修理中だったスマホが直って手元に帰ってきた先週末から、またウォーキングを再開しました。
次回ポケモン3ヶ月後の状況をアップしますが、ポケモンがウォーキングのモチベーションになっていますな。(笑)

え~たぶん、もう今年のゴルフは打ち止めオフの予感です。
今週末も仕事だし、11月は毎週毎週忙しくてね、先日も先輩からのお誘いもお断りました。
ただ練習は1~2回はするとは思いますがね。(笑)



え~次も約30年弱前の古いゴルフ本の書評です。

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カンピオン―世界最強ゴルファー、セベ・バレステロスのすべて
ハル常住 (著)

日本文化出版刊 1989年

<内容>
「なぜセベは強いのか!世界初のインサイドレポート。ともに戦い、故郷スペインでともに過ごした筆者が描くベレステロス・ゴルフの秘密。」

<目次>
第1部 カンピオン(新しいセベの大きな1勝/体とスイングの秘密/風を読み切る野性の感覚/パッティング・グリップの秘密 ほか)
第2部 ペドレーニャ(バレステロスの存在/マスターズへの執念/ゴルフは自然を読むゲームだ/ダウンブローに打つな ほか)第3部 マスターズ(名手とマスターズ・トーナメント/強風下のスーパーゴルフ/救われた雨の第3ラウンド/再開。セベの猛チャージ ほか)
第4部 グランドスラム(真剣さと闘争心/ライバル、ノーマン/ショットに苦しんだ全米オープン ほか)

<著者/ハル常住(はる つねずみ、本名・常住治秀)>
「1955年、東京都生まれ。日本体育大学在学中に、器械体操指導のために米国留学。大学卒業後、米国大使館に勤務し、ゴルフトーナメントでの外国選手の通訳などを担当。86年に再渡米し、ツアープロのラリー・ネルソンに師事。89年、ハルスポーツプロダクション設立。運動パフォーマンスを向上させる目的で、身体運動科学、姿勢学を研究している。著書に、『今まで誰も教えなかったGOLF「奇跡の上達法」』(インフォレスト)、『増殖する伝説、交錯する二つの魂』(文春ネスコ)。2009年4月より東京国際大学客員教授。」





またまた古い本で、約30年弱以前に月刊ゴルフクラシック89年3月号から8月号連載をまとめ日本文化出版から出版した本です。

タイトルの「カンピオン」とは勝者を讃えるスペイン語で、偉大カンピオン・セべ・バレステロスの素顔を、試合やプライベートを含め交流のあったハル常住さんが書いた本です。

え~内容の前に、Wikipediaによると、セベ・バレステロス(Seve Ballesteros)は、
「本名: Severiano Ballesteros Sota (セベリアーノ・バジェステーロス・ソタ)【1957年4月9日 - 2011年5月7日】はスペインのカンタブリア州ペドレーニャ出身のプロゴルファー。「セベ」の愛称で親しまれ、欧州ツアー50勝(歴代1位)、米PGAツアー9勝、日本でも日本オープン2年連続優勝など全世界で91勝を挙げるなどし、ゴルフ史上に残る名プレーヤーの一人に数えられる。
2008年10月にスペインのマドリード空港で倒れ、意識不明のまま病院に搬送された。精密検査の結果、脳腫瘍と判明。計4度の腫瘍摘出手術と化学療法により一旦はゴルフができるまでに回復したが、2011年5月7日に長い闘病生活の末にペドレニャの自宅で亡くなった。54歳没。」

そして「マスターズ:2勝 (1980年、1983年)、全英オープン:3勝 (1979年、1984年、1988年)なんで出版当時は全盛期だったが、1991年に6回目の欧州ツアー賞金王を獲得以降次第にスランプへ陥る。その後メタルウッドやチタンウッドが登場した頃からスイング改造の失敗でさらに調子を崩し世界ランキングは急降下、腰痛や膝痛にも悩まされて全盛期の輝きを取り戻すことなく2007年7月に競技ゴルフから引退。」とのこと。

5歳のころから自分で削った木をクラブにして石を打ち、8歳の時に兄の使い古しの3番アイアンをもらい、それでたった一個のボールが擦り切れて中のゴムが露出するまで色々なショットをして遊んでいた彼は12歳でハンディ0、16歳でプロ、そして1976年19歳で欧州ツアー初優勝した上に、欧州ツアーの賞金王に輝いた早熟の天才です。



著者ハル常住は友人だった倉本・牧野プロに勧められて、83年ダンロップフェニックスの通訳(ハンディ1)をし、プロゴルファーになろうと約5年間勤務した米大使館を退職して、ラリー・ネルソンの家に居候して2年間のミニツアーとクォリファイング・トーナメントを戦ってきた経歴の人。

その腕と英会話力を買われて、88年太平洋マスターズでセベ・バレステロスの通訳兼キャディをし優勝してから、公私ともに付き合いが始まるのが第1部。

そして第2部は故郷ぺドレーニャに訪問して見たセベの素顔と家と愛妻カルメン。
オフの新婚生活の中でほぼ毎日18ホールのラウンドと1日300球の猛練習していて、そしてここではセント・アンズでのジ・オープン初優勝の駐車場からのあのスーパーショットは、いつもしていたので全然すごいことはないとのセベの話もありました。

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著者がセべの自宅でもらった83年マスターズ優勝記念ゴールデン・パターと全英で使用したウェッジ
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そして第3部マスターズ、第4部グランドスラムと物語は進みます。

この中でゲーリー・プレーヤーが、セベの強さは「アプローチで代表的な手の感覚が誰よりも勝っている。 そしてコースマネージメントが非常に創造的で、その才能を利用する方法をしていてゴルフの考え方が卓越 。そして強い精神力 」と語っていました。

しかし、天才セベは激しい恋愛で結ばれたカルメンと2004年に離婚したうえ、2007年に脳腫瘍と晩年は恵まれていなかった。
ワシはその辺の記述がなかったのが不満ですが、まぁ逆に言えば、ハッピーな最盛期に一緒に過ごした凝縮した瞬間を描けて良かったのかも知れないな。

当然この本の存在は昔から知ってはいたが、ワシが今回この本を読むキッカケになったのが、現在NO.1ゴルフコミックと言って過言ではない週刊GD誌連載の人気ゴルフ漫画 「オーイ!とんぼ」の原作者かわさき健さんが、たぶんこのセベ・バレステロスからこの漫画のヒントを得たと思うからね。

セベが少年時代に人家がビッシリ立った屋根の上からコースのグリーンに向かってボールを打ち、ガラスを割ってよく怒られたエピソードが象徴するように、どんなところからでもボールを曲げてグリーンに乗せる才能が天才的だったセベ。風を読み、グリーンを読む。ゴルフは自然を読むゲームを体現した天才だったわけですな。

そんな伝説のプロゴルファーがセベ・バレステロスです。

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★です。(★3評価で)
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