お盆の期間は、これまでは結構休日出勤をしてたんだけど、今年は現場の担当に任せてワシは全休にした。

7日・13日は親父・伯母さんの初盆だし、15日は息子の嫁の親父さんとゴルフとか、
それに同級生との恒例の飲み(+ゴルフ?)なんかあって多忙なんですわ。

それに、ポケモンgoは相変わらず淡々とやってて今日時点でレベル22(85種)です。



え~次のゴルフ本は久々のプロゴルファーの自伝であり、新刊です。

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不退転 尾崎直道 魂の自伝
尾崎直道(著)、角田陽一(構成)

実業之日本社刊 2016年6月

<内容>
「尾崎三兄弟(長兄:将司=ジャンボ、次兄:健夫=ジェット)の三男として徳島県に生まれたプロゴルファー・尾崎直道(愛称=ジョー)。
日本ツアー32勝(永久シード)、賞金王2度、日本タイトル4冠、さらには米ツアー8年連続賞金シードなど数々の金字塔を打ち建て、日本ゴルフ界をけん引してきたトッププロである。」

「本書は、プロ入りから還暦を迎えた現在まで、常に第一線で奮闘してきた尾崎直道が初めて語る、魂の自伝。
兄・将司を頼って千葉に単身で移り住み、15歳でゴルフを始めたころから、研修生時代、プロテスト合格、ツアー初優勝、初めての賞金王、米ツアー挑戦、永久シード権獲得、日本オープン優勝、シニアツアーと、 常に人気者だった尾崎直道が歩んできた道程を本人の言葉で振り返る。ゴルフ上達に役立つヒントも満載だ。」

<目次>
第1章 最初の一歩―プロ入りから初優勝まで(単身千葉へ。ゴルフの道を歩き始めた15歳の春;自信を支えにプロテストに合格した20歳の秋 ほか)
第2章 飛躍への道―賞金王への長い戦い(2勝目、3勝目と勢いに乗った初Vからの5カ月;痛恨のOBで逃した「賞金王」のビッグチャンス ほか)
第3章 ふたつのツアー―栄光と苦闘の日々(米ツアー挑戦の思いが芽吹き始めた36歳;『TPC』の奮闘で米ツアー準シードを獲得した37歳 ほか)
第4章 ミレニアムを超えて―時を超えて続くチャレンジ(パットに悩んで自滅。『日本オープン』を逃した42歳;尾崎兄弟ワン・ツー・スリーで『日本プロ』初優勝の99年 ほか)

<著者略歴/尾崎直道>
「1956年5月18日生まれ。174㎝、86㎏。尾崎三兄弟の三男として徳島県に生まれる。プロ8年目の1984年「静岡オープン」で初優勝。91年に賞金王に輝いたあと、93年から米ツアーに挑戦し8年連続でシード権を守る。日本ツアー通算32勝、賞金王2度、日本タイトル4冠。2006年から米シニアツアーに参戦。12年日本シニアツアー賞金王。14年には「日本プロゴルフシニア選手権」を制した。」




この本はゴルフ月刊誌「ワッグル」連載の「尾崎直道自伝 一歩ずつ前に」を加筆修正し、新たに編集したもので、ワッグルのサイトでも読めます。

この本の前書きには、尾崎直道プロが20歳でプロゴルファーになり40年の歳月が過ぎ還暦を迎え、自伝を書いてもらえないかとの依頼があり、「不器用な話でよければ、不器用な自分のゴルフをある程度は正直に語ることが出来るであろう」、

そして、尾崎直道のゴルフを束の間でも応援してくれたファンに、「あのとき、そんなふうにゴルフをしていたのか」ということを伝えられれば、何かを感じてもらえる余地が生まれるかも知れないと思って引き受けたと書かれている自伝です。


尾崎兄弟といえば身長が共に180cmを越える大型のスポーツ万能のスーパースターの兄ジャンボやジェットたち達。
それに比べ、直道プロは174㎝と少し小柄ですが、マムシのジョーと呼ばれるほどしぶといゴルフが身の上。

兄達には体が小さくてパワーはかなわないが、小技は得意だったので、スポーツで生きると決めて、中学を卒業後徳島をあとにしてジャンボの家に下宿し、千葉日大一高に通学しながらゴルフの練習を始めた。初ラウンドは高1の前半に46・48の94点。そして高2で日本ジュニアに出場26位。(優勝の1歳上の倉本昌弘とは16打差だった)

そんな大きな差を見せ付けられても落ち込まず逆にファイトが沸いてチャレンジしていけた。そして高校卒業後に習志野CCの研修生になり20歳でプロテストに合格。ゴルフを始めて5年でプロになった。環境もあるが才能と努力が違うな。

その研修生当時は研修生同士には負けた記憶がないという。負けず嫌いの性格に、スイングは気にせずコースマネージメントを最優先するという方法で、1打の重みを意識して「不退転」ー決めたことからは絶対に退かなかったわけだ。

プロになってからは年代ごとの成績がメインになり、あまり面白くないので羅列のみにします。

「84年27歳で妻世志江と結婚して開幕戦の「静岡オープン」で初優勝、ジョーのニックネームが公募で決まる。」
「この当時はジャンボ、ジェット、青木功、中嶋常幸、倉本昌弘など強豪たちが活躍していた時代」
「3年で8勝、日本のタイトルも獲得した30代前半、賞金王になろうと努力した84年から89年の6年間で賞金ランク2位が3回」
「91年35歳で賞金王を争っていた12月の「ゴルフ日本シリーズ」の前日父が他界。そこで兄ジャンボとジェットたちは欠場して葬儀に。直道は初日終了後に通夜に出てトンボ帰りしてブッチギリの優勝し賞金王へ。」
「92年から米ツアーへの挑戦、TPCの奮闘で米ツアー順シード獲得した37歳。日本一の次は世界というファンの期待にこたえたい、自分のゴルフ技術を確立したい理由で米ツアー挑戦」
「連続優勝で通算25勝。終身シードを手に入れた41歳。97年「ビュイック・オープン」で米ツアーベスト順位の2位タイ。青木が切り開いて、それを引き継いだ、次の世代(加瀬秀樹、細川和彦、丸山茂樹ら)若手選手への橋渡し役を終える。」
「パットに悩んで自滅した日本オープンを逃がした42歳、43歳で1999年小樽での日本オープン、グランドスラム、2度目の賞金王を獲得。2000年日本オープン連覇、2001年米ツアー撤退。」
「50歳から日米のシニアツアーで活躍、2012年シニア賞金王。」

ジョー尾崎直道プロは、米ツアーでたくさんの選手のスイングを見たが、それでもこういう振り方が正しいという結論は出せなかったという。バックスイングはみんな個性的でバラバラだが、ひとつだけわかったことは「強い選手ほど、理にかなったところにクラブが下りてくるとのこと。

そして巻末に愛妻の世志江さんのコメントがあり、直道プロは終わったことには無頓着で前しか見ない姿勢で、「過去はなにひとつ気にしない、いつも次のことに目が向いているから、「どうするか」を考え続けられる」との強さの秘密が明かされていますね。

【敗れれば自分を疑いたくなる。でもそのときが大事。「ヘタだ」「弱いヤツだ」と自分を踏みつけるのをやめて、よく考えてほしい。冷静に何度も戦いを振り返れば負けた理由が見えてくる。そこを直せば壁は越えられる。

そのために必要なのは「絶対に引き下がらない」という強い決意。下がらずに勝利をつかんだら、さらに自信をふくらませて次の戦いに臨む。そうやって歩いてきた。そして、これからも一歩ずつ前に進んでいきたい。】
との生き方が書かれています。

尾崎三兄弟が揃ったTBS・2013年3月放送ぴったんこ・カンカンの坂口良子追悼「尾崎健夫・坂口良子披露宴」


感想として、ただこの本は尾崎直道プロの真面目さは感じさせるのだけど、他のプロゴルファーの自伝に比べ少々面白さが足らない。

他のプロゴルファーの自伝には、出会った人、影響を受けた人、そしてそのエピソードなどがありストーリーとして読ませるのだが、直道プロは「不器用なので面白おかしい物語りなんか作れない」とのポリシーなんで、対ライバルとか人の話が少なく、自分の年代ごとのトーナメントの成績と内容等がメインに書かれているためかな?

まぁジョー尾崎直道プロは、「過去は振り返らない」と断言しているだけあって、過去の話をするのは少々苦手のような気がしたな。(笑)


そしてパットへの悩みも後半に書いているのだけど、ワシも長尺パター遣いだったので、それなら長尺パターのことなんか触れてもらいたかったな。

次に期待する自伝は、兄ジャンボ尾崎の自伝だな。
ただエピソードが多くて面白すぎてまとまらないかもしれないし、ジャンボは傲慢なんだけどシャイなんで自分のことはなかなか語らないので無理かなぁ?



え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★★です。(満点は★五つ)

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