今日は実家に帰省して墓掃除に冬タイヤ交換。

え~、またまた今年最後のゴルフ本の書評。
このブログで紹介したゴルフ本書評も今年これで108。年末だけに煩悩か?(笑)


しかし、ワシはコレクション癖はないのでゴルフ本を最近ではほとんど買っていないんだな。
確かにビンボー人であることも理由なのだが、いつもお世話になってるのがこの岡山県立図書館。
岡山県立図書館
この図書館は日本図書館協会の調べによると2005年から2007年度の入館者数および貸出冊数は3年連続で全国トップであり、特に2006年度、2007年度では全国で唯一100万人を越える入館者数を記録しているという人気図書館ですな。



これも先日紹介した週刊パーゴルフの菊谷匡祐氏の「芝球作法心得」において紹介されていたゴルフ本のお勧め本。
菊谷氏は年末年始に読めばってお勧めしてましたが、パーゴルフで知ってすぐ読みましたな。(笑)

オーガスタの聖者たちオーガスタの聖者たち
(2002/09)
J.マイケル ヴェロン

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「オーガスタの聖者たち」 著/J・マイケル・ヴェロン 
2000年3月アメリカで出版、日本版は2002年8月角川書店刊 
作者はルイジアナ州レイクチャールズ在住の弁護士・USGAの委員でもありこの作品がデビュー。

<内容紹介>
「あの夏、ロースクールの一年生だったぼくは、かつてボビー・ジョーンズが在籍していた小さな法律事務所で実習生として働くことになった。そこでジョーンズの古い書類の整理をしていたぼくは、驚くべき事実に遭遇した。
ボウ・ステッドマンという一人の幻のゴルファーが、ボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガン、ウォルター・ヘイゲン、サム・スニード、ジーン・サラゼン、アーノルド・パーマーといった伝説のプレーヤーたちと試合をおこない、つぎつぎに勝利をおさめていたのだ。
しかも、ステッドマンは殺人犯として追われる身だった―。」


ボビー・ジョーンズはご存知グランドスラム獲得後28歳で引退した偉大なアマチュアゴルファーで弁護士。そしてアメリカの英雄。

その在籍していた事務所で見つけたボウレガート・ステッドマンという一人の幻のゴルファーが、ジョーンズ、バイロン・ネルソン、トミー・アーマー・ベン・ホーガン、ウォルター・へーゲン、サム・スニ―ド、ジーン・サラゼン、そして若き日のアーノルド・パーマー達と試合をして勝利を続けた記録を発見する。

ステッドマンは殺人犯人として追われる身のため、公にならない賭けゴルフという試合。

そのステッドマンとジョーンズとの手紙のやりとりを通じての友情関係。
その関係に疑問と関心を持った主人公は隠された真実を解き明かそうと調査を続けていくわけだ。


この本は最初の達人達との賭けゴルフ対戦話などが手紙に書かれたのを数々見つけるという設定なので少し単調でノリが悪い。

しかし、弁護士の卵として本格的にステッドマンの無実を証明するために裁判・法廷シーン、及びUSGAとか出てくるところからサスペンス小説として面白くなってくる。

当時のプロの話、オーガスタの話、この辺は面白く読めて魅力的ですな。
さすがに法廷シーンは作者が弁護士なので詳しいし、またゴルフの内容も詳しい。

そして最後は親子愛。
これはゴルフ小説として、特に新人作家のデビュー作としてはよく出来ています。

最初は、シャーロックホームズが凄腕ゴルファーだったという「ゴルファー シャーロック・ホームズの新冒険」や桂三枝の坂本竜馬と新選組がゴルフで対決する「ゴルフ夜明け前」と同じような歴史上の有名人をネタにした路線かな?と思ったが読み進めるうちに、これはゴルフ+サスペンスとしてなかなかの作品でしたな。

これは映画化しても良いような気もするが、ただゴルフ映画は全然ヒットしないというジンクスがあるからねぇ。


え~、ゴルフ小説は見つけるにはアンテナを張っていないといけないなぁ。(笑)
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