先日、知り合いに「最近dellさんのブログ、巨乳や熟女ネタ少ないですね?」と言われた。

「そうなんだよね、真面目路線に路線変更したんだ。
 ただ真面目路線にしたらアクセスがガクンと減ったんだよね。(汗)
 やっぱり男はスケベネタでないと見ないということがよくわかったわ。(笑)」
と答えたんだが、

ただ、もう引きかえせないんで、他の誰の追随を許さないという、
いわばアホの一つ覚えで、このままゴルフ本・ゴルフ漫画・ゴルフ映画評道を探求して行きます。(笑)

つまりネタが切れたらこのブログも終わりってことで、サンシャイン池崎風に

「イエェェェェェ~~イ!!
   
    空前絶後の超絶孤高のゴルフサブカル評論!
     ゴルフ本を愛し、ゴルフ漫画に愛された男!
       ゴルフ本・ゴルフ漫画・ゴルフ映画すーべてのゴルフサブカル評の生みの親!?

   
そう、ワシこそは、(中略www) イエェェェェェ~~イ!! ジャスティス!!」




え~少しテンションがおかしいような気もしますが(笑)、次のゴルフコミック(漫画)作品は、
前回の「爆弾ゴルフ」に続き、政岡としやさんの隠れた佳品のゴルフコミック(漫画)です。

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「いつかボビーのように」
作/政岡としや アクションコミックス 双葉社刊  1992年1月
  

<内容>
「18歳で棋士最高位の「名人」タイトルを獲得し、5年連続でタイトルを防衛している日本将棋連盟棋士の法水凛にはもう一つの顔があった。それはトップアマチュアゴルファーの顔だ。23歳になった法水の憧れは、アマチュアで全米オープン、全米アマチュア、全英オープン、全英アマチュアと当時のグランドスラムを1年間で達成して、プロに転向せずに引退した球聖ボビー・ジョーンズだった。
目標はプロを負かしてトップに君臨したボビー・ジョーンズの生き方を見倣い、ジョーンズが創設したマスターズの舞台に28歳までに立つことだ。「聖地オーガスタに立って何があるのか見極めたい」と強豪たちと対戦しながら腕を磨く。
プロも教えを乞いに集まるアマチュアのパット名人・門司先生からは「迷宮の扉」を開けてしまったと指摘され、法水は悩み、ゴルフは乱れる。トップアマの過激なドラマが、名匠・政岡としや氏の漫画で描かれる。」

<目次>
1.夢と言う名の旅立ち
2.夜の帳のむこうに
3.迷宮の扉を開けて
4.敗れざる者
5.風の戦士・凛
6.竜神魔風
7.光と影の中で
特別読切 俺ァクラチャン

<著者/政岡としや(マサオカトシヤ)>
「1947年大阪生まれで1964年貸本漫画出版社日の出文庫からデビュー。1966年、ちばてつやに師事。1967年に独立。作品に「ダボシャツの天」「悪たれ」など。またゴルフに関する作品も多い。著書に「45歳からシングルになる」や、「爆弾ゴルフ」、「あいつァ物騒」、「俺のゴルフ道」、「年中夢中 俺のゴルフ」、「THE PRO ワイの師匠」、「あほう鳥マサ」、「一番弟子」、「雲の行方」、「ゴルフ劇画レッスン」、「ピカイチゴルフ」、「石川遼のゴルフ上達日記」、「中部銀次郎 銀のゴルフ」など多数。」





このコミックのグーグル紹介ページもありますのでどうぞ。

主人公は5年連続で将棋名人でありスクラッチプレーヤーの23歳法水凛。28歳で引退したボビーのように、28歳までにアマチュアゴルファーとして生涯を通した球聖ボビー・ジョーンズを見極めるために聖地オーガスタに立ってみたいとの夢があった。

ボビーを目指してその先に「何が」あるのか?

第1話 5年連続名人位でありスクラッチプレーヤーの法水凛がボビーを目指すわけ
第2話 日本アマを制しプロ転向をする五所秀次郎とのマッチ
第3話 「パットの神様」門司先生からパットの神髄を教わる
第4話 魔風の棲む竜神湖CCクラチャン椎崎竜との勝負に負ける
第5話 支配人から「風の音を聴く」ことを教えられる
第6話 竜神湖CCで椎崎竜と再戦し風の奥の深さを知り勝つ
第7話 少年時代から知るグリーンキーパーの吉井との話からボビーへの思いを語る


この作品は「漫画アクション誌」に7話だけ掲載されたゴルフ漫画なんで、非常にマイナーです。
たぶん政岡としやさんのファンぐらいでないと存在そのものも知らないのでは?

しかし、打切りなのか?目標のオーガスタに行くこともなく、話半ばで7話で話は終わり、
最後に帳尻あわせの読切短編「俺ァクラチャン」が掲載されているところを見ると、
あの当時の浮かれたゴルファーには真面目すぎて心に染みず人気が出ないで打切りと思われます。

たぶんこの時期作者の政岡さんは、本宮ひろ志、松田 一輝、池沢さとしらゴルフ好き漫画家たちと、
ゴルフに取り組まれて、特に政岡さんの場合はゴルフの楽しさからゴルフの奥深さを知った頃だと思われます。

この作品は何度も書きますが、非常に真面目な作品であり、かつ「ゴルフの心」を感じさせる作品で、
ワシは最近の政岡としやさんが中部銀次郎氏を描いた作品群の原型をみましたな。

キーワードは「凜」。

ボビー・ジョーンズも中部銀次郎氏もどちらも心を大切にした生涯アマチュアであり、
この漫画の主人公の名前も「凜」、そして最近の「銀のゴルフ」でも「凜」でしたね。


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最後の詩は、ボビーが前人未踏の4大メジャーを1年間で手中にしたグランドスラムの1930年に、まだ28才の若さで現役を引退する心境をイギリスの詩人イベール・ベロックの詩に託して説明したものとのこと。

しかし、ワシがいくら「イベール・ベロック」で検索してもヒットしなくて、そんな詩人はいなかった。
たぶん政岡さんが「ヒレア・ベロック」と間違えたのだろうと推察されます。(仕入れ元ネタが間違っていた?)

ゴルフダイジェストTV「名手・達人の言葉」にあったけど、
「・・・そして私が少年だった頃に、少年だった男たちと飲みたい」という詩は、
ボビーの言葉ではなく、一緒にいたO・B・キーラーが英国の詩人ヒレア・ベロックの詩を吟じたらしいですな。

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