昨日のネットニュースで見た
絶賛!松山千春の「神対応」 1時間遅延の機内で「大空と大地の中で」を熱唱の話ですが、

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ええ話ですな。
昔、松山千春の「恋」を持ち歌で歌ってたことを思い出したし、ツレの18番持ち歌が「大空と・・・」だったな。




松山千春さんは片手ハンディのゴルファー、口は悪いが、ゴルフと歌は上手い。などとそれらしいことを書きながら、

え~こういうジジくさいゴルフ本は読む気がなかったのだが、
なんせゴルフ本が少ないんで仕方なくつい魔がさして読んだゴルフ本の書評です(笑)。

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「いくつになってもスコアは縮まる!! 生涯ゴルフの極意 (日経プレミアシリーズ) 新書」
梅本 晃一 (著) 日本経済新聞出版社刊  2017年3月


<内容>
「加齢とともにあきらめていたあなたも、これで楽々スコアアップ

ゴルフ力が落ち目になってきた中高年が、楽にスコアアップ、飛距離アップを実現できる新書版レッスン書。
飛距離もスコアも落ちてきて自信を失い、ゴルフに対する意欲が減退し始めたゴルファーを対象に、反転攻勢に転じられる簡単な練習法やテクニックを凝縮して紹介。」

「実践すれば、再び上達への道が簡単に拓ける《3つの特効薬》を公開。
(1)《4時打法》ボールの真後ろを打つという定型的な教えのズレを指摘。少しの修正で楽に飛ばせる技術を伝授。
(2)《簡潔な上達マニュアル「ゴルフメモ」》押さえるべきチェックポイントを、ゲームプラン、ドライバー等のシーン別にコンパクトにまとめたマニュアル集。これさえやればミスを最低限に。ラウンド中に携帯して即使える!
(3)《上達への近道「ゴルフ体操」》上記(1)(2)をより円滑に実践できるようにするコンディショニングづくり。練習時やラウンド時に行うストレッチや素振りの方法、筋肉の動きを柔軟にする日常体操や習慣等を伝授。」

<目次>
第1章 楽に上達し、いくつになっても飛ばせる「4時打法」!
第2章 「ゴルフメモ」のシナリオで、画期的に上達へと進み出す!
第3章 上達と「生涯ゴルフ」を楽に叶えられる「ゴルフ体操」
第4章 「健康体づくり」が、確かな上達と「生涯ゴルフ」を叶える出発点
第5章 生涯の楽しみともなる「健康体づくり」
第6章 「生涯ゴルフ」は、心と体も揃えば楽しめる
第7章 変えられた「今」を悠々楽しむ
第8章 変えられた「未来」を悠々楽しむ

<著者/梅本 晃一>
「ゴルフ研究家。1942年熊本県生まれ。横浜市立大学卒業。2002年9月にキヤノンMJを定年退職後、執筆活動と、ゴルフや、健康運動などの趣味を楽しむ人生に入る。会社勤め時代から月イチゴルフを続け、プロのレッスン書を読み漁るも伸び悩み、その教えに疑問を持つ。その後上達理論を独自に追究。「月イチでも70台」となれる易しい上達法を確立した。主な著書:『シングルになれる人の生活習慣』(ゴルフダイジェスト社,2006) 『エージシュートが狙える人の生活習慣』(ゴルフダイジェスト社,2008) 『ゴルフメモ上達法』(ゴルフダイジェスト社,2009)など。」




この本は74歳の著者が説く60代・70代のゴルフライフの本です。

そして「4時打法」、「夢の上達マニュアル」、「健康ゴルフ」が3つの柱でして、

●「4時打法」はボールを時計に見立てて、3時を打つのではなく4時(3時半)をやや右方向に打つ
 つまりインサイドアウトでドローボールを打てとの話。

●「夢の上達マニュアル・ゴルフメモ」とは、
 忘れやすいのでちゃんとスイングの流れと注意点をメモとして書きスイングに生かす話。

●健康体づくりの「技1・頭4・体5」というコンセプトで、
 「速歩」「軽い筋力運動」「ストレッチ」「ゴルフ体操」が4本柱という話。


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これが「プロの教えの100年の盲点」に対する答えと断言されていますが、えっ?ほんと?!
この「4時打法」を臆面もなく自信たっぷりに語っておられますので困惑しますね。絶句!です。言葉が出ない。。。

たしかに著者が書いていたように、「100を切れる人は全ゴルファーの10%程度、90を切れる人は5%、シングルになれる人は1%もいない」わけで、その100を切れない人はほとんどスライサーでもある。

そのスライサーは、ボールに合わせ当てるだけで飛ばない・曲がるので、ドローボールを覚えれば球もつかまりランも出るから良いという作者の説です。
ただフッカーのワシから言わせると、これはラウンド回数をある程度定期的にこなし身体にタイミングを覚えこませるか、下半身をある程度鍛えておかないと、上半身とくに、強い腕でガッッと手打ちしやすくヒッカケやドフックに悩まされるようになることが多々あるんだよね。

年寄りのスライサーは飛ばないので、こういう逆説的で簡単すぎる表現だと、最初は少し飛距離伸びても、スイングの理屈とちゃんと覚えてないと元の木阿弥です。それに年寄りはなかなか変化できないゆえに年寄りなんですよ。

そして下のものが「ゴルフメモ」。こういうメモを書いて絶えず見直すわけです。

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え~感想として、この新書シリーズは約200ページぐらいの本なんだけど、
出版社から著者に中高年のためになる本を約200ページで書いて下さいと言われて、
著者既出の説を何度もダラダラ&クドクドと繰り返して、いかにも無理やり指定のページ数に仕上げたって感じの本ですよ。
(実際はこの半分もしくは1/3のページで十分収まるような内容量です。)

まぁ好意的に読めば、この本を読むような中高年の方は、何度も繰り返して書いてないと内容をすぐ忘れるという傾向もあるから何度も同じことを書き連ねた?(笑) 「ゴルフメモ」と同じ効果を意図した?(笑)


それに「素振りは良いのに、本番がダメなのは・・・」って書いてるけど、ワシに言わせりゃ本番がダメな人は素振りもなってねぇよ。

ただ一つ、ワシは体技心で身体を鍛えないと上達は難しい(又は練習を繰り返さないと)と思ってるので、著者のいう「技1・頭4・体5」というコンセプトだけは納得できます。でも「速歩」と「ストレッチ」は良いと思いますが、「ゴルフ体操」と「軽い筋力運動」は単にバット素振りの方が良いんじゃないかと思いますがね。

ワシは2009 02.11 に著者のGD新書の「シングルになれる人の生活習慣」を読んで感想書いているので読み返してみた。
この当時は著者の継続力に対する内容に一定の評価をしていましたが、

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前著の内容は「ハンマー打法と右手スナップ、ゴルフメモの習慣化、ゴルフ体操と速歩の習慣化。」で、前回の「ハンマー打法と右手スナップ」が今回「4時打法」に表現が変わっただけでほぼ内容は同じでした。一緒です。

失礼ながら、素人ゴルフ作家の中では、山口信吾さんや栗林保雄さんと違い、自分の場合の70台を出すコツだけしか書いてなくて、専門性に欠け、少し浅い感じがします。

またamazonにもダラダラ同じことを繰り返して書くことへの何人かの批判の書評がありましたが、
え~ワシのこのゴルフ本の評価は、同じことをしつこく書きすぎて内容量が薄い水増し本のために★です。(満点は★3)



これで、このゴルフ本書評コーナー記念の666回まであと2回。
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