昨日一昨日とイベントの仕事だったため、非常に疲れているオッサンのワシです。(笑)

そう言えばある時にどこかで読んだ言葉に、「人間は歳をとるとエネルギーの蓄積能力が劣ってくるため、短気で頑固になる。」とあったが、そういう意味で言えば私はまだまだ軟弱で温厚ですな。(笑)



ということで全然ゴルフのことに気が回らないが、少し落ち着いたので久々にゴルフ本の書評をば。

日本文学好きのオッサンにお勧めのゴルフ本が、気楽に読めるゴルフエッセイで、
文壇ゴルフ覚え書文壇ゴルフ覚え書
(2008/09)
三好 徹

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「文壇ゴルフ覚え書」著者:三好 徹 
2008年9月集英社刊で「青春と読書」「パーゴルフ別冊」「オール読物」で掲載されたものを単行本化したもの。

[紹介]
「文士たちの貴重なエピソードを伝える書。40代半ばで初めてクラブを握り、以後30年間にわたって文壇ゴルフに参加している著者が、その思い出を綴るエッセイ。丹羽文雄、川口松太郎、城山三郎ら、グリーンに集う文士たちの写真も掲載。」 

[目次]
文壇ゴルフ覚え書(ゴルフことはじめ
作家魂というもの
文壇ゴルフの新兵
丹羽学校の先輩たち
よき時代の仲間
四月は残酷な月
追憶の文壇ゴルファーたち
「文壇」という垣根
ゴルフの効用
未ダ覚メズ長打一位ノ夢 ほか)
写真 グリーン上の文士たち
文壇ゴルフの総帥丹羽文雄
挑戦—サラゼンとの幸福な半日

この本では作家三好徹氏が直木賞授賞後40代半ばで五木寛之・佐野洋とゴルフを初め文壇ゴルフにデビューし、ゴルフを通して知り合った有名作家たちとの逸話や文壇ゴルフの歴史など綴っています。

そして有名な丹羽文雄の「丹羽学校」のことが書かれていますので文学好きでゴルフ好きな方にはなかなか面白い本では?

日本文学の大家たちのゴルフがよくわかります。というと読者はオッサン限定か?(笑)

丹羽学校校長の丹羽氏は50歳からゴルフを始めハンディ6までいった文壇一の実力者だが、基本的に作家は本で食えるようになるのが40~50歳で、そして座業で人に教えを請うことが嫌いなのが作家気質なため所謂おじさんゴルファーです。

だから著者三好氏もベスト82というアベレージですな。

しかも三好氏は中部銀次郎とも対談したゴルフ本「ゴルフの大事」を出版されているくらいなので文壇一の「理論派シングル」という有り難いような有り難くないような名称をもらっているので辛口が特徴ですな。

ただゴルフの腕があまりないのに辛口というのが少し厄介ですが。(笑)
まっ、ゴルフが上手くて鼻につく嫌な人間は多くいますので、それよりマシか?

しかしこの本は先輩作家たちのことを書かれているのでユーモラスに温かい目で思い出を語られていますな。

著者は上の中部氏との対談やジーン・サラゼンとのラウンド、そしてオーガスタ・セントアンド・ルーズと世界の有名コースをまわられていますのでゴルフに対するウンチク度は高いです。(笑)
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