現在非常に多忙中につき、6日から休みなく働いています。
そして19日は息子の結婚式、20日はイベント出勤と、来週の週末まで休みないです。

しかし仕事の山が半分終わって、少し余裕が出てきたので、ブログ更新します。


え~これもまたまた30年弱前の古ーーーーーーいゴルフ本の書評です。

「こんな古いゴルフ本を誰が読むんだよ!」とのご意見はごもっともですが、このあほらしい、
ゴルフのサブカルチャー(本、漫画、映画他)を究めようとしているのが、このブログの存在意義なんです。(笑)

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グリーン狂奏曲―たかがゴルフの物語 (広済堂ブルーブックス) [新書]
難波利三 (著)
廣済堂出版刊 1990年11月

<内容>
「作家・稲葉省三と担当編集者の後藤田は、仕事を離れ初めてゴルフコースに出た。かつて小説雑誌の新人賞を受賞し、N賞候補に挙げられるが受賞には至らない稲葉に、後藤田は渾身の書き下ろしを依頼。十年後、稲葉は脱稿し、見事N賞を受賞した経緯が二人にはあった。仕事上は我慢強く、かつ手厳しい後藤田の姿は、そのままゴルフにも表われ、ハンディ16の後藤田に教えを請うた稲葉は辟易する有り様であった。しかし、18ホールを廻り終える頃、稲葉には心境の変化が…。 」

<目次>
晴れた関係/楽しからずや白い玉/前夜/社内コンペ/真夜中の彼女
妻がライバル/男の情け/私は天使/ベビー・ゴルファー

<著者/難波利三>
「1936年島根県に生まれる。関西外国語短期大学中退。その後、業界新聞社に入社するも、ほどなく病気に倒れ、療養の傍ら執筆活動に専念。64年「夏の終る日」で小説新潮の入選を皮切りに、72年「地虫(じむし)」でオール読物新人賞受賞。1984年(昭和59)「てんのじ村」で第91回直木賞受賞。98年第33回大阪市「市民表彰」文化功労部門受賞。大阪市教育委員を経て99年より大阪市立クラフトパーク初代館長、現在に至る。日本文芸家協会会員 日本ペンクラブ会員」




ワシは以前難波さんのゴルフ短編集「ゴルフ人生喜怒哀楽」 英伝社 2001年を読んだことがあって、
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ゴルフ浪速三ベタ+見届け人(難波利三、キダタロー、もず唱平、成瀬國晴)のことをはじめ、いかにもいそうなおもろいゴルファー達の話を色々面白おかしく関西弁で書いているので面白かった記憶がある。


そして表題の今回の作品は昭和62年から平成2年までの「小説宝石」「オール讀物」「小説city」に掲載されたゴルフ短編小説集です。昔のオジサンサラリーマンが読むような雑誌に載った、いかにもって感じのお手軽な装丁ですな。(笑)

内容はあんまり笑えなくて、そしてストーリーも浅いので評価は低いな。
あの当時の全盛の文芸誌に、そして隆盛のゴルフ話ですが、
軽い、浅い、後に何も残らない、山ほど出版されていた雑誌に山ほど出ていた駄文の象徴するような内容です。

著者おなじみのコテコテの関西人が出るわけもなく、期待はずれで正直つまらん。
ワシら西日本人は、物心つく前から土曜の午後テレビから流れる関西の笑いの象徴「吉本新喜劇」の笑いによって感化されてきたので、関西人が書く文章には東京風の味わいは求めていない。

■「前夜」ー落語の大御所が初ゴルフに出かける前夜に緊張のため眼れず、運転手役の弟子に電話をかける話。
■「男の情け」ー社内コンペで社長のズルゴルフを見つけるが何も言えない社員を描く話。
■「妻がライバル」ー一緒にゴルフを始めた夫婦なのに妻に差をつけられた旦那の悲哀。
■「私は天使」ー無愛想なキャディの心の中、「ベビー・ゴルファー」子供達に一生懸命ゴルフを習わせる夫婦の葛藤。
また内容紹介にある代表作であろう話の■「晴れた関係」も好みではない。

え~ワシのこのゴルフ本の評価は★です。(★3つ評価で)

久々にブログを書いたら辛口でしたが、そんなに特別は意味はないですよ。はい。

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