。

つまり、この本は理系の本ですので、初心者及び文系・感覚派は手を出さないほうがよろしかろうとのアドバイスです。(笑)




え~内容の感想の前にボヤいてばかりですが、ワシは大雑把なO型文系なんで、何度も挫折しそうになりながらもこの本をなんとか読み終えました。

確かに以前の本よりイラストも豊富で分かりやすくて改善はされているとは思いますが、一言で言えば、この人たち理系のゴルフと、ワシらアバウト文系では人生観とゴルフ観が決定的に違うことが改めて思い知らされました。

というのは、「スウィングの90%は球を打たずにマスターできる!」との宣伝コピーですが、頭でわかっても身体で出来ないのが凡人ゆえに反復練習は必須であり、それに人間には色々タイプがあって(4スタンスもその分類の一つ)、例えその理論が正しくとも、なかなか一つには分類できないし、また同じ一人の人間でも体調・年齢等でスウィングを変えていかざるをえない状況があるわけです。

だから、もっとも重要なのは「ヒッティングエリア」(インパクトゾーン)の練習なんでしょ!
このタイトルにもなっているインパクトゾーン(ビジネスゾーン)だけが上手く打てればいいんでしょ?

だからこの本のメインでもある、飛んで曲がらない球を打つための3つの要素「加速」・「軌道」・「フェース面の開閉」を三位一体にコントロールすることが出来ればいいんでしょ?

つまり、結論が同じなのに、途中をそんなに理屈っぽく細かく難しく解説せんでもいいでしょ!ということ。

方法論が違うというか、ワシら大雑把&感覚派は「結果良ければ良し、悪ければ忘れる」がモットーですもんね。(笑)



著者の文中で解説するバックスウィングの進行は、

①スナップバック・・・左右前腕45度右捻りを含む、
②右ヒップターン・・・歯止めが極めて重要、③ソラックスターン・・・胸をまわして胴を捻る、
④両肩(両肩甲骨)と右手右肘を一緒に上げながら三角形を崩し、さらに左右前腕45度捻りであり、

そしてフォワードスウィングの三つの原動機とは、

⑤「右ヒップターン逆転」、⑥「左ヒップターン」、⑦「ソラックスターン(胸の回転)逆転」であり、
右小指を胸の中央前方に下ろせばダウンスウィング前半終了とのこと。

ヒッティングは、「ダウンスウィングを含まず、両手両腕をいささかも左に振らないスウィング」として定義して、この習得こそが上達への最短コースであるとしています。

そして著者はあとがきで、「ここで書かれている動作は、多くの達人のスウィングを解析して、人体構造と力学の法則とクラブヘッドが走るべき平面(二次曲線)に照らして導き出したもので、この本が書いてあるスウィングの骨格(原理・摂理)は普遍的なもので、「あらゆる一人一派のスウィング」に一部であろうと応用する価値があるために、その他のゴルフ書と違い、「○○打法」とかの題名にしなかった。」とのこと。

ただワシは思うのだが、「手打ちは悪」なのは分かるけど、年齢的に中高年になれば、トレーニングをしないと自ずと手打ちにならざるをえない現実があるわけで、理想と現実はいつも表裏一体です。その差をどれだけ厳密に考えるか?どこまで許せるか?

大多数のゴルファーにとってはゴルフは単なる趣味であるわけで、植木等の「わかっちゃいるけど、やめられない」のごとく、「頭でわかっても身体で出来なきゃ、結局のところわかっていない」わけです。

この本はグリップやスウィングのことを再認識させてくれて、合う人には合うとは思いますが、
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ) 

と、書いてましたが、昨日TVを見てて頭が固くなると脳が退化していくのを見てて反省したな。
作者栗林さんのように、こういう難しいことや新しいことを研究することが脳の老化を防ぐみたいです。(笑)


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