腰痛が背中の筋に移ってなんだか背伸びをしただけでギクッと来そうな感じだが、この土日はアプローチだけでも練習しようと思う。

少しだけゴルフのことに考えが及ぶようになってきた。
通勤途中バスの中でゴルフ本を読む効果が出てきたな。(笑)


「ゴルファーには2種類しか存在しない。 すなわち夏坂健の本を読むか読まないか。 つまり知性的か非知性的か、彼の本はバロメーターとされる」

日本に「読むゴルフ」というカテゴリーを確立させた故夏坂健作品を久々に読んだな。

ゴルフがある幸せ。ゴルフがある幸せ。
(2004/02/21)
夏坂 健

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第13条のゴルフルールが出来た「退役大佐が吠えた日」
ドイツ軍捕虜との友情を描いた「アウフ・ヴィーダー・ゼーン」
ジョイス・ウェザレッドのエピソード「私の助っ人は「超ド級」」
元来ボギーがパーだったのにアメリカで混同された「ボギー大佐の苦笑」
そして「地球ゴルフ倶楽部」メンバー12名の本場スコットランドで対抗戦するお話
そして哀しい夏坂氏の持病である心臓手術の顛末を描いた「心臓がキュン」etc.

いつものゴルフ馬鹿ぶりに笑わせて泣かせての夏坂エッセイで、ゴルフに憑りつかれた人々をユーモアとエスプリで見事に描いたエッセイ集ですな。
なんだかもう何回も読んだような気もしますが、何回読んでもどの本読んでも面白い。

タイトルはベーブルースの自叙伝の言葉
「人生の中にゴルフがある幸せについて、君は一度でも真剣に考えたことがあるだろう?」から。

夏坂健は2000年1月19日午前6時32分、心不全のため65歳で東京の病院で亡くなられた。


2000年4月3日朝日新聞夕刊での追悼記事

「するゴルフ」と「見るゴルフ」しかなかった日本のゴルフ界に「読むゴルフ」を持ち込んだ。世界中のゴルフ場を訪ねた体験と膨大な資料を基に、原稿を書き続けた。
 通信社の特派員、雑誌編集長を経て文筆活動に入り、料理に関する本を書いていた。1982年心筋こうそくで倒れ、電気ショックで蘇生する経験を機に、「趣味と実益の一致こそ究極の人生」とゴルフジャーナリズムの世界へ入っていく。
 「大英図書館に行くと、ゴルフ関係の索引が五メートルもあって、えらい世界に踏み込んだと思いましたよ」 ほこりよけの手袋、マスク、小型コピー機、ルーペを持って英国各地の図書館を回った。漫画家の黒鉄ヒロシさんは「資料のもとをたどるといつも夏坂さんに行き着く。この人は何者だ、という方でした」。
 ペンネーム「夏坂健」は「夏は書けん」から取ったと言いながら、「ゴルファーを笑え!」「ゴルフへの恋文」など十年あまりで三十冊近くを著した。
 「百年は書ける資料を集めた。早く死ぬわけにはいかない」「墓はいらない。著作が墓だから」。いつも死を意識して執筆した。98年暮れ、二度目の心臓手術の際の検査で肺にがんが見つかった。一時はハンディ2だったゴルフに支障がないよう、三本取るろっ骨を二本に減らした。
 死の前日ぐらいから、何かすてきなことを考えている表情になったという。ベッドの上で「ヘロー・ヘロー」とつぶやいた。同じ組の友達に「こんにちわ」(HELLO)とあいさつしたのか、「君、君」(FELLOW)と呼びかけたのか。あるいは「追い風だな」(FOLLOW)と風を読んだのか。
 そのとき夏坂さんは、一番愛したスコットランドの1番ティーグラウンドに立っていた。氏を知る人はみんなそう思っている。 

まっ詳しくは、我ながらよく出来てる記事「ネットで読む中部銀次郎と夏坂健」をご参考に。
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