昨夜は久しぶりに1時まで飲んだな。
まっ、閑古鳥の鳴く飲み屋さんも今は稼ぎ時なんで一杯でしたな。


ゴルフのテンションががた落ちなので、今年年末の社内コンペも不参加。
まっ、少しモチベーションが上がって来ればまた考えようか?



今日のゴルフ本は以前から気にはなっていたのだけど、なかなか手にしなかったゴルフ本の書評。
ゴルフ花伝書―日本人は日本人に学ぶべし (ゴルフダイジェスト新書classic)ゴルフ花伝書―日本人は日本人に学ぶべし (ゴルフダイジェスト新書classic)
(2008/10)
杉山 通敬

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GD新書classic 著/杉山通敬 2008年10月発行

<内容紹介>
『名ゴルフジャーナリストが遺した、知られざる名手達の心と技』
「プロ・アマ問わず多くのゴルファーを取材し、数々のゴルフ評論・著作を世に送り出した名ジャーナリスト、故・杉山通敬氏。相手の懐深く分け入って、技術の粋を聞き出していたことで、他に比べて群を抜いてゴルフの真髄をとらえていた。そしていま、筆者がどうしても会いたかった、どうしても書いておきたかった、名手10人の心と技の奥義が、蘇る。赤星六郎、宮本留吉、戸田藤一郎、中村寅吉、中部銀次郎……日本のゴルフの歴史を彩った名手達の言葉を訊け!」

<目次>
第一部 名手・達人のゴルフの奥義

 赤星六郎/粋
 宮本留吉/老後の初心
 成宮喜兵衛/遊び心
 鍋島直泰/様式美
 佐藤儀一/演繹と帰納
 戸田藤一郎/幽玄の花
 中村寅吉/見所同心
 小野光一/稽古
 橘田規/凄み
 中部銀次郎/検算

第二部 中部銀次郎ゴルフの心
 敗因はすべて自分にあり、勝因はすべて他者にある
 余計なことは「言わない、しない、考えない」
 トーナメントゴルフの異常にして、非凡なる世界
 貫く棒の如きもの―自己管理術
 次善を求めて最善をつくす
 最悪を覚悟して最善をつくす
 五感を働かせる前に感性を磨け
 アバウトに考え、検証で精度をあげる
 心の平穏無事をめざすのがアマ・ゴルフ
 最善をつくして“神の手”を持つ

作者の杉山通敬氏は元ゴルフダイジェスト編集長のフリージャーナリストで特に中部銀次郎氏と親交が深く中部銀次郎 新ゴルフの心」「中部銀次郎ゴルフの流儀」などあり、2008年2月逝去された。


第1部はゴルフの語り部というべき杉山氏が日本ゴルフ界の天才・名人達から聞き出したり調べた10人の心と技の奥義ということで、世阿弥の能の理論書「風姿花伝」の言葉と絡めながら展開していくチョイス1982年4月~86年3月号の連載したもの。単行本は徳間書店から1986年「ゴルフ花伝書」として出版。

そして第2部は親交の深かった中部銀次郎氏との中で生まれてきた、これもチョイス1991年9月~1994年9月号連載された「中部銀次郎 ゴルフの心」の再収録。単行本はベネッセから1996年出版。

つまり1部2部どちらも一度出版されたものを、杉山氏の逝去に際してもう一度出版して日の目を見させる記念誌的な本ですな。

GD社は新書の新人発掘にも力を入れていますが、かつての同社の誌面を飾った忘れ去られるには惜しい書を出版するという日本のゴルフ出版社のリーダーとしてのポリシーがありますな。夏坂健氏のシリーズもしかり。

ただ今回は杉山氏が元同社のゴルフダイジェスト編集長ということもあって先達に対する敬意による出版というものも感じさせます。




え~、肝心の内容ですが、かつての日本のゴルフ界の偉人・名人達10人の偉業と思想を知るには良い本だと思います。1冊で10人の偉業の裏側を教えてくれるのですから。
ワシもよく知らなかった成宮喜兵衛などの功績を知るキッカケになったわけですから。

ただ、ワシは無知でまだそういう心境になっていないのだが、文中で引用される世阿弥の「風姿花伝」の言葉に何も感慨も感動もなく、正直言ってただその言葉が煩わしいだけのような印象でした。確かに重鎮ともなると、ただ偉業を紹介するにしても何か切り口・キーワードが必要なことも十分理解はしているつもりですがね。

そして第2部の中部銀次郎氏の取材。
これも正直ワシ自身にとって以前繰り返し読んだものなので新鮮味はない。

確かにこの本の装丁は非常に落ち着いてシンプルで上質なものだと感じさせて好感は持てましたが、ワシのとってはそんなに上質な内容のゴルフ本ではなかったな。もっと新しい(知らなかった)杉山氏の文章を読みたかったというのが正直な感想。

でもこれはワシの個人的な感想なんで、ゴルフを奥深く知りたい中高年の方には良いかも知れませんな。
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